カワカツが年越しプロレスに参戦

『サムライTV開局15周年記念 インディーのお仕事プレゼンツ 年越しプロレス2011』
◆12月31日(土)東京・後楽園ホール(20:00)
観衆1109人(超満員)

▼サムライTV開局15周年記念特別試合15チーム参加タッグガントレットマッチ各時間無制限1本勝負
 高木三四郎<DDT>&○TAKAみちのく<K-DOJO>(2分0秒/スーパーK→片エビ固め)●CHANGO<フリー>&アミーゴ鈴木<SECRETBASE>
 ○高木&TAKA(2分57秒/松井レフェリーのバズソーキック→片エビ固め)●さくらえみ<アイスリボン>&マサ高梨<DDT>
 ○夏樹☆たいよう<スターダム>&○世IV虎<スターダム>(1分53秒/オーバー・ザ・トップロープ)●高木&●TAKA
 夏樹&○世IV虎(2分45秒/ダイビング・セントーン→ヤンキー座り固め)●趙雲子龍<新北京プロレス>&ダイナスティ<666>
 ○葛西純<FREEDOMS>&“黒天使”沼澤邪鬼<大日本>(1分49秒/オーバー・ザ・トップロープ)夏樹&●世IV虎
 ○ツトム・オースギ<紅白プロレス>&○ヘラクレス千賀<紅白プロレス>(2分16秒/オーバー・ザ・トップロープ)●葛西&沼澤
 ○旭志織<K-DOJO>&○大石真翔<DDT>(2分58秒/オーバー・ザ・トップロープ)●オースギ&●千賀
 原田大輔<大阪プロレス>&○小峠篤司<大阪プロレス>(1分40秒/オーバー・ザ・トップロープ)旭&●大石
 ○原田&小峠(2分26秒/片山ジャーマン・スープレックス・ホールド)ヒデ久保田<スポルティーバ>&●ヤス久保田<スポルティーバ>
 ○バラモンシュウ<紅白プロレス>&バラモンケイ<紅白プロレス>(2分5秒/五体不満足)原田&●小峠
 ○シュウ&○ケイ(3分14秒/オーバー・ザ・トップロープ)竹田誠志<STYLE-E>&●佐々木大輔<DDT>
 ○山川竜司<大日本>&シャドウWX<大日本>(1分56秒/リバース・タイガードライバー→片エビ固め)シュウ&●ケイ
 ○グレート小鹿<大日本>&アントーニオ本多<DDT>(2分25秒/アイアンクロー→体固め)●山川&WX
 ○小鹿&○本多(4分36秒/オーバー・ザ・トップロープ)●宮本裕向<666>&木高イサミ<ユニオン>

 勝ち残りで進むガントレットマッチ。最初に入場した優勝候補の高木&TAKAの社長タッグがCHANGO&アミーゴ、さくら&高梨を下し、4チーム目に川崎葛飾最強伝説が入場。トラブルメーカー2の曲を使用した2人は、リング上で「時間がない」と騒ぐ松井レフェリーに構うことなく、いつもと同じようにたっぷり時間をかけて入場した。夏樹がTAKAをハイスピードでほん弄。世IV虎はタックル合戦で打ち合い、高木、さらにTAKAも吹っ飛ばした。TAKAをボディースラムで投げ捨てた世IV虎だったが、高木へのバックフリップは持ちあげることができない。高木は「ゆずポンの仇!」とゆずポンキック。しかし、夏樹がカットに入り、夏樹がTAKAを、世IV虎が高木を肩に担いで場外に投げ捨てる。何とかエプロンで踏ん張った2人に、夏樹はドロップキック、世IV虎はショルダータックルを浴びせて場外に落とす。優勝候補を下す金星をあげた。

 続いて趙雲&ダイナスティが登場。夏樹とダイナスティが互角のスピード戦。趙雲も続いたが、世IV虎のタックルで吹っ飛ばされた。世IV虎は耳を引っ張って趙雲を立ち上がらせるも、連係攻撃に捕まる。ダイナスティの地をはうニールキックを顔面に浴び、チャイニーズフットスタンプで悶絶した世IV虎だったが、夏樹を担ぐ合体ドロップキックを決めて逆転。セントーン3連発、夏樹のムーンサルトプレスとつなぎ、世IV虎がダイビング・セントーンで趙雲を沈めた。

 続いて川崎葛飾最強伝説vs045邪猿気違’sが実現。ジャンキーが腰を落としてヤンキーを挑発。もちろん、世IV虎も受けて立つ。沼澤が夏樹にイスの上へのブレーンバスターを狙ったが、世IV虎が助けに入って2人でイスの上にたたきつける。葛西にはトレイン攻撃を浴びせ、世IV虎が顔面ウオッシュ。しかし、最後の一撃は葛西に蹴り足を掴まれてしまう。立ち上がった葛西に唇を奪われた世IV虎は動揺。動くことができなくなり、オーバー・ザ・トップロープで場外に落とされた。

 世IV虎はすぐに退場せず、次の試合中にリング下から葛西の足を引っ張って邪魔をする。これを機にSOSが葛西を場外に落とし、世IV虎は溜飲を下げた。最後は小鹿&本多がサムライ枠で出場した山川&WX、ヤンキー二丁拳銃を連破して優勝した。

▼新春大家健vs関根龍一によるインディープロレス界全体を巻き込んだ大戦争・新春ボーナストラック76人タッグマッチ時間無制限1本勝負
 円華&大谷将司&佐々木大地&ダイナ御堂&ヒロ・トウナイ&塚本拓海&高尾蒼馬&HAYATA&GENTARO&HARASHIMA&CHANGO&アミーゴ鈴木&夏樹☆たいよう&世IV虎&葛西純&“黒天使”沼澤邪鬼&旭志織&大石真翔&ヒデ久保田&ヤス久保田&竹田誠志&佐々木大輔&グレート小鹿&アントーニオ本多&大家健&石川修司&関本大介&大橋篤&マスクド・バディ&スパーク青木&ガッツ石島&諸橋晴也&梶ゴボウ&梶ポトフ&梶ポトフ2&橋本和樹&平田一喜&○アブドーラ・小林(8分17秒/ダイビング・バカチンガー・エルボードロップ→エビ固め)●趙雲子龍&ヤス・ウラノ&オーフェン・フェニックス&福田洋&杉浦透&那須晃太郎&小川内潤&彰人&沖本摩幸&田村和宏&神威&清水基嗣&TAKAみちのく&高木三四郎&さくらえみ&リボン高梨&ダイナスティ&ツトム・オースギ&Mr.PUSSY&小峠篤司&シャドウWX&山川竜司&宮本裕向&木高イサミ&佐々木貴&伊東竜二&吉野達彦&真霜拳號&男色ディーノ&梶トマト&遠藤マメ&カラテバラモン&紫雷美央&米山香織&岡林裕二&カルロス

 メイン終了後、帽子で色分けされた出場選手たちがリングへ。エプロンに上がりきれないほど大人数となった38人vs38人の試合が行われた。序盤は1対1で始まるも、コーナーに控える選手たちが四方を隠してしまい、リングサイド席からは何が行われているか見えない展開が続く。ロープワークでエプロンの選手たちが一気に場外転落。あちこちで場外乱闘が始まった。川崎葛飾最強伝説は美央を追いかけ回し米山を攻撃。どさくさに紛れて夏樹はセコンドの鹿島沙希にも攻撃を加えていた。大荒れの試合は紅組全員からトレイン攻撃を食らったアブドーラ・小林が、趙雲だけネックブリーカーで切り返し、バックフリップ、コーナーからのバカチンガーエルボーで終わらせた。

 大会のエンディング。小林が「今日は大晦日です。明けて新年でした。あけましておめでとうございます。今日は普通に家にいれば紅白見られるし、ダウンタウンは見られるし、横(東京ドーム)ではジャニーズやってるし、どこか(埼玉)では格闘技やってるけど、一番すげぇのは年越しプロレスなんだよ! この大会を成功できたのは、愛のおかげだと思います。年越しプロレスにお越しのみなさん、愛してま~す!」と決め「一月一日」が流れる中、大会は幕を閉じた。

 奈苗、夏樹、世IV虎が熱い試合で米山に別れ

JWP『よねやマニア1』
◆12月12日(月)埼玉・イサミレッスル武闘館(19:30)
観衆81人

▼スペシャルタッグマッチ20分1本勝負
 米山香織&高橋奈苗(時間切れ引き分け)夏樹☆たいよう&世IV虎

 米山が「あの試合(2010年7月18日)が米山革命の原点だった」という奈苗と組み、ハイスピードで名勝負を繰り広げた夏樹と久しぶりに、世IV虎とは初めて対戦。奈苗、夏樹は約1年ぶりに、世IV虎は初めて蕨に登場となる。奈苗はワールド・オブ・スターダムを、夏樹はハイスピードのベルトを腰に巻き、世IV虎は「ルーキー・オブ・スターダム」優勝の金メダルを首にかけて入場した。

 試合前の握手。米山、奈苗が右手を差し出すも、夏樹が米山の手を握り返したのみ。世IV虎はコーナーから中指を立てる。米山と夏樹が先発で試合開始。夏樹戦に備えて減量してきたという米山は、いきなり全開のハイスピードな攻防を展開する。両者同時にタッチ。前日、赤いベルトへの挑戦を要求した世IV虎が王者・奈苗とロックアップからエルボーを打ちあう。ヘッドロックに捕まっても、フロントネックロックでやり返し、リストの取りあいから世IV虎が指に噛みつくと、奈苗もすぐにお返しした。

 世IV虎は奈苗を赤コーナーに押し返し、米山を呼び込む。リング中央でヤンキー座りす世IV虎の周りを、米山はゆっくりと一周。世IV虎は米山から視線を外さず目で追う。立ち止まった米山はゆっくりと腰を下ろして、世IV虎と同じポーズ。これには「バカにすんな!」と世IV虎が襲いかかる。川崎葛飾最強伝説の連係に捕まった米山だが、再び夏樹とのハイスピードバトルへ。カウンターでやる気満々キックを夏樹に見舞い、奈苗にチェンジ。奈苗は夏樹にドラゴンスクリューを決め、プロレスLOVEポーズから足4の字固め。前日対戦した武藤敬司のムーヴを見せ、カットに入った世IV虎のボディープレスをかわし、同時にヘッドロックに捕らえた。

 奈苗が串刺しラリアットから首固め。カウント2で返した世IV虎は世IVコブラを決める。世IV虎のバックフリップを回転エビ固めに切り返した米山だったが、世IV虎のチョーク攻撃に捕まる。それでもネックハンギングボムも前方回転してエビ固めで返してダブルリストアームサルトで投げた。米山のセントーンをかわした世IV虎がネックハンギングボムからセントーンを連続で落とし、夏樹はイグチボム。夏樹が米山の腰の上に飛び乗ってたいようちゃん☆ボム狙い。これは奈苗がラリアットで叩き落とし、米山がロールスルージャーマン。夏樹もジャーマンで投げ返し、エルボー、張り手を打ち合う。奈苗のラリアットを夏樹がかわすと米山に誤爆。カワカツが米山にフェースバスター&デュランダルの合体攻撃。世IV虎は同時に奈苗にセントーンを落とす。夏樹が三角飛びのムーンサルトアタック。モモ☆ラッチは米山がパワーボムでたたきつけ、奈苗が冷蔵庫爆弾、米山がダイビングセントーンを落とした。

 しかし、再び米山がコーナーに上ると、夏樹が雪崩式のアームドラッグ。世IV虎のダイビングセントーン、夏樹のダイビングフットスタンプで米山が追い込まれるも、たいようちゃん☆ボムは阻止してローリングソバットを放ち、米-ZOUを決めた。カウント2で返されると延髄ニーを狙ってコーナーへ。しかし、世IV虎が邪魔に入る。夏樹がコーナー最上段からたいようちゃん☆スパニッシュフライを決めるも、カウントをたたく前に時間切れのゴングが鳴り、時間切れ引き分けに終わった。
 

 米山と夏樹は両手で握手をかわし抱き合う。カワカツがリングに一礼して先に退場。米山と奈苗のマイクへ。
 米山「奈苗さん、そして、夏樹、世IV虎、ここに来てくれたみんな。今日は本当にありがとうございました」。
 奈苗「まず、ありがとう。20分ドローっていう結果になってしまって、すごい私自身納得いかない。納得いかないんだ。それだし、今日一緒に試合をできたことはすごく光栄だと思ってここに来たんだけど、やっぱり(米山と)試合がしたい。シングルマッチ、3分でいいから今やろうよ! お客さんだって納得いかないでしょ!」
 米山「たった3分!?」
 奈苗「はぁ!? じゃあ、5分でどうだ、5分!」
 米山「たった5分!? 時間無制限だろ!」
 奈苗「時間大丈夫なの? それにちょっと、やりすぎじゃないの?」
 米山「やりすぎ? やりすぎくらいがちょうどいい~! 時間無制限だ~!!」

▼緊急決定試合 時間無制限1本勝負
  高橋奈苗(7分19秒/ワンセコンドEX→片エビ固め)米山香織

 急きょ決まったシングルマッチ。奈苗のラリアットを米山がかわしエルボー合戦。米山がローリングソバットを決めると、奈苗はレッグラリアット。フロントネックロック、アルバトロス、ブレーンバスターと攻め立てる。米山が正面からランニングニーを放っても、すぐに奈苗が延髄斬り。バックドロップで投げ捨てた。しかし、冷蔵庫爆弾は米山がかわし、背後からランニングニー。米-ZOUはかわされナナラッカでたたきつけられたが、すぐに切り返して逆にフォールし、ロールスルージャーマンで投げるもカウントは2。コーナー最上段からのニーは延髄ではなくアゴのあたりに横からヒット。再びコーナーに上ったが、奈苗に捕まり雪崩式ブレーンバスター、冷蔵庫爆弾、バックドロップを浴びた。米山は残った力を振り絞ってエルボーを打っていくが、ラリアット、ナナラッカでグロッギー。それでも3カウントは許さず肩を上げたが、ワンセコンドEXで力尽きた。

 奈苗「ありがとう。今のやりすぎてるかな? まだまだ行ける気がするよ。でも、私がフォールを取ったからこれでおしまい。勝ち逃げは当たり前だ。米山選手という素晴らしい選手と同じ時代にリングに上がれて、すごく光栄だと思っています。最近は全然当たれなくて、1年以上ぶりになってしまったんだけど、去年とか私がJWPのチャンピオンだった時、ベルトを獲られてから、ずっと、ずっとずっと恨んでいたよ。今日こんな日が来て、私の気が晴れた。そうだよ。辞められたらやり返せないんだから。でも、私はこれからまだまだ続くプロレスの道を、今日ヨネちゃんからもらったパッション、ちょっとでも活かしてまだまだ頑張るんで。今日は本当にありがとうございました」。

 米山「高橋奈苗選手からJWPの無差別のベルトを獲って、米山革命を言い出して。でも、なかなかうまくいかない時、きっと高橋奈苗ならここでもっとお客さんをもっと納得させられるだろう、高橋奈苗ならって、ずっと思っていました。対戦はずっとできなかったけど、ずっと私の心の中にいて、私のプロレス人生に欠かせない選手でした。今日、高橋選手、夏樹選手、世IV虎選手からもらったパッションと元気で、この連戦を乗り切って、12月23日! 引退! それまでに! やりすぎる!! 本当に今日協力してくださったみなさん、来てくれたお客さん、そして急にシングルとか組んでも文句を出さずに見ていてくれた(ロッシー)小川社長たち、本当にみなさんありがとうございました! あと2日よねやマニア、必ず見に来てください! ありがとうございました!!」

★米山&奈苗のコメント

 米山「もうずっとやりたくて、でもスターダムさんとは(大会の)日にちも被っていたり、団体の方針もあるので叶わないかなって思ってたんですけど、いろんな人の協力があって実現できて、お客さんにもたくさん見に来ていただけて、自分もできたことで感謝の気持ちでいっぱいです~」。
 奈苗「ははは(笑)。お疲れ様、ありがとう。こちらこそ本当に試合をずっとしたくて、でも日程が被っていたことが(理由としては)一番大きいと思うんですけど、そういう機会がずっとないままリング上でも言ったんですけど、私はずっとずっと米山香織という名前が頭の中にあったんで、今日雪辱は少しできたかなって」。
 米山「自分も高橋さんからベルトを獲ったけど、存在感とか全然及ばなくて、いつでも『高橋奈苗なら今こうするだろう』とか、高橋奈苗なら、高橋奈苗なら、って思って。でも、私はその高橋奈苗に勝ってベルトを獲ったんだから、こんなことでくよくよしていちゃいけないって、いつも自分を奮い立たせていて」
 奈苗「すごいね。怨念がいっていたね」
 米山「はい、いました」
 奈苗「はは(笑)。でも、本当に残り何日だ?」
 米山「11日です」
 奈苗「そんな間際になってですけど、試合ができて光栄でした。シングルマッチもやってくれてね。やりすぎくらいがちょうどいいということで。時間無制限で。時間無制限じゃなかったら引き分けでまた終わって、悔しい思いをまたしていたかもしれない。その中で米山香織の懐の深さで、私がフォールを取れたってことで、高橋奈苗が勝って、2人の勝負は終わりってことですね。でも、今日は本当にありがとうございました」
 ──引退試合の日は(スターダムは)大阪で試合があって行けないと思いますが、何か贈る言葉は?
 奈苗「あと何試合ですか?」
 米山「10試合あるかないか」
 奈苗「そんなあるんだ!? じゃあ、贈る言葉って言うか、私もいつかこういう時を迎えると思うから聞きたいんだけど、引退間際ってどういう気持ちなの?」
 米山「寂しいのと、あとはあれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、やりすぎぐらいがちょうどいいけど、でもやりすぎてないからもっとやらなきゃっていう、感じです」
 奈苗「でも、すでに何連戦かしてるんでしょ?」
 米山「4日で8試合だったのが(奈苗戦が増えて)急きょ9試合です」
 奈苗「すげぇ! そうやって最後の最後まで米山香織っていうレスラーの名をみんなの頭の中、心の中に刻んで、これでもかってくらい本当にやりすぎぐらいがちょうどいいぐらいの刻み方をして、華々しく散っていただけたらいいなって思いますので、本当に同じ時期にプロレスができて幸せでした」
 米山「自分もです~。ありがとうございました~(泣)」
 奈苗「ありがとうございました。はは(笑)」

 愛川が武藤敬司&武田梨奈とトリオ結成! カズを成敗

全日本プロレス『2011ファン感謝デー』
◆12月11日(日)東京・後楽園ホール(12:00)
観衆1700人

▼「ここが噂のエル・パラシオ×全日本プロレス」スペシャル6人タッグマッチ30分1本勝負
 武藤敬司&○愛川ゆず季&武田梨奈(16分54秒/シャイニングゆザード→片エビ固め)●カズ・ハヤシ&高橋奈苗&夏樹☆たいよう

 テレビ東京系で放送中のドラマ『ここが噂のエル・パラシオ』に武藤が出演したのをきっかけに、牧原いつか役の愛川が全日本のリングに登場。武藤、如月冴江を演じる武田とのトリオで、カズ・ハヤシとエルパラのライバル団体『ヒート』の奈苗&夏樹と対戦した。愛川は佐藤江梨子が演じる須弥仙桜花の試合用コスチュームで登場。スペシャルリングアナKENSOのコールを受けた。

 愛川と夏樹が先発。腕の取り合いから愛川が蹴り、アームドラッグで攻める。夏樹もドロップキックでやり返した。夏樹が奈苗とチェンジ。愛川も武藤とタッチをかわす。女子レスラーとの対戦は初めてという武藤はバックを取ってからグラウンドへ。しかし、観客からはブーイングが起こった。奈苗はヘッドロックに捕らえるも、すぐに切り返され、ショルダータックル、フラッシング・エルボーを浴びた。奈苗も串刺しラリアット3連発で反撃。武藤をブレーンバスターで投げてみせ、冷蔵庫爆弾を浴びせた。続いてカズvs武田に。武田が空手仕込みのローキックを叩き込むと、カズは仰け反ったが、蹴り足をキャッチして倒す。すぐに立ち上がった武田のハイキックを浴びると、カズはエルボーでやり返し、スリーパーで絞めあげた。武藤がカズにスリーパー、STFで捕獲すると奈苗がカットに入る。愛川がフライングメイヤーを狙ったが、カズは逆にフライングメイヤーで投げ「このニセ乳が!」とサッカーボールキック。「ニセ乳じゃないわ!」と叫びながら蹴り返した愛川は、サッカーボールキックからランニングロー。しかし、YKレッドはブロックされてしまった。夏樹は愛川にドロップキック連発。コーナーの武藤にも攻撃を加えると、エキサイトした武藤は思わずイスを持ち出すが、本部席のKENSOがなだめて止める。愛川が奈苗&夏樹のダブル攻撃に捕まるも、武藤は奈苗に低空ドロップキック、夏樹、カズ、奈苗とドラゴンスクリューを決め、奈苗に足4の字固め。奈苗は武藤に張り手からバックドロップ。武田は中段蹴り、突き連打、レッグラリアットをカズにお見舞いした。しかし、くバックブリーカーで反撃され、逆片エビ固めに捕まる。上段蹴り3連発でピンチを脱出し、愛川がゆずポンスタナー、YKイエローをカズに叩き込み、フィッシャーマンズ・スープレックス、YKレッドと畳みかける。トレイン攻撃、カズのブレーンバスターで追い込まれたが、奈苗に羽交い絞めされると無防備となった愛川自慢の胸に、カズの動きが止まってしまう。思わず触ろうとするカズを村山大値レフェリーが阻止。さらに奈苗と夏樹がカズに制裁しようとする。カズはダブルラリアットで吹っ飛ばし、愛川をコブラツイストに捕らえ、今度は唇を狙う。武藤がカットに入りカズを羽交い絞め。武田の回し蹴りはカズにかわされ武藤に誤爆。カズは愛川をコーナーにはりつけにしてから近づいていく。愛川が張り手でカズのセクハラから逃れ、夏樹がカズにムーンサルトアタック。奈苗もラリアットで続き、武田が蹴り、武藤がシャイニング・ウィザード。武藤から「行け、ゆずポン!」の号令を受けた愛川がシャイニングゆザードを放ち、カズから3カウントを奪取。カズを除いた5選手で記念撮影に収まった。

★武藤&愛川&武田のコメント

 武藤「女子プロレスに偏見あったけど、最初番組の中で関わって女子プロに関わったんだけど、初めて肌触れ合って考え変わってきてるし、コミュニケーション取った事によってゆずポンのお父さんに印象よくなったと思うし、お父さんに紹介してもらおうかな(笑)。もしもう一回こういうチャンスがあったら今日以上の試合が出来る自信があります。以上」
 愛川「武藤選手と梨奈さんと一緒にエル・パラシオという映像をライブに変えたっていうのは素晴らしいことだと思うし、最初武藤さんが偏見があるって聞いて見返してやろうという気持ちもありました。とにかくこれからも女子プロレスを続けていって、武藤さんが気にしてくれるような活躍をもっともっとしていきたいと思いますし、また機会があればお願いしたいなと思いました」
 武田「私は本当にプロレス未経験なんですけど、最初、プロレスをやろうって意識が、すごい思ってて、すごいプレッシャーもあったんですけど武藤さんに、プロレスはフリーだって言ってくださって、自分なりのお前なりのプロレスをしろって言われたので、武田梨奈がプロレスをするじゃなくて、武田梨奈のプロレスを見せようっていう風に意識しました。本当にこのエル・パラシオっていうドラマを通して、武藤さんやゆず季さんに出会えた事を感謝してます。この機会でまたなんかこういうあの試合とか出来れば楽しいなと思います。本当に今日はありがとうございました」
 ――カズ選手の行為については?
 愛川「私、カズ選手は紳士的な方のイメージがあったので、まさかああいうキャラ変なのかなんなのか、今日すごいビックリした」
 武藤「あいつ元々Sなんだよ」
 愛川「そうなんですか! 私知らなかったので、ほんとに驚いちゃって、ビックリしちゃいました、はい」
 武藤「あいつのSはプロレス界で有名なんだよ(苦笑)」
 愛川「ほんとでしたか~あんなエロ親父にいきなり変身するとは思わなかったですね」
 武藤「逆に今日勝利したその、ご褒美として俺にキスしてくれないのかな?」
 愛川「ふぅ~!」
 武田「ぇ!?」
 愛川「えへへ(苦笑)」
 ――対戦相手の奈苗選手と夏樹選手は?
 武藤「いいね! 動きがいいですね。まだどこまでどうかっていうのはあのまあ、女子、男と力の差とか、俺のほうが体重重いからな。うん。ただまあ、やってみたいというか、そういう感じはしましたね。ただ、あの辺がプロレス界盛り上げてんでしょ? 俺、女子プロあんまり見ねえから判んねえんだけど。頑張ってってほしいですね。OK、ゆずポン、次の試合あるからそこにもちゃんと取材行ってやって。今日はありがとう!」
 
★奈苗&夏樹のコメント
 
 高橋「えっと、ちょっと」
 夏樹「何なんですかカズさん!」
 高橋「はいちょっと、まじめにやってほしかったです。あんな人だとは思わなかったですよ。ビックリなんですけど自分としては何よりも、全日本プロレスのリングにこうやって立てた事が、一番感慨深いですし、武藤選手と対戦できた事は私も女子プロレス界のトップとして十分に、今日ぶちかました事は事実だと思うんで、はい。そこは自分、なんか満足感があります」
 夏樹「ぜひ、また上がらせてもらいたいです!」
 高橋「私達もプロレスLOVEなんで! 女子プロレスLOVEとして、頑張っていこうパッションとして! パッション!」
 夏樹「パッション!」

 世IV虎がランジェリー武藤の引退試合に!大谷代表とも遭遇!

ZERO1『YARISUGI FOREVER Ⅰ』
◆11月6日(日)東京・ベルサール六本木(15:00)

▼ランジェリー武藤引退試合30分1本勝負
 世Ⅳ虎(8分4秒/ヤンキー式体固め)ランジェリー武藤

 世Ⅳ虎がZERO1の六本木大会でランジェリー武藤の引退試合の対戦相手に指名され出陣。ランジェリーはリオのカーニバル風のダンサーと、セコンドにミスター6号を引き連れ登場。世Ⅳ虎はいつも通りのファイトでブーイングを浴びながらも堂々と渡り合い、最後はダイビング・セントーンで勝利した。引退セレモニーではブラジャーが投げ込まれる場面もあり、ランジェリーはプロレス生活に終止符を打った。また世Ⅳ虎は大谷晋二郎代表から“顔面ウォッシュ”の使用を公認してもらい、これからは魂を入れて顔面を痛みつけると宣言した。

 準優勝もスターダムを見せつけた!

センダイガールズ『女子プロレス団体対抗Flashトーナメント』
◆10月27日(木)東京・後楽園ホール(18:30)
観衆1835人(超満員札止め)

▼Flashトーナメント1回戦・時間無制限1本勝負
 夏樹☆たいよう&美闘陽子&○世IV虎&岩谷麻優&鹿島沙希(13分12秒/ダイビング・セントーン→体固め)堀田祐美子&上林愛貴&●石橋葵&ラ・コマンダンテ&セウシス

 スターダムは大会オープニングのダンスで使用している曲で入場。練習生が2列に並んで花道を作り、愛川ゆず季がロープをあげて選手をリングに迎え入れた。入場すると世IV虎とコマンダンテがにらみ合って、早くも注目を集める。メンバーは円陣を組み「WE ARE STARDOM!」とかけ声で気合いを入れた。まず、鹿島が堀田と先発で対戦。ドロップキックで向かっていくも倒せない。何とかクリストを決め、さらにエビ固めで丸め込んだが、掌底1発で倒れされ、腕ひしぎ逆十字固めに捕まる。慌てて他の4人がカットに入った。鹿島は石橋の蹴りでも攻め込まれたが、フェースクラッシャーで逆転すると、岩谷がドロップキックを連発し、力のこもったエルボーを放っていく。石橋もやり返すと、交互にフルスイングで張り手。強烈な一発をお見舞いした岩谷だったが、クロスボディーアタック連発で劣勢となり、相手が上林に替わっても苦しい展開が続く。コマンダンテには重爆ボディープレスで圧殺された。夏樹はセウシスとハイスピードバトルを展開。コマンダンテ&セウシスのタッグ王者組に捕まる場面もあったが、セウシスのトペをコマンダンテに同士討ちさせると、三角飛びプランチャを見舞った。しかし、コマンダンテのビッグブーツ1発で動きを止められ、ジャイアントスイング、チョークスラムを食らう。堀田の足元をすくってチェンジすると、美闘が極真空手の先輩でもある堀田に蹴りで向かっていった。堀田の重い蹴りに負けじとハイキック。タイガードライバーを狙うと、世IV虎がラリアットでカットに入り、美闘を救う普段のスターダムでは見られない場面も。さらに美闘&世IV虎が連係を狙ったが、これは堀田にかわされてしまった。美闘は休まず堀田を攻め続け、大歓声に迎えられて世IV虎がリングインする。堀田にタックル連発しても倒せなかったが、飛び付いてチンクラッシャーを決める。スリーパーに捕まると他の4人がカットに入った。世IV虎は石橋の首を絞め、ハイキックを食らってもラリアットでなぎ倒す。さらに夏樹との川崎葛飾最強伝説の連係に、岩谷&鹿島も加わった4人の合体技が石橋に決まる。石橋を除く4人から連係を狙われるも、こちらは相手の息があわず失敗。それでも世IV虎がコマンダンテに肩車され、石橋のダイビングクロスボディーアタックを浴びた。世IV虎が捕まるかと思われたが、ラリアット誤爆で堀田とコマンダンテが仲間割れ。小競り合いが続いている間にスターダムがペースを掴み、美闘のジャーマン、世IV虎のダイビングセントーンで石橋を仕留めた。セコンドで試合を見守った奈苗は「お前らよくやった! 次、私がいきますから。夏樹と美闘で行きますから!」と2回戦からの出陣を宣言した。

▼同トーナメント2回戦・時間無制限1本勝負
 ○高橋奈苗&夏樹☆たいよう&美闘陽子(14分30秒/冷蔵庫爆弾→片エビ固め)井上京子&青野敬子&●Sareee

 2回戦の相手はフリー軍を下したディアナ。当初は出る予定のなかったものの、1回戦後に直訴して出場が決まったSareee、京子、青野の3人との対戦となった。まず、奈苗とSareeeが先発。奈苗が容赦なく攻撃すると、助けに入った京子とSareeeの合体技を浴びる。それでも奈苗はエルボー1発でSareeeを倒し、ギロチンドロップを落とした。続いて美闘とSareeeの対戦。それぞれの団体で、未来のエースと期待されている2人だが、体格の差はいかんともしがたく、美闘が圧倒していく。一時休戦で組むことになった奈苗と夏樹は昔と変わらない好連係で合体のフェースクラッシャーを決めパッションポーズ。夏樹がSareeeを厳しい逆エビ固めで絞めあげ、右手もロックしてロープブレイクを許さない。さらに奈苗がカナディアンバックブリーカーからコーナーに逆さ吊りにすると、5人でトレイン攻撃を見舞っていった。京子のラリアットで反撃を許した奈苗がSareeeのドロップキックを浴び、京子とのタッチを許してしまう。奈苗が一歩も引かないエルボー合戦、ノーガードでのラリアット合戦を展開。これは奈苗がスピードの乗ったラリアットで制し、夏樹もスピードで京子を翻弄。青野を相手にも奈苗と夏樹が好連係を見せ、夏樹が青野にイグチボム。美闘が青野に二段蹴りを見舞い、コーナーでミドルキックを連発、さらに奈苗のリバースDDTと美闘のダイビングチョップの合体を決めた。夏樹がフットスタンプで続くも、青野のシャイニングウイザード、胸元へのサッカーボールキックと美闘が劣勢に。さらにファルコンアロー、かかと落としと攻め込まれたが、美闘は自力でフォールを返す。再び美闘とSareeeの対戦に。美闘は強烈なミドルキックを放つ。勢い余った奈苗の延髄斬りが美闘に誤爆したが、美闘はSareeeにジャーマン、ハイキックを決め、奈苗はバックドロップからアルバトロス、さらにワンセコンドで絞めあげた。京子のラリアット、青野のシャイニングウイザード、Sareeeのミサイルキックと反撃を許すも、夏樹&美闘がアシストに入り、最後は奈苗が冷蔵庫爆弾(ダイビングボディープレス)で終わらせた。

▼同トーナメント決勝戦 時間無制限1本勝負
 里村明衣子&○花月(16分30秒/デスバレーボム→片エビ固め)高橋奈苗&●世IV虎

 決勝戦は1人ずつ入場。まず、世IV虎が里村と向かい合いヤンキー座り。先にラリアットで仕掛けるも倒せず、里村のローキック、ミドルキック、アームブリーカーを食らう。奈苗も花月の交差式腕固めを決められたがアルバトロスで反撃した。奈苗と里村の対戦は力のこもった力比べから。里村のエルボー、サッカーボールキックを食らい、世IV虎は花月のドロップキックを決められる。世IV虎はタックルの連発でやり返し、奈苗が花月に重いエルボーを放つ。ワキ固めで肩を痛めつけられたが、すぐに世IV虎がカットに入り、2人がチンクラッシャーの競演。奈苗が飛び付いて花月をフロントネックロックで絞めあげるも、そのままリングに足を着けることなくブレーンバスターで投げられてしまった。さらに里村のミドルキック、ハイキック、かち上げ式エルボーで追い込まれるも、デスバレーボムは許さず、ロープ際まで詰めてラリアットとナックルを交互に放ち、イクボムでたたきつけた。里村のオーバーヘッドキックを一度はかわした奈苗がバックドロップ。しかし、2度目のオーバーヘッドキックは食らってしまい、デスバレーボム、スリーパーに捕まる。世IV虎のカットから奈苗がナナラッカ。世IV虎が里村にマウントパンチを浴びせると、里村も体勢を入れ替えてやり返す。ニールキックをかわし、セントーンを決めた世IV虎がチョーク攻撃。奈苗のナナラッカ、世IV虎のダイビングセントーンと里村を追い込むも、花月のスワンダイブ式ミサイルキックに邪魔されて決められない。世IV虎が花月にスリーパー、セントーン5連発。しかし、フォールはワキ固めに切り返されてしまう。奈苗のラリアット、世IV虎のラリアット、世IV虎のバックフリップと畳み掛けても、ダイビングセントーンはかわされ、花月のバックフリップを浴びる。奈苗の雪崩式ブレーンバスター、世IV虎のラリアット、ネックハンギングボムでも里村のカットで3カウントは奪えず、奈苗が里村のニールキックを浴びてダウン。最後は世IV虎が花月の里村直伝デスバレーボムを食らい、3カウントを聞いた。
 試合後、「自分はまだまだ満足しません。高橋さん、近いうち、次はあなたを倒します」と奈苗が花月から挑発されると、世IV虎が「おい、花月、里村。てめえらの名前、顔、よく覚えておくからな。このままで済むと思ってるんじゃねえぞ!」と言い返し、里村が求めた握手は拒否した。

★バックステージのコメント

 世Ⅳ虎「今日で終わりじゃねえから。今日だけじゃねえんだよ。あいつらの顔、ちゃんと記憶したから。うちがこのままで済むと思ったら大間違いだからな」
 奈苗「負けたことが全て。自分が一番だと信じて、そしてスターダムが一番だと信じて今日はやってきたので、皆がつないで来てくれたバトンを、一回戦からつないできてくれたバトンを最後、勝ちって結果を残せなくて、やっぱり、すごい責任重大だと思うんですけど、でもスターダムって名前が、今日出場したメンバー、そしてセコンドついてくれたみんな。この熱さは十分刻まれたんじゃないかなと思うので。また、スターダムはスターダムの戦いに、戻っていきます」
 夏樹「OK、OK。もういいです。今日済んだことはいいので。奈苗さん、今だけなので。これからまたスターダムで戦いながら切磋琢磨して、うちらはNO・1を目指していくので。また出直してこのリングに立ちましょうよ。もう今日はいいです。行くぞ、世IV虎。うちらで引っ張っていくぞ」
 夏樹&世IV虎は控え室へ。
 奈苗「また1人ですか? 今日ぐらい仲良くすればいいじゃん。みんなで力をあわせたんだから。スターダム、この名前をみんなの脳に、心に、刻まれたんじゃないでしょうか。次は絶対に一番取ります。そのために馴れ合いでやるつもりはありません。こうやって戦いあいながら、しのぎを削りながら、実力を上げていきます。はっきり言って敵にならない人は敵にならないなと思ったし、やっぱり上を目指して進んでいくだけですね。ありがとう。沙希と麻優しかここにいないけどありがとう。このメンバーでまた頑張っていきますからね。ね!」
 鹿島「はい!」
 岩谷「いや、一応敵なんで。川崎葛飾の言うこともわかるので、別に馴れ合いとか」
 奈苗「そんなのわかってるよ! わかってるけど今日は今日で、みんなで経験を積んだって事で」
 岩谷「今日はありがとうございました」
 奈苗「今日は?」
 岩谷「今日は、ありがとうございました」
 奈苗「今日は、ね」
 岩谷「次回からまた」
 岩谷が控室へ。
 奈苗「いやいやいや…は? 今日は今日ですよね」
 鹿島「ありがとうございました!」
 奈苗の求めた握手に応える。
 奈苗「ありがとうね。また頑張っていこう!」
 鹿島「はい!」
 奈苗「じゃあ、沙希とまた頑張っていくので。スターダム、明るいな! 未来は明るい! 頑張るぞ!」
 鹿島「はい!」
 高橋「悔しい! 次は勝つぞ!」

 大森駅前で青空プロレス!

DDT『大森UTANフェスタ』
◆10月16日(日)東京・JR大森駅東口前広場(14:00)
観衆1001人

▼スターダム提供試合30分1本勝負
 世Ⅳ虎(8分16秒/セントーン→片エビ固め)鹿島沙希

 DDTの大森駅東口前広場で行われた「大森UTANフェスタ」で、スターダム提供試合として、世Ⅳ虎vs鹿島沙希のシングルマッチが組まれた。戦前から「外でプロレスがやりたい!」と言っていた世Ⅳ虎は、テレビ朝日「銭形金太郎」出演効果もあって観客からは盛んに声援が飛んでいた。試合は世Ⅳ虎が余裕のファイトで鹿島を圧倒。その存在感を見せつけていた。

 ゆずポン&大社長のWゆずポンキックがさく裂

『仮面貴族FIESTA2011~ミル・マスカラス来日40周年記念試合~DEPO MART10周年記念興行~僕らの夢のオールスター戦~』
◆10月7日(金)東京・後楽園ホール(18:30)
観衆1250人(満員)

▼スターダム提供試合30分1本勝負
 ○愛川ゆず季&高木三四郎(7分1秒/ダブルゆずポンキック→体固め)●岩谷麻優&パッション・ナッキー

 愛川のデビュー前からゆずポンキックを無断使用していた高木の思いがついに実現。タッグチーム「爆乳222cm砲」が初めて結成された。入場でY字バランスをした愛川を頭の上まで持ちあげるなど、高木は人一倍やる気を見せる。女子3人に男子1人の試合は厳格なレフェリングを行う和田京平レフェリーが務めた。高木が容赦ない逆水平チョップで岩谷を倒すと客席からはブーイングが飛ぶ。岩谷が顔に張り手を浴びせ、ナッキーとダブルのドロップキックを決め、岩谷がコルバタ。高木は思わず「ゆずポン!」と助けを求めながらタッチをかわした。高木がナッキーを羽交い締めにし、愛川がゆずポンキック・イエロー(ハイキック)。しかし、これは高木に誤爆し、場外にエスケープした高木はナッキーの三角飛びプランチャを浴びた。愛川が2人がかりの攻撃にローンバトルを強いられ、胸を集中的に攻撃される。自軍コーナーで何もできない高木はなぜか胸を押さえて痛がった。ようやくタッチをかわした高木はドラゴン・リングインからナッキーにゆずポンキック・レッド(かかと落とし)。雪崩式のアームホイップで投げられたが、ダイビングボディーアタックをキャッチしてたたきつける。愛川が岩谷にキックのコンビネーションから網打ち式原爆固め。さらに高木と2人で「爆乳222cm砲!」とポーズを決めて、連続で串刺しボディーアタックを見舞った。ゆずポンキック・レッドの競演は防がれたが、愛川のシャイニングゆザードからダブルのゆずポンキック・レッドを決め、愛川が岩谷をフォールした。試合後、高木が「なかなかのゴールデンタッグですね。これからも2人でタッグを組んで、プロレス大賞のベストタッグ賞を狙いましょう」とチーム継続を訴えるも、愛川は応えず「今夜限りの爆乳222cm砲、応援ありがとうございました」とファンに笑顔を振りまいていた。

 奈苗がチェリーとの1年ぶり対決で勝利

ユニオンプロレス『ユニオンイリュージョン~夢~』
◆9月19日(月)東京・新宿FACE(13:30)
観衆378人(満員)

▼30分1本勝負
 高橋奈苗(14分31秒/ワンセコンドEX→片エビ固め)チェリー

 チェリーが1年5カ月ぶりに奈苗と対戦。チェリーは握手には応じず奈苗の手を払う。ロックアップから張り手、ドロップキック、エルボーと真っ向からぶつかりあう。奈苗がグラウンドで厳しく攻め立て、カナディアンバックブリーカーからコーナーへ逆さ吊りにし、串刺しのボディーアタック。さらに、逆片エビ固めで絞めあげた。チェリーはフェースクラッシャーで反撃に転じ、ダブルリストアームサルトで投げる。串刺しラリアット2連発を浴び、ウラカンラナをパワーボムに返され、アルバトロスに捕まったが、ワンセコンドは阻止。冷蔵庫爆弾もかわし、ダイビングフットスタンプ2連発、チェリトーン・ボムと攻め立てる。ファンタジーイリュージョンはフォールする前に奈苗が先に立ち上がり延髄斬り。2度目のファンタジーイリュージョンはカウント2で返し、冷蔵庫爆弾を投下。しかし、またもかわされ春夜恋でヒヤリとさせられ、延髄蹴りを浴びたが、ラリアットで流れを戻し、冷蔵庫爆弾を落とした。最後はワンセコンドEXでたたきつけ、3カウントを入れた。

 奈苗は「私は15周年を迎え、さらに進化しようと頑張っています。チェリー選手とは約1年ぶりのシングルになりました。ユニオンさんに参戦するのも2度目なんですけど、私がスターダムに専念している間に、ユニオンさんがすごい面白い団体になっていて、チェリーちゃんは去年より強くなっていると思います。だけど、赤いベルトのフレーズを口にするなら、こんなもんじゃねえだろ。次、戦うときは赤いベルトを賭けてシングルマッチできるくらいの、お互い最高のコンディションで会えるように楽しみにしています」とマイク。チェリーの手をあげて健闘を称えた。

★バックステージのコメント

 奈苗「もうリングで言ったことが全てなんですけど、赤いベルトってフレーズを出すには足りないかな。うっすら覚えている去年と比べたらよくなってる。危ないところもあったんで自分がああいうところが不得意だっていうのも研究してきたんだなと思いますね。そういう意味では久々の他団体のリングはすごい勉強になったし、楽しかったんですけど、さらなる進化の糧になったなと。お菓子をいただいたような気分です。赤いベルト、本当に本気で挑戦したいって気持ちがあるんだったら、まだまだできることはいっぱいあると思うんで。それが私から言えることかな」

 チェリー「奈苗さんは本当に強かったです。体力も、ひとつひとつの技もすごくて、パッションを注入してもらった感じがします。明日から練習して、追いつけるように頑張りたいと思います。全女のWWWAは特別なベルトなので、そのベルトを最後に巻いていた奈苗さんが今巻いているベルトに挑戦したいなら、今のままでは『挑戦させてください』と言えないので、もっと強くなって挑戦表明したいとも思います。いずれは挑戦したいと思いますけど、それは自分次第だと思うので」

 ゆずポン&大社長のタッグ実現へ

『流星仮面FIESTA~マスクド・スーパースター引退試合』
◆7月17日(日)東京・新木場1st RING(12:30)
観衆310人(超満員)

▼Road to 仮面貴族FIESTA2011 30分1本勝負
 高木三四郎(0分54秒/両者リングアウト)菊タロー
▼延長戦
 高木三四郎(6分12秒/ゆずポンキック・レッド→片エビ固め)菊タロー

 
 第1試合から愛川ゆず季が本部席で観戦。本人よりも多くゆずポンキックを使う男・高木がゆずポンキックで勝利すると、本部席のロッシー小川社長に「『仮面貴族FIESTA』(10月7日、後楽園ホール)に僕の名前がエントリーされているんですけど、愛川ゆず季さんもエントリーされてますよね? その大会で僕とゆずポンのタッグを組んでくださいよ」と要求。小川社長は「ふざけた選手と組ませたくないんですけど」とコミカルマッチを終えたばかりの高木に辛辣な言葉を浴びせ、愛川も「ちょっとゆずポンキックの足の上がり具合が…」とダメ出し。高木が「特訓してください」と粘ると、小川社長は「通常は男子選手と試合を組まないんですけど、大社長はゆずポンキックを広めていただいたので、一回限りということで組もうと思います」と認めた。『仮面貴族FIESTA』にはミル・マスカラス、ドス・カラス、初代タイガーマスク、タイガーマスク、ウルティモ・ゲレーロ、X、天龍源一郎、佐々木健介、プリンス・デヴィット、飯伏幸太、新崎人生、テロリストF、グラン浜田、エル・サムライ、ブラック・タイガー5、サスケ・ザ・グレート、NOSAWA論外、菊タロー、A☆YU☆MI、大畠美咲、パッション・ナッキー、岩谷麻優も参戦する。

 また、愛川はメイン後に行われたマスクド・スーパースター引退セレモニーで女子プロレスラーを代表してリングに上がり、スーパースターに花束を贈呈した。

▼スターダム提供試合3WAYマッチ30分1本勝負
 星輝ありさ(8分33秒/オクラホマロール)岩谷麻優
※もう1人はパッション・セブン

 女-AMA-がダブルのドロップキック、サンドイッチのドロップキックをセブンに放ち、2人でセブンの両手両足を極めて女-AMA-のポーズを決める。しかし、先に裏切ったのは岩谷。星輝も「ふざけんな」とエルボーを打っていく。3人がスクールボーイで取り合う攻防が続き、3人が両手をあげて手四つならぬ手六つの力比べに。女-AMA-がセブンの足を踏みつけ、合体の619を決めると、セブンがリング下に落ちる。2人がロープに走るたび、セブンはエプロンから落とされた。セブンは2人をコーナーに重ねて串刺しボディアタック。しかし、2発目は星輝がカウンターでドロップキックを放つ。ミドルキックを連発するも倒すことができず、セブンが星輝に足4の字固め。岩谷がダイビングボディプレスをセブンに投下した。2発目もセブンを狙ったが、これはセブンがかわし、星輝に足4の字固めを決めたまま、岩谷をアルバトロスで絞めあげる。星輝をブレーンバスターで岩谷の上にたたきつけ、岩谷にバックドロップを決めたが、岩谷はカウンターで飛び付きのエビ固めで反撃。しかし、ロープに走ったところでカウンターのラリアットを食らった。セブンのダブルラリアットは星輝がかわしたため、岩谷だけ決まり、セブンの延髄斬りは星輝がかわしたため、これも岩谷にヒット。星輝はセブンにブラジリアンキックを見舞い、2人を並べてサンセットフリップ。2人まとめてラ・マヒストラルで丸め込むと3カウントが入った。

 星輝がマイク。「スターダムの星輝ありさです。勝ちました! 私と麻優ちゃんは後楽園でタッグを組むんですよ。その名前が女-AMA-です。凄い練習して頑張っているので、よかったら見に来てください。お願いします!」

 奈苗がディアナ旗揚げ戦に乗りこみ勝利!

ディアナ『東日本大震災復興チャリティー~志inディファ有明』
◆4月17日(日)東京・ディファ有明(16:00)
観衆794人

▼ディアナvsスターダム30分1本勝負
 高橋奈苗(12分32秒/冷蔵庫爆弾→片エビ固め)野崎渚

 奈苗はスターダム勢をセコンドに引き連れて派手に登場。野崎はディアナのロゴ入りフラッグをまとってリングに上がった。奈苗はロープまで押し込んで張り手を見舞い、顔面ウォッシュやブレイジングチョップを浴びながらもショルダータックル連打で反撃。コーナースプラッシュ、ミサイルキックと放ち、野崎の左腕を痛めつける。ニーリフトからコブラツイスト、ビッグブーツ連発、スリーパーと反撃を許したが、ミサイルキック、延髄斬り、冷蔵庫爆弾と畳み掛けて勝利した。

★バックステージのコメント

 奈苗「スターダム内部に専念してきて、初めてこうやって外部に出てきました。こんなに(スターダムの)みんな応援してくれて、外にやってきてみんながどう思ったのか、どう映ったのか気になる部分はあるんですが…。とりあえずは負けるはずがなかった闘いの中で、どうスターダムをアピールするか、どうパッションを野崎に植えつけるか。今日は(肩のアクシデントがなく)最後まで闘うことができた。でも闘いぬくことが目標じゃもう話にならないし、私とは勝負にならないので。そこがどれだけの気持ちを持って臨んできたのか、私にはちょっとわからない。スターダムの一員として背負って今日やってきたので、こうやって外に闘いに出ていくこともひとつですけど、内部の闘いをもっと充実させるっていう…なんか試合を終えて逆にそう思いました。この子たちはキャリアはないですけど気持ちがでっかいので、このみんなともっともっと上を目指して、業界の1番を狙いたいと…あえて今日、旗揚げ戦で言わせて頂きたいです。(スターダム勢に)みんなありがとう! スターダムで1番になるぞ! 今を信じて明日に輝け、We are スターダム!」

 野崎「最初、何も持たないつもりだったんですけど、奈苗さんがスターダム全員つれて歩いてた後ろ姿を見て、悔しいなと思いました。向こうが団体を意識してるのであれば、自分もディアナっていうのを見せたいなと思って急きょ(フラッグを)持つことにしました。当日ギリギリまで団体より個人の思いで動いてたんですけど、これほど団体を意識してるのなら個人の闘いでは負けてしまうぞと思って、こっちも団体を意識するようにしました。(右肩は)去年よりは調子がいいんですけど、去年と比べて全然試合をしてなかったから調子が良かったのかな? と思って。今日の試合でどうなのかなと思ってたんですけど、外れずに進められたのでちょっと安心してますね。負けてはしまったんですけど、最後3カウントを聞けたっていうのが(よかった)。負けてる立場なんですけど、ちょっと嬉しかったっていうか。それは前回、途中で終わってたのが大きいので。変な言いかたですけど…。今日で1つまた進めたので、ディアナをどんどん自分たちで変えていきたいです。今までは奈苗さんと試合で個人というのがあったんですけど、今日から団体のために動いていきたいです」

 
 
 
 
 
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夏樹☆たいよう引退試合
6月1日(日)後楽園ホール