LUCHA FAN  FEST7」

5月17日(現地時間)アレナ・ロペス・マテオス 830PM

 
    

大会は午後4時より各選手がオリジナル・グッズを持ち込む、サイン会&撮影会を行った。スターダム一行もブースを設け熱心なファンにサインをしていたが、やはりメキシコでの試合経験のあるイオが人気を博した。岩谷、宝城も初参加の割には多くサインを求められたが、さながら新木場のグッズ売店の拡大版のようであった。ルチャリブレの歴史を飾ったレジェンダもミル・マスカラス、カネック、ドス・カラス、ビジャノ3号、ドリー・ディクソンなどが多数出店。ダントツ人気はミル・マスカラスであった。

 

 
WWS1周年記念試合 8人タッグマッチ 時間無制限1本勝負
宝城カイリ
ミスティク
エストレージャ・ネグラ
クレージー・スター
16分21秒
反則勝ち
岩谷麻優
プリンセサ・モヒカーナインディア・マサウナ
セナ
 
   
   
    
                   
 
  
先陣を切って岩谷がドラゴンキッドばりのマスクを着けて入場。そしてゲレーラスの3選手が続いて出来立てルーダ軍は気合が入る。テクニカの3番目に宝城が入場するヤンヤノ歓声が上がる。先発はスターとマサウナがルチャの基本的な攻撃で互角の攻防を見せる。2番手の宝城は四方に手を挙げながら、モヒカーナをタックル合戦に挑むがこれはやや分が悪い。宝城は珍しくティヘラやアームホイップを仕掛ける。続いて岩谷はミスティク゚を相手にチョップ合戦、カケコプターからガッツポーズ。コーナーに逆立ちしてのカサードーラをも見せた。WWSの選手は全員がマスクウーマンだけに、見分けがつかないが…テクニカ軍は次々にマットに叩き付けられたが、ラフ戦法はルーダ軍のお手のもの。岩谷は合体攻撃に戸惑った、次はテクニカ軍がお返しをする。ミスティクのジャイアント・スウイングを岩谷が掛けられると強烈な顔面キックでやられ場外エスケープ。乱闘では岩谷が意識的に宝城の首を絞めたりした。リング上では両軍入り乱れるシーンもあり、岩谷も宝城も勝手がわからぅ攻めあぐんでいた。それでも宝城の小気味の良いハッスルプレーが目を引き大善戦。宝城とネグラは合体エルボーを競演。ミスティクがセナを投げると宝城は超立体ダイビング・エルボーを投下。ミスティクがジャーマンを放ったが、両軍が入り乱れての大乱闘。ミスティクと宝城がネグラとスターに裏切られるハプニングも勃発。そこでルーダ軍に加担するとそのまま反則を取られ勝負が決まったのだ。勝者の宝城は笑顔で手を振ったが、岩谷はこの混乱に憮然とするのだった。

 

★試合後コメント

岩谷「メキシコ第2戦は反則負けを喫してしまいましたが、負けましたけど楽しくて日本のルチャをアピールできたんじゃないかと思います!」

 

宝城「試合が今、終わったばっかりですが私たちが勝つことが出来ました!最初は上手く流れに乗って行けなかったんですが最後は自分の得意のダイビング・エルボードロップが決まったのでお客さんが楽しんでもらえたと思います。ありがとうございました~!」

 

 

  

◆ワールド・オブ・スターダム選手権試合 時間無制限1本勝負
<王者> 
紫雷イオ
15分18秒
ムーンサルト・プレス→片エビ固め
 <挑戦者>
スター・ファイヤー
 ※第3代王者、紫雷イオは8度目の防衛

 

                     

     

 

王者のイオは試合前から余裕があり、軽く柔軟をすると赤とハイスピードの2つのベルトを肩に掛け堂々と入場。コーナーに駆け上がり一回転してリングインすると場内は大歓声。セコンドには試合を終えたばかりの岩谷&宝城が着く。とにかく余裕綽々のイオは「ハポン!」コールを仰いでみたりもした。タイトルマッチらしくグラウンドの攻防ではファイヤーがいきなりジャーマンを繰り出した。それでもイオは相手の背中に標準を絞りフットスタンプやニードロップ、変形のメキシカン・ストレッチまで出した。ファイヤーは挑戦者だが受けの姿勢でイオが攻めまくる。ロープに貼り付けボディにキックを見舞うと観客はどおめく。ファイヤーが場外にエスケープするとイオはプランチャ・スイシーダを放って見せた。イオはファイヤーを強引にリングに入れると珍しいフロッグ・スプラッシュ!そしてマスクを剥ごうとする。さらにローリング・エルボー、2発目をトラースキックで返されると、ファイヤーはランニング・ネックブリーカー、カバージョで反撃。背中にキックの乱打からビッグブーツ。ランニング式の強烈なパワーボムでフォールを狙う。これをイオはロープに逃げるとスワンダイブ式のミサイルキック、そしてダブルアーム式のフェースバスター。とどめはムーンサルト・プレスの三重奏で難なく勝利を収めたのだ。イオは両手で8回防衛をアピールした。

 

★試合後コメント

 

イオ「防衛しベルトが私に手に戻ってきました!メキシコでの防衛戦なのでアウエー感が強かったんですが、私への応援も多くて本当にチャンピオンとしてメキシコで世界で認められた気がします。防衛の新記録が大好きなメキシコで達成できて嬉しいです。スターダムの仲間がセコンドに付いてくれて、スターダムの熱さがメキシコでも伝わったんじゃないかと思います」

 
 
Golden Week Stars2014
5月6日(火)新木場1stRING  (観衆285人=満員)
 
 
◆タッグマッチ  15分1本勝負
松本浩代
○脇澤美穂
9分24秒
バックスライド・フロム・ベノム
米山香織
コグマ ●
   
 
 
 
   
  

 松本&脇澤のたわしーずが米山&コグマの小動物タッグ(?)ちびーずと対戦。たわしーずにはたわしが“公認凶器”として認められており、「リング内外を飛び交う亀の子束子には十分ご注意ください」とのアナウンスが。

 脇澤はコールされると中邑真輔ばりにカラダをのけぞらせる。しかし「イヤオゥ!」とは叫ばず、たわしを手に握手を求める。

 ちびーずが握手を拒否してゴングが鳴らされると、松本が場内にシンスケコールを要求。シンスケコールのなか脇澤はカラダをクネクネ。たわしーずはコグマをターゲットに攻めまくる。松本が自己申告の体重をコグマに浴びせるとブーイング。怒った松本がコグマに逆エビ固め。米山がカットに入るが脇澤に排除される。なおもたわしーずはコグマを徹底攻撃。松本がロープに張り付け脇澤がゴムパッチンを狙う。そこへ米山が乱入し、ゴムパッチンは米山と脇澤を直撃、コグマが松本をグラウンドにもっていき腕十字の体勢にとる。

 さらにコグマは回転エビ固めで松本を追い込むと米山にチェンジ。松本は米山のダイブをキャッチするがダブルリストにきってとる。脇澤が乱入すると松本はパートナーごとコーナーに追い込み突進。ちびーずのふたりがかわしたため串刺しアタックは脇澤へ一直線。蘇生した脇澤はコグマに唾を吐きつけフィッシャーマン。コーナーに乗せると松本がたわしをばらまく。コグマは脇澤をたわしの上に突き落とす。すると松本がコグマを抑えて脇澤が雪崩式狙い。アピールしたところで再びコグマが突き落す。場内からは同情も意味するワッキーコールが沸き起こる。3度目のトライも突き落とされ巨大たわしはコグマの手に。米山がアシストし脇澤の顔面が巨大たわしに突っ込まれる。そこから落とされた脇澤だが松本が巨大たわしで殴打。それでもコグマは巨大たわしを場外に投げ捨て脇澤に飛びつきのジャックナイフ。3カウントかと思われたが脇澤がクリアー、もう一度飛びこむと脇澤が巨大たわしで殴りかかり逆さ押さえ込み。コグマが返せずたわしーずがたわしを散々使われながらも勝利した。

★試合後マイク

米山「私はまだアーティストのベルトあきらめてないからね。次の後楽園では初日の出仮面ともうひとりとっておきのともだちを連れてくる。獲るまで挑戦してやるからな!」

松本「米山さんがまたまた、何回目だろう?

脇澤「狙いにきてますよ」

松本「前にもありましたよね? でも私たち防衛記録更新したんですよ。東スポのベストタッグ取りましょう」

脇澤「みなさん投票してくださいね。え、投票権ない?」

たわしーず「これからもたわしーず、イヤオゥ!」

★試合後コメント

たわしーずのコメント

松本「勝ちましたよ! ナイスセコンド、麻優。しかも次、タイトルマッチ決まったよ。また米山」

岩谷「またですか?」

脇澤「ともだち連れて挑戦してきたいと言ってるからね。いつどんなとっきでも私たちは」

岩谷「何度でも挑戦受けて」

松本「狙っていきましょう」

岩谷「防衛記録をどんどんどんどん」

脇澤「東スポのベストタッグを獲りますから」

岩谷「ユニット賞?」

松本「そういうのないらしいから」

脇澤「この3人で獲って、着物きて正月(授賞式に)行きますから」

松本「いい調子でたぎってきたんじゃないですか?」

脇澤「イヤオ~」

松本「ということでがんばりま~す」

3人「ウィー・アー・タワシーズ!」 

◆シングルマッチ  15分1本勝負
アルファ・フィーメル
6分25秒
オメガ・スラム→片エビ固め
初日の出仮面
 
   

 ゴールデンウィーク最終日を迎えても正月気分の抜けない初日の出仮面がアルファ・フィーメルと一騎打ち。

 フィーメルを前に初日の出はマイペースで「ヒノデコール」を要請。フィーメルが突進すると初日の出がかわして初日の出ポーズ。フィーメルが怒りのラリアットも初日の出は潜り抜け、しだいに一人でロープワーク。フィーメルは初日の出をコーナーに追い込み逆水平の連打。さらにマウントポジションからパンチの連打を叩き込む。コーナーに追い込むとストンピングの嵐からのど元を踏みつける。ふたたび逆水への連発からフィーメルが「イチバーン」と叫び突進。かわした初日の出が日の出アタックから初日の出バスターの構え。フィーメルが難なくかわしボディースラムの3連発。フィーメルはネックブリーカードロップを決め、スリーパーに入る。初日の出がエスケープすると初日の出ポーズで相手を惑わし丸め込む。しかし初日の出カッター狙いは阻止されスピアを食らう。返した初日の出をコーナーに追い込みフィーメルがエルボーの乱打。そして仕上げのオメガスラム。フィーメルが初日の出を沈めてみせた。

◆タッグマッチ  20分1本勝負
○高橋奈苗
宝城カイリ
15分04秒
ラリアット→片エビ固め
世Ⅳ虎
岩谷麻優 ●
 
        
  
  
  
 
奈苗&宝城の七海里が一期生の世Ⅳ虎&岩谷組と対戦。七海里の呼吸は試合を重ねるごとに上昇中だ。

 世Ⅳ虎が先発を買って出てまずは奈苗と対峙。奈苗はみずからナナエコールを観客に要請。ヨシココールも入り混じる中、グラウンドの攻防となる。赤いベルト挑戦権を引き分けた両者は互角の展開。つづいて宝城と岩谷がエルボー合戦から激突。岩谷がコーナーを使ったアームホイップを見せれば宝城もドロップキックで対抗。宝城を投げ捨てた岩谷は乱入した奈苗もボディースラムで投げようとする。しかしさすがにこらえられ七海里の連係攻撃を食らってしまう。奈苗は世Ⅳ虎に見せつけるように岩谷へサーフボードストレッチ。ブレーンバスター、エルボードロップ、逆片エビ固めと流れるような動きで岩谷を攻めていく。控えの世Ⅳ虎を場外に落とすと岩谷をロープに張り付け宝城のチョップ連打を呼び込む。そこから奈苗はドロップキックを叩き込み宝城に託す。宝城は岩谷の背中にエルボードロップの連打。奈苗が世Ⅳ虎のカットを阻止してみせる。宝城は逆片エビで岩谷を捕獲。イカリを狙うと岩谷がかわして張り手をぶち込む。しかし岩谷のダイブを宝城がドロップキックで撃墜。しかしスピアを岩谷がかわし世Ⅳ虎にタッチ。世Ⅳ虎が突進すると奈苗が捕まえるが同士討ちとなり世Ⅳ虎は宝城にセントーン。宝城はダブルチョップの連打も世Ⅳ虎が両腕を取って締め上げる。宝城は2度目のトライで世Ⅳ虎にスピア。奈苗のラリアットから串刺しのスライディングDへ。奈苗が入り世Ⅳ虎にパワーボムの構え。世Ⅳ虎がかわし卍固め。そのまま世Ⅳ虎がリフトアップしマットに叩きつける。奈苗はセントーンをかわしてリフトアップ。エルボーの打ち合いから奈苗がハイキックも世Ⅳ虎がカウンターのラリアット。岩谷がドロップキックを奈苗に3連打。奈苗はラリアット連打も岩谷がコルバタ。七海里がダブル攻撃を狙うと世Ⅳ虎が読んでおりラリアット。直後に岩谷が奈苗にウラカンラナ、ドラゴンの構えにいくと奈苗が切り返してバックドロップ。世Ⅳ虎が奈苗の上に宝城をリフトアップスラムしふたりまとめてセントーン。岩谷の十字固めは奈苗が返す。岩谷はコーナーに上がるが奈苗が気づいて雪崩式ブレーンバスター。宝城がダイビングエルボーでつづく。さらに奈苗が冷蔵庫爆弾投下。世Ⅳ虎がカットするが奈苗のラリアットを食らう。宝城のちょぷから奈苗が岩谷にバックドロップ、ラリアット。ガッチリ奈苗が押さえ込むと岩谷が返せず3カウントが入った。

 試合後奈苗が世Ⅳ虎に中指を突き立てる。世Ⅳ虎が追いかけると奈苗は逃走。世Ⅳ虎は岩谷を立ち上げ四方に礼をして退場した。

★試合後コメント

七海里のコメント

奈苗「私のゴールデンウィークはパッションウィークなんですよ。世の中ではぱっしょんウィークって言うんですよ。なので久々に七海里組んで、私がフォールを取れたので、もっとよい波に乗っていきましょう」

宝城「ハイ、よろしくお願いします。おとといは自分が福岡大会、そして昨日は奈苗さんが板橋で堀田祐美子選手から勝利して、私もコグマ選手から勝利してお互いにいい波に乗ったままこの大会に挑めたので、ホントに楽しく試合ができたと思います。でも自分が何度もピンチになるシーンがあって、奈苗さんに助けてもらったので」

奈苗「そんなことないよ。宝ちゃんの機動力は七海里の原動力ですよ」

宝城「ありがとうございます。もっともっと昨日見た堀田さんと奈苗さんの激しいぶつかり合いみたいに私もあんな見る人の気持ちを動かせるようなレスラーになりたいので」

奈苗「動かしてるよ。もっと動かしていこう。もっとパッションしていこう。心をつかんでいこう」

宝城「ありがとうございました」

奈苗「目指すはタッグのベルト。いえ~い!」

◆彩羽匠 試練の10番勝負 第6戦  15分1本勝負
彩羽匠
15分00秒
時間切れ引き分け
木村響子
 
   
 
  
 

 5・2新木場では木村を挑発している彩羽。赤いベルトへの挑戦も表明しているだけにこの試合で実績、爪痕を残したいところ。

 ゴングと同時に両者が突進、彩羽のタックルに木村もタックル。お互いに譲らず木村がコーナーへ。彩羽が木村をキャッチし叩きつける。木村は場外で着席しタイムのポーズ。彩羽が出ると木村はサッとリングに戻る。木村は片手にモンスター缶。彩羽が戻ると左腕を取り締め上げる。彩羽がバックにまわりスリーパーの体勢にいくと木村が切り返し上になる。木村はキャメルの体勢から噛みつき。逃れようとする彩羽に木村は腕十字から三角締め。体重を乗せて彩羽がカバーするが木村は体をずらして離さず。彩羽が腕を取りにいくと木村は脚狙い。ブレイクした両者だが木村が猪木アリ状態で誘い込む。木村が上になりマウントパンチ。両者スタンディングから彩羽がブレーンバスター。エルボー連打から逆水平を放つがドロップキックはかわされる。木村は脚をロックして額へのパンチ。彩羽が押しのけアキレス腱固め。木村は同時にヒールホールドへ。彩羽がエスケープすると木村は「終わりか?」と挑発。彩羽はカウンターと串刺しのドロップキックからダイビングボディープレスを連発。木村は2発目をかわしダイビングセントーン。こんどは彩羽がかわして逆エビ固め。サソリ固め狙いは木村がかわし逆片エビにもっていく。10分経過。木村がカナディアンバックブリーカーから彩羽をトップロープに乗せフットスタンプ。片足でフォールすると彩羽が返す。木村はスリーパーから頭部への蹴りを連発。彩羽が立ち上がりエルボースマッシュの連打で木村を倒す。木村が立ち上がるとパワースラム。残り3分。彩羽がジャーマンを決めるが2カウント。彩羽のダッシュに木村がバックブリーカー。両者立ち上がり激突。彩羽が駆け込むと木村はネックハンギング、カナディアンから叩きつけていく。彩羽がショルダースルーも木村が丸め込む。切り返した彩羽がサソリ固め。残り1分。彩羽がダイビングボディープレスを木村の背中に投下。つづいては正調のダイビングボディープレスも2カウントどまり。ニールキックをかわして木村がカバー。彩羽が返すと木村は丸め込み。彩羽がキックの連打も木村がノーハンドのヘッドバットを叩き込む。木村のビッグブーツをかわし彩羽がニールキック。ここでタイムアップのゴングが打ち鳴らされドロー。彩羽の10番勝負は6試合を終了して2勝3敗1分けに。おさまらない彩羽は木村に襲いかかるもセコンド陣によって分けられた。彩羽はマットにうずくまり悔しさをあらわに。

彩羽は号泣し、マイク「すいません。勝つことができませんでした。勝つことができませんでしたけど、自分は負けてないです。6月1日、赤いベルトに挑戦したいです。ホントに自分はこのゴールデンウィークきつかったです。でも絶対にこれを踏み台にして、6月1日までに成長するので、挑戦させてください。お願いします!」

小川社長「イオは(5月17日に)メキシコで防衛戦があるのでその結果が出ないと何とも言えないんですけど、ちょっと候補には入ってくる感じはしますけど、いま即答はできないので。ベルトをかけるかけないはべつにして、6月1日後楽園でシングルをやったらいいんじゃないですか?」

この結果により、紫雷イオvs彩羽匠のシングルマッチが6・1後楽園に決定。タイトルがかけられるかどうかはイオのメキシコ遠征、その後の状況を見て判断されそうだ。

★試合後コメント

      

彩羽「……(涙で言葉にならず)」

  ~泣くばかりの彩羽にイオが現れ歩み寄る~

イオ「なに泣いてんだよ? こっち見ろ! なあ、なに泣いてんだよ?赤いベルトやりてえんだろ! やりてえか!? なんで泣いてんだよ? 泣いてんじゃねえ! 木村相手に引き分けたんだろ。プロなら自分の結果に自信を持てよ。泣いてる顔なんか見たくねえんだよ! なんで泣いてるオマエの挑戦を受けなきゃいけないんだよ? こっち見ろって言ってんだろ。やんのか? やんのか?」

彩羽「やりたいです」

イオ「やりたいじゃない、やるんだよ! やれよしっかり、6月1日。そんな顔で出てきたら承知しねえからな」

イオは彩羽に張り手を食らわし「しっかりやれよ!」

~イオが去る~

彩羽「すいません。今回引き分けて、自分は勝つつもりでいたんですけど、引き分けたら…内容でも押し負けてた部分があって悔しくて、思ったより自分の思うようにできなくて悔しい…。でも絶対に、もうリング上で泣きません。もう絶対に泣きません。後楽園では倍にして赤いベルトを獲りにいきます」

   

5・24パッションレッド興行への追加参戦選手が決定

休憩明け、奈苗がリングに上がり、3年ぶりに5・24新木場でおこなわれるパッションレッド興行をPR。奈苗&日高郁人vs夏樹&さくらえみ、昨日のJWP板橋で決定した、奈苗&夏樹vsコマンド・ボリショイ&里村明衣子をアナウンスするとイオの参戦も発表した。世Ⅳ虎について聞かれると奈苗は「自分的にはどうしようかな?」と決めかねている様子。そこへ宝城が現れ「私にもパッションありますよ!」と出場をアピール。脇澤も「私も出せよ!」と怒鳴り乱入した。奈苗は「せっかくなので2人のパッションを見せてもらってすごいほうが即参戦決定ということで」とオーディションを実施。宝城の提案により、「情熱的なロープワーク」で競うことになった。宝城、脇澤がロープ間を何往復も駆け抜けると奈苗は脇澤の動きに「気持ち悪いんだよ!」と拒否の構え。「もちろん勝者は宝城!」とし、宝城の参戦が決定した。脇澤が奈苗に詰め寄ると、そこへ世Ⅳ虎が登場。「ウチはいつ出るの? パッションあるんだよ」と再度のアピール。しかし奈苗はポーズの指の形が違うとして拒否。「出せよ!」と迫る世Ⅳ虎に対し奈苗は「パッション見せろ!」と要求。世Ⅳ虎がロープワークを披露すると、その後、夏樹のほうから「世Ⅳ虎の参戦はすでに正式決定している」という事実が発覚。世Ⅳ虎は「やる前から言ってくれ」とズッコケるも大喜び。これにより、イオ、宝城、世Ⅳ虎のパッションレッド興行参戦が決定した。脇澤について奈苗は「気持ちは受け取って考えたいと思います」とした。

◆ハイスピード選手権試合  30分1本勝負
<挑戦者>
紫雷イオ
16分15秒
スパニッシュ・フライ→
片エビ固め
<王者>
夏樹☆たいよう
 ※紫雷イオが第8代目王者となる
 
        
  
 
 
   
 

 引退まで1ヵ月を切った夏樹が最後のタイトルマッチ。その相手は赤いベルトの王者紫雷イオ。この試合では夏樹が築いたハイスピードを引き継ぐべく、イオがハイスピードを取りにいく図式でもある。メキシコ遠征の5・17アレナ・ロペス・マテオスではワールド・オブ・スターダム王座8度目の防衛戦も決定(vsスター・ファイヤー)。スターダム旗揚げ以来初の2冠王者が誕生するのか、それとも夏樹がハイスピード王者のまま引退するのか。

 両者ガッチリと握手をかわしゴング。同時にいきなりハイスピードのロープワーク。イオが背後にまわり首を取ると夏樹が切り返しヘッドロック。夏樹はグラウンドにもっていくがイオはヘッドシザーズ。イオが腕を取りにいくと夏樹は首を狙う。すぐにイオが逆片エビの体勢。夏樹が抜け出しフロントキックからコーナーに叩きつける。イオがコーナーに振ると夏樹がかいくぐるもイオがヒザへのドロップキック。イオはコーナーからダイブし夏樹をかいくぐりながらドロップキック。場外の夏樹にトペで突進。夏樹をリング内に戻すとレッグロックからアキレス腱固め。イオはさらに左脚を攻撃。夏樹のエスケープを許さず左脚を蹴っていく。5分経過。イオは夏樹の左脚をサードロープにかけて締め上げる。夏樹が立ち上がりエルボー連打もイオは左ヒザにキック。エルボーの打ち合いから夏樹が張り手の連打、バックキック、串刺しドロップキック。「いくぞ!」と叫ぶとダイビングフットスタンプ。イオがかわし背中にドロップキック、619.夏樹がかわすもイオもキックをかわしていく。夏樹は両足を取って持ち上げるとイグチボムへ。たいようちゃん☆ボム狙いはイオが呼んでおりヒザ十字固め。夏樹が這いつくばってロープに到達。イオがコーナーに上がると夏樹が雪崩式アームホイップ、反対のコーナーからダイビングフットスタンプ。夏樹は左ヒザをおさえてすぐに立ち上がることができず。しかし先に立ち上がりイオをコーナーに乗せる。イオが切り返しハイキックで場外に落とす。ムーンサルトアタックでイオが舞い、リングに戻すとムーンサルトプレスの3連打。夏樹が返し10分経過。イオがバックを取ると夏樹が切り返しイグチボム。両者ダウン。立ち上がったイオがエルボーを叩き込むと夏樹も応戦。夏樹のダッシュにイオが掌底。イオはムーンサルト狙いでコーナーへ。背後から夏樹がバックドロップもイオが立ち上がる。夏樹のジャーマンもイオがハイキック。夏樹がパワーボムで投げ捨て腹部にパンチとキック。脚をクロスしてのジャーマンは2カウント。夏樹がたいようちゃん☆ボムを狙うがイオがこらえる。夏樹はモモ☆ラッチへ。イオが返すとダッシュをキャッチしてパワーボム。イオがコーナーに上がると夏樹が駆け上がる。イオがこらえてパワーボムの体勢。夏樹が切り返すもイオが丸め込む。イオがクロスアームのジャーマンも3カウントに届かず。両者ダウン。イオがコーナーへ上がると夏樹がふらつきながらもトップロープへ上がる。イオがヘッドバットを叩き込みライダーキック。ギリギリで夏樹が返すと15分経過。イオがムーンサルトフットスタンプ。夏樹がかわしたいようちゃん☆ボムが決まる。しかしイオが返し試合続行。夏樹はイオをコーナーに乗せてたいようちゃん☆スパニッシュフライ狙い。イオがかわしトップロープらからスパニッシュフライ。3カウントが入り、イオがハイスピード王座を奪取、2冠王者となった。

      
 
      
 
 イオ「スターダム初のシングル2冠王に輝くことができました、どうもありがとうございます! 2冠王、ただの2冠王じゃなくて本当に自分にとって、とてもとても価値のあるベルトの2冠になることができました。これもすべて夏樹さんがハイスピードの価値を上げてきてくれたおかげだと思ってます。自分だけの力じゃありません。ありがとうございます。夏樹さんとハイスピードができて本当によかったです。夏樹さんが引退されても私たち後輩がきちんとハイスピードを継承して、たくさんのハイスピードファイターがスターダムにはいますから、どんどん切磋琢磨して高めていきます。引退、安心して私たちを置いていってください。ありがとうございました」

夏樹「ありがとうございました。自分はハイスピードのベルトから離れるのはすごいさみしいし、負けて悔しいし、勝って引退したかったけど、でもすごいうれしいよ。自分がプロレス人生かけて作り上げてきたこのベルト、これからしっかり継承してってもらいたいと思う。イオ頼んだよ!」

~両者抱擁を交わす~

夏樹「スターダムをハイスピード王国にしてくれ~! パッション! パッションと言えば5月24日、新木場であります。そして5月25日がスターダム(新木場大会)で私が試合するの最後になるんですけども、最後まで燃えて、引退してからも永遠に燃えていけるような試合をしていきたいと思いますので、最後まで応援よろしくお願いします」 

イオ「夏樹さん燃えたいんですか? 燃えたい? 燃えたいなら、最後のスターダム新木場大会、最後、私とタッグ組みませんか!?」

夏樹がOKの意思表示。

イオ「やった!」

そこへ奈苗が乱入

奈苗「夏樹、負けてんじゃねえか、バカたれ!

私は6月1日、当たるけどその前にタッグは組むのか? その前にワタシしかいないだろ?」

木村「ちょっと待った! おい、引退ロード? おい、誰か忘れてんじゃねえのか? 何でスターダムきたと思ってんだ? オマエがいるからだろ。25日、絶対オマエとやる。死ぬほどイヤだけど、オマエとやるなら高橋奈苗と組んでもいいよ」

イオ「せっかくいいムードだったのによ、オマエ最後の最後まで厄介なヤツだな! 木村とはな、デビューしてからいままでずっと遺恨マッチ繰り広げてきたけど、最後、逃げる気はねえよ! 奈苗さんがやってもいいって言うならやってもいいですよ。やります?」

奈苗「タッグは組みたくない」

木村「おい、人の提案断るときは代わりの案用意してからにしろよ。オマエがやらないなら違うパートナー連れてくるよ。やんないんだな」

やるやらないで押し問答。

夏樹「6月1日、自分の引退試合の相手を奈苗さんがしてくださるんですよね。それは終わりじゃなくて、未来が見える闘いにしたいんですよ。25日は最後に奈苗さんの未来を見せてくださいよ、木村と組んで。そして自分が奈苗さんを倒すから!」

奈苗「わかったよ、じゃあ自分が木村と未来を見せてやるよ! そして私が夏樹を倒す」

木村「私が倒す!」

イオ「誰が誰と組もうが、私は夏樹さんと組むんでいいですよ、おもしろいじゃないですか。2人組めばいいよ。私は夏樹さんと組んでやってやるよ。やってやりましょうよ。5月25日、紫雷イオ&夏樹☆たいようvs高橋奈苗&木村響子、決定でいいですね! 私たちちっちゃいこクラブですから。そういうことで、楽しみにしてほしいと思いますし、私は6月1日、彩羽匠とのシングルが決まりましたね。その前にメキシコで8度目の防衛する使命がありますので、そこで勝って6月1日迎えたいと思います。じゃあ、最後締めましょう」

選手たちがリングに上がり「いまを信じて明日に輝け、ウィー・アー・スターダム!」

 ★試合後コメント
    

イオのコメント

「ハイスピード、ハイスピード、ハイスピードでしたね。最後に夏樹さんの技であるスパニッシュフライを逆に決めて勝ったんですけど、いろんな意味を込めて出させてもらいました。(その意味を)語りつくせない部分もあるんですけど、あとは大丈夫だぞという師匠越え的な。夏樹さんが初代王者に輝いたときの技がスパニッシュフライで、一番最初の防衛戦の相手が私だった。それからもう5年もたってるけど、こんなにドラマがつづいてるんだなって。そのあと同じ団体でやっていくなんてそのときは思ってもみなかったし、人生って面白いと思いますね。奈苗さんもこの技で勝ちたいみたいなことをおっしゃっていたので、ならそれを越えてやろうと思って。こうやってチャンピオンになったんですけど、赤いベルトのチャンピオンだからこそ分かる。ベルトは獲るより守るほうが難しい。夏樹さんのハイスピードの色を、あとは紫雷イオの色に染めたうえで、勝ちを下げることなくあげていかないと、2冠王としてそれだけ充実した使命感があります」

――防衛戦はどうなる。2本かけるのか、別々にやっていくのか。

「私の気持ちの中では別にやりたいとの思いがあります。ベルトの背景が違うし、かける思いも変わってくるので。赤いベルトはワールドってついてるからには世界レベルの強豪。里村明衣子、高橋奈苗といった人たちだと思ってる中で、ハイスピードは(岩谷)麻優だったりコグマだったり、また違った意味でのコンセプトとチャンスがあると思うので、別々のベルトとして思いをかけ育てていきたいなと思います」

――この試合は赤いベルトの王者として対戦した?それともハイスピードの1本に集中した?

「今日は挑戦する気持ちでいきました、完全に。赤いベルトのチャンピオンの自覚も自身ももちろんありますけど、ハイスピードって全くの別物というか、すごい新しいジャンルで、ある意味やれない人は絶対にやれない。努力云々では埋まらないような差を持ってると思うんです。生まれもってのものだったり、ハイスピードのジャンルのある種違った重みがあるので挑戦の気持ちでした。ハイスピードに関しては夏樹さんのほうが何枚も上手なので、これからはハイスピードのチャンピオン像で夏樹さんを超えていきたいです」

――ハイスピードは3度目の挑戦で初戴冠だが。

「それぞれの挑戦をするまでに結構な期間が空いてるので自分的にも意外だったなって感じですけど、もっとも夏樹さんとたくさん闘ってるからかもしれないけど、まだ3回目なんだって。それだけ価値の高いってことだと思います。届きそうで届かない。手につかんだようで逃げられる印象がありました。でも今回尻尾をつかんでよかったと思います」

――ゴールデンウィークは?

「充実してましたね。どちらも自分にとって価値のあるベルトなので。思い入れのないベルトにも長いことやっていればチャンスはあると思うけど、これだけ欲しかったものが手に入った充実感がすごいですね。自信満々のドヤ顔でメキシコに乗り込みたいと思います」

夏樹のコメント

「負けた瞬間はすごい悔しくて。あのベルトを手放すのが本当に寂しいし、これでもうハイスピードのタイトルマッチができなくなるのかと思ったら、本当になんとも言えないような気持ちになったんですけども、でもいまはすごくよかったなというか、あのベルトは、ハイスピードの道はつづいていくんだなって。自分のハイスピード王国にするという目標をイオが継いでくれると思いますし、スターダムで(岩谷)麻優もコグマとかにも自分は期待していきたいと思いますし。まだまだこれからもハイスピードの道、楽しみにしてもらいたいなと思います。ハイスピードが設立されたのが5年前で、初代はRayさんからスパニッシュフライで獲ったんですよね。イオが初めての防衛戦の相手で、最後の相手もイオって5年前は想像もつかなかったけど、こうやって同じ団体になって最後、逆にスパニッシュフライで取られた。それも想像してなかったことで、これこそ未知の世界で、ハイスピードの未知の部分がたくさんあると思うので、これからイオのハイスピードを女子プロ界に浸透させてもらって、女子プロ界全体がハイスピード王国になってもらいたいと思います」

――夏樹☆たいようのハイスピードは出し切れた?

「ハイ。出し切れたと思いますし、やっぱり最初の最初からイオと闘ってきてるんですよ。2回の防衛戦をイオとやってきて同じ団体で切磋琢磨してるからこその試合だった思います。最後のタイトルマッチがイオでよかったです」

――勝って防衛したまま引退したらハイスピードの道は途切れたと思う?

「そうですね、自分はそんな思いはなく、勝っても負けてもこのベルトを置いていって、しっかりとこの先作ってもらいたいと思ってたけど、それをこうやってそうさせてくれなかったですね。イオがこれから背負っていく意思をしっかし示してくれたので、自分は逆によかったと思います。悔しいけどね」

   

突如、グッズ売店でファンが5月生まれの選手を祝福!

 
 
Golden Week Stars2014
5月3日(土)新木場1stRING  (観衆325人=満員)
 
◆キッズファイト  3分1本勝負
あずみ
2分54秒
スモールパッケージホールド
真綾
 
  
 
 
           
 

試合前のあいさつでは風香GMが両親と甥っ子、姪っ子が初めてスターダムの大会に来ていると明かしたが、財布を落としてしまった事実まで吐露。喜びと困惑が入り混じる中、いつものように対戦カードを発表した。

第1試合は真綾(中1)とあずみ(小6)が前回の4・20新木場につづいてシングルマッチ。あずみにとっては前々回に対戦を希望し実現させたものの敗戦。そのリベンジマッチでもあるが…。

 「お願いします!」と握手をかわすとゴングとともに両者が突進、バックの取り合いとなる。真綾がフロントネックロックにいくとあずみも取り返す。さらに真綾がネックロックにとりスリーパーにもっていく。あずみが切り返しバックにまわるが真綾が腕を絞り上げる。ならばとあずみも取り返し、背中に蹴りを打っていく。あずみがドロップキックを打ち込み真綾よりも先にカバー。あずみのパンチ連打に真綾はフロントキックから逆エビ固めにもっていく。真綾はあずみがエスケープしてもすぐには離さない。エスケープされるとフィニッシュを宣言してボディースラム。カバーの連続をあずみが返す。もう一度狙うがあずみが首固め。再度スクールボーイから押さえ込むと真綾が返そうとするも肩が上がらず3カウント。あずみが早くも雪辱に成功した。あずみはうれしい初勝利だ。

★試合後コメント
 
あずみ「前の試合は負けちゃったんですけど、いままでの力を振り絞ってやったので、すごくうれしいです。(最後の技は)行こうかなと思ったらホントに3カウントをとれてすごいうれしかったです。初勝利です。うれしいです。これからもずっと“初勝利”を続けていきたいです。(ライバルに勝てて)うれしいです。これからはもっと先輩からも勝ちたいです」

真綾「負けちゃいました…。なんか、あれですね。いきなり丸め込みとか、(あずみは)アタマいいですね(笑)。ホントに悔しいです。次は絶対に勝ってやりたいと思ってます。殺す勢いで絶対に頑張ります! パワーでは上回ってると思うんですけど、あずみは小さいからこそ何かを見つけたんだと思います。たぶん真綾は自分にしかできないことを考えれらてなかったんじゃないかと思います。次の試合はそういうところも考えていきたいと思います」

◆スターダム3WAYバトル 15分1本勝負
米山香織
6分57秒
ジャックナイフ式エビ固め
コグマ
※もう1人は宝城カイリ
 
  
 
 
  
    
 
 元アーティスト王者の米山と宝城、アーティスト王座に七海里ベアーで挑戦した宝城とコグマ。アーティスト王座をめぐる3人がまとめて激突。

 ゴングが鳴ると探り合いから全員がロックアップ。全員での手四つから宝城とコグマが米山を攻撃。そこからスピーディーな串刺し攻撃が展開され、ドロップキックは全員が相打ちとなる。米山が宝城を誘ってコグマをロープへ。米山はすぐに裏切り宝城を丸め込む。つづいて米山が宝城をキャメルクラッチに捕えるとコグマがドロップキック。コグマがキャメルに宝城を取ると米山は宝城ではなくコグマの顔面にドロップキックを叩き込む。「全員敵なんだよ!」と米山は主張。そんな米山を場外に落とし宝城とコグマがエルボーを打ち合う。宝城がロープワークをかいくぐりコグマにスピアからエルボードロップ。米山がカットに入ると宝城が突進。米山がかわし宝城はコーナーに激突してしまう。それでも宝城は米山を極楽固めで捕獲。そこへコグマが割って入りスリーパー。カットから丸め込みの応酬となるも、すべてが切り返されてしまう。米山がコグマにミサイルキックを放つと自動的に宝城へセントーン。さらに米山はふたりまとめて丸め込む。しかし2人まとめての不知火は阻止されてしまう。コグマが飛びこんでの宝城への丸め込み。返されたコグマがバックを取りにいくが宝城が切り返し串刺しスピア。宝城はフィニッシュを予告しスライディングD。しかし読んでいたコグマが丸め込み。しのいだ宝城が4173も割って入った米山がジャックナイフで押し潰し3カウントを奪ってみせた。試合後の宝城は何が起こったか理解できない様子でぼう然…。

★ 試合後コメント
 
米山「こないだ大阪で夏樹☆たいようと最後のシングルマッチをやって負けてしまったんですけども、夏樹と試合をすることによって、私は下寝息を続けるんだからもっともっと頑張んなきゃと思って、ワーッとやる気が上がってきたんです。スターダムは若い子が多くて、若いだけでもう武器なんですけど、今日はキャリアの差を見せつけました。イエ~イ。(ふたりは)若さがあっていいと思いま~す」
◆シングルマッチ  15分1本勝負
彩羽匠
7分38秒
サソリ固め
 
初日の出仮面
 
    
    

 ゴールデンウィーク中盤もいまだに正月気分の抜けない初日の出仮面(スターダム初シングル)を迎え撃つ彩羽。ある意味、試練の勝負番外編というべきか。彩羽はイオが保持する赤いベルトへの挑戦表明をしているだけに完勝をおさめて再度アピールしたいところだ。

 試合が始まると初日の出は観客にコールを要請。彩羽は速攻で逆エビにいくがエスケープされてしまう。初日の出は「日の出、日の出」と連呼しながら逆水平チョップの乱れ打ち。さらにカナディアンバックブリーカーを狙うが彩羽が阻止してキャメルクラッチにもっていく。彩羽は初日の出をコーナーに追い込みマシンガンチョップのお返しに成功。串刺しドロップキックからさらにドロップキックで3カウントを狙う。返した初日の出が初日の出パンチを腹部に打ち込み彩羽をコーナーに宙づりに。ボディーアタックをぶちかまし初日の出エルボー。これは彩羽が難なくかわす。エルボーの打ち合いから初日の出が顔面蹴り。初日の出バスターを予告するがこれも簡単に彩羽が阻止してブレーンバスター。彩羽が逆エビ固めにもっていくと、場内からは日の出コールが沸き起こる。初日の出はロープに到達。バックを取られるも丸め込んでからフロントキック。彩羽を引き起こすとボディーアタックから「こんどこそ」と初日の出バスター。3度目のトライで決めてみせると初日の出エルボー。しのいだ彩羽がサソリ固め狙い。ロープ際で体勢が崩れると、彩羽は前方に初日の出を叩きつけ、コーナーからダイビングボディープレス。カバーにはいかず、サソリ固めへ。ギブアップを喫した初日の出が彩羽のまえに沈んだ。

★ 試合後コメント 

彩羽「(初日の出とは)いままでタッグで一回当たってるんですけどシングルは初めてで、意外とパワーがあってけっこう攻められたところもあったんですけど、自分がすごい狙っていた腰攻めで、最後はサソリで決められたのですごいよかったです。(査定試合の意味合いがあったが)勝つことはできたんですけど、けっこう攻められた部分もあったんで、まだまだこれじゃまだだと思ってるんで、6日の木村響子戦がホントの査定マッチだと思ってるんでそこでキッチリと結果を出して、赤いベルトに挑戦したいと思います」

 

◆ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
<王者>
木村響子
アルファ・フィーメル
15分58秒
オメガスラム→片エビ固め
<挑戦者>
脇澤美穂●
岩谷麻優
※木村モンスター軍、2度目の防衛
    
     
 
 
 
 

 木村モンスター軍のタッグ王座にたわしーずの脇澤&岩谷が挑戦。脇澤&岩谷には、一気に2冠のチャンスが到来だ。しかしフィーメルは4・29大阪で赤いベルト奪回に失敗しているだけに、連敗は許されない。モンスター軍の発言権を減らさないためにも防衛は必須条件だ。

 挑戦者のたわしーずは巨大たわしと多数のたわしを持参。木村はコールを受けると風香GMのジャケットをずらして肩をあらわにしてしまう。ゴングを待たずにたわしーずがたわしとともに突進。しかしたわしを奪われ木村とフィーメルからゴシゴシされてしまう。それでもネックブリーカーで反撃し、ゴムパッチンのユートピア攻撃を狙う。ところが失敗し脇澤がゴムパッチンの餌食に。場外戦から木村が岩谷をリングへ。たわしを奪い取り木村が岩谷を殴打していく。木村とフィーメルはクイックタッチで岩谷を集中攻撃。木村が岩谷をキャメルクラッチに捕えると脇澤が数珠たわしで救出しようとするのだが、逆に奪われ裏目に出てしまう。岩谷はロープを駆け上がるが足を滑らせてしまう。それでもドロップキックを打ち込み脇澤にタッチ。しかし脇澤のクロスボディーは木村に難なくかわされる。背後からはフィーメルが殴りかかり脇澤がピンチ。しかしふたりまとめてのネックブリーカーから木村にダイビングボディープレス。脇澤はスリーを主張も2カウント。木村が卍固めを極め脇澤の動きを止める。脇澤が耐え抜き体勢を崩し、ロープブレイクに。木村は割って入ろうとした岩谷を追い返しあ脇澤を追い込む。脇澤がしのいで岩谷に託すとドロップキックの連打からダブルリストの構え。切り返した木村がブレーンバスター。岩谷はビッグブーツをかわしハイキックからダブルリストアームサルト。木村が返して胴締めスリーパーにもっていく。   フィーメルがダウン状態の岩谷に強烈なエルボー。岩谷がコルバタにいくとフィーメルは切り返してみせる。岩谷が飛びつき丸め込むが2カウント。10分が経過し脇澤がミサイルキック、岩谷もつづき、さらにダブルでも決めてみせる。フィーメルはふたりまとめてラリアットを放つと木村の張り手から逆さ押さえ込み。木村とフィーメルが合体するが岩谷がカットに入る。岩谷はフィーメルを場外に送り出したわしをぶちまける。コーナー上の脇澤が岩谷とともに木村に雪崩式ブレーンバスターを狙う。しかしあえなく2人がたわしの上に落下。モンスター軍がダブルのビッグブーツ。返した脇澤に対しフィーメルがモンスタークラッシュを予告。岩谷がカットし脇澤はフィーメルに雪崩式でマットに叩きつける。脇澤がフィーメルにジャーマン。フィーメルが返すと脇澤がフィッシャーマン狙い。フィーメルが切り返してラリアットを放ち突進。そこへ岩谷が巨大たわしを投げつけ脇澤がバックスライド。返したフィーメルが脇澤にラリアットも2カウント。木村が脇澤を担ぎ上げフィーメルがダイブ。勝負ありと思われたが岩谷のカットが間に合う。しかしフィーメルが脇澤を担ぎ上げ前方に叩きつけると岩谷のカットも間に合わず3カウント。モンスター軍がタッグ王座の防衛に成功した。試合後木村は止めに入った彩羽を暴行し乱闘に。5・2新木場で対戦する彩羽と木村が視殺戦を展開した。

 

★試合後コメント

    

木村&フィーメル組

フィーメル「タワシ? あんなバカげた小道具をリングに持ち込むんじゃないよ。スターダムのリングではあんなものが合法になるのか? 私たちは最強のチーム。その事実をよく覚えておくように」

――彩羽が挑発してきたが

木村「突っかかるだけなら誰でもできるんだよ。簡単なんだよ。その勢いを試合でどこまで見せれるの? それが私からのクエスチョンです。スターダム、久しぶりなんだよ。久しぶりだから、ここちょっとの間でどれだけ成長しているか、そこにかかってんじゃない?」

――フィーメルとのタッグも久しぶりだが。

木村「ここは久しぶりとか関係ない。弱いもの同士のタッグならしょっちゅう組んで連係を磨いたほうがいいけど、一人ひとりが強いでしょ。何の問題もないよ。今日、なんの問題もなかったでしょ。そういうことですよ」

フィーメル「今日組めて安心した。このところひとりで寂しかったからね。今日組めてハッピーよ。彼女はベストパートナーでストロングなパートナー。彼女と組むことで自分も学べるからね。一緒に組むことでベストチームを名乗れるのよ」

――大阪ではシングルで(イオに)負けたが…。

フィーメル「そこはもう関係ない。まったく問題ない」

       

脇澤&岩谷

岩谷「惜しかったね、惜しかった。あともうちょっとだったね」

脇澤「あとちょっとでベルト取れそうだったのにね。みなさん、そう思いますよね? そう思いますよね?」

岩谷「たわしの公認凶器の件ですけど、たわしーずは使っていいってことにしませんか?」

脇澤「それ交渉したいですね」

岩谷「たわしーずの武器だからこそ、たわしーずだけが使えるってことにしないと…」

脇澤「逆にやられちゃうよね。何にも役に立たないよ。心折れるくらいに痛くて…」

岩谷「たわしーずのふたりが使うよりも向こうが使ってた時間のほうが長いし、メチャメチャやられた感じで。でもタワしを相手に使われていなければ勝ってたかも、勝ってた。ずるいですよ、向こう」

岩谷「ホント、ずるいですよ」

――自分たちだけで相手が使えないほうがずるくない?

脇澤「なに言ってるんですか!?」

岩谷「亀の子束子さんはたわしーずに提供してくれたので」

――相手は別の公認凶器を使っていい?

脇澤「ダメです!」

岩谷「そこは3WAYで積み重ねてきたからこそのご褒美なので」

脇澤「でも惜しかったね」

――ほかのチームにたわしを使われると亀の子束子さんがいい気持ちがしない?

岩谷「そういうことにしましょう。だから敵チームは使っちゃいけないってことにしてもらいたいですね」

脇澤「スターダムのベルトなんで、アイツらから取るのは私たちです」

――取れば2冠だったが。

脇澤「ハイ。惜しかったです。松本さんがシングルを狙うので」

岩谷「たわしーずで3本のベルトを取ってスターダムを引っ張っていけるように」

脇澤「全部総取りします!」

  

      

インフォメーションコーナーではメキシコ遠征組が意気込み。

宝城「このたび2度目のメキシコ遠征が決まりました。以前は世界ふしぎ発見のミステリーハンターとして行ったんですけどもまた行けるとは思っていなかったので、今回は18000人が入るアレナ・メヒコでできるということでバッチリ勝ってメキシコのみなさんにアピールしたいと思います。日本のみなさんもぜひ来てくださいよ。私、明日福岡でコグマ選手とシングルマッチやりますので3連戦になります。こちらもよろしくお願いします」

岩谷「ずっとメキシコに行きたいと言い続けていたので行けることがうれしくて。(アレナ・メヒコの収容人数は)1800人?……。1万8000人の人たちに岩谷麻優のプロレスに感動してもらいたいと思います。メキシコで取得した技を日本で披露するので楽しみにしてください」

愛星「メキシコ遠征に選ばれたのですが、鎖骨を軽く折ってしまい試合できないのですが、なにができるとなったら胸を出そうかなと。エデカン(エスコートガール)として出れることになったので、おっぱい出そうと思います。自分のスターダムを出そうと思いますので応援よろしくお願いします」

◆川崎葛飾最強伝説ラストマッチ 30分1本勝負
○夏樹☆たいよう
世Ⅳ虎
20分40秒
たいようちゃん☆ボム
 
紫雷イオ●
高橋奈苗
 
 
     
 
 
   
 
 

 メインは夏樹と世Ⅳ虎がタッグを結成、川崎葛飾最強伝説のラストマッチとなった。対するはイオ&奈苗の現&元ワールド・オブ・スターダム王者チーム、チーム丸顔(がんがん)。しかも夏樹とイオは4・6新木場で王座をかけ最後のタイトルマッチ、奈苗は引退試合の相手でもあるため、夏樹にはダブル前哨戦でもある。

 試合前、川葛は以下のようにコメント。夏樹「なんか川葛は一生モノなので、今日が最後って信じられない。でも最後にふさわしい相手だと思うので、(奈苗は)引退試合の相手でもあり、(イオは)ハイスピードも控えていてうれしいですね。個人の実力は認めてるけどタッグでウチらに勝てると思うなよと。最強伝説を見せつけたいと思います」世Ⅳ虎「ウチら最強なんで、最後まで最強伝説を作っていきたいと思います」

 会場のシャッターが上がり、川葛が登場。ヌンチャクを披露した川葛はクンフーをイメージしたコスチューム姿だ。チーム丸顔から握手を求めると夏樹が踏み出すも応じず奈苗をイラつかせる。先発は夏樹とイオ。いきなりハイスピードの攻防で、お互いが譲らず。夏樹は世Ⅳ虎を呼び込みダブルでの攻撃を試みる。かわしまくったイオだがダブルの串刺しドロップキックの餌食に。川葛はイオをロープに固定しアピール。その背後から奈苗が救出に入る。すると川葛がクンフーポーズからダブルの顔面蹴りですぐに逆転。イオの側転をかわし世Ⅳ虎がラリアット。形は崩れるも世Ⅳ虎も側転を披露。奈苗が飛びこみ世Ⅳ虎をコーナーに追い込むと奈苗までも側転。しかし臀部を世Ⅳ虎が蹴り上げボディーシザーズへもっていく。奈苗が切り返して変形のキャメルクラッチ。さらに左腕を締め上げ控えの夏樹にエルボーを食らわす。世Ⅳ虎はお返しのアトミックドロップ。夏樹が入り奈苗にミドルキックの速射砲からドロップキック。5分経過。奈苗は夏樹をコーナーに追い込みチョップの連打とラリアット。突進をかわした夏樹が押さえ込むが返した夏樹が逆片エビ固めへ。イオが夏樹を自軍コーナーに追い込み左脚を攻めていく。夏樹がエプロンに出されると世Ⅳ虎がイオをカットし夏樹が前転してのドロップキック。タッチを受けた世Ⅳ虎がイオへのラリアットを連打しセントーン。奈苗がイオとのダブルを宣言するが世Ⅳ虎がふたりまとめてラリアットを放ち奈苗とイオにサイドバスター。そこへ夏樹がイオへのネックブリーカーでつづく。世Ⅳ虎はイオを逆片エビに捕えながら奈苗に中指を突き立てる。蹴りのかわしあいから再度、世Ⅳ虎がイオに逆片エビ。たまりかねた奈苗が乱入するとイオは奈苗を踏み台にしてDDT。10分経過。奈苗と世Ⅳ虎がブレーンバスターをかけあうと投げ勝ったのは奈苗。世Ⅳ虎は奈苗のラリアットを迎撃しアームブリーカー。エルボーの応酬から夏樹が乱入し世Ⅳ虎におんぶしてのボディープレスを見舞う。世Ⅳ虎のスプラッシュは奈苗がカット。イオが奈苗の背中に乗るがダイブする前に夏樹がカットし世Ⅳ虎がセントーン。世Ⅳ虎のスプラッシュが奈苗にヒットするも2カウント。夏樹がイグチボムを狙うと奈苗がこらえて打撃の応酬に。夏樹が腕固めにとるとイオが乱入。夏樹がたいようちゃん☆ボムを狙うとイオがスワンダイブでカット。これを夏樹が返して丸顔が誤爆になる。夏樹が再度たいようちゃん☆ボムを狙うが奈苗が切り返し前方に叩きつける。15分経過。イオがコーナーの夏樹にダブルニーアタック、619、スワンダイブのミサイルキック。夏樹が返すと世Ⅳ虎が入って合体もイオがかわして夏樹へのハイキック。奈苗とイオがコーナーへ。イオはコーナー上の奈苗の背中からダイブし奈苗も舞う。イオのムーンサルトプレスがヒットも夏樹がクリアー。返した夏樹にナツキコール。イオのアッパーカットが夏樹に決まると全員がダウン状態に。イオと夏樹がヒザを突いた状態から立ち上がりエルボー合戦。夏樹がパンチの連打からたいようちゃん☆ボム狙いも奈苗がバックドロップで阻止。イオと奈苗はもう一度コーナーへ。すると今度も世Ⅳ虎がカットし夏樹がトップロープ。世Ⅳ虎が落下を阻止し夏樹がイオを叩き落とす。夏樹のダイビングフットスタンプが決まるも奈苗がカットし15分経過。夏樹がイグチボム連発からバックキック。さらに引き起こして脚を固めるが奈苗がかわしてイオがマヒカ・デ・イオ。世Ⅳ虎がカットするとイオはムーンサルトフットスターンプ。夏樹がかわすとバックの取り合い。世Ⅳ虎が夏樹のアシストをしてたいようちゃん☆ボム。イオが返せず川葛がラストマッチを勝利で飾ってみせた。試合が決まると川葛は「川崎葛飾最強」の旗を誇示。

★試合後マイク
         
 
夏樹「よっしゃー! 最後を勝って締めることができます、ありがとうございます。世Ⅳ虎、ありがとう。スターダムができて2戦目から3年間組んできて、最高のパートナーに巡り合えてたくさんのチームと闘い、ベルトも巻いて、川葛をやってきてよかったなと本当に思ってます。世Ⅳ虎! 世Ⅳ虎みたいな最強な子分ができて本当に親分は幸せだ! これから女子プロレス=スターダム、スターダム=女子プロレスを作っていける存在だと思うよ。これからも最強伝説作っていってくれよ。赤いベルトの試合は負けたけど、(4月)6日にハイスピード戦が決まってます。プロレス人生かけて作り上げてきたものだから簡単に負けるわけにはいかない。最後のタイトルマッチ、メチャメチャハイスピードバトルやろうぜ!」
 
イオ「自分は赤いベルトのチャンピオンとして1週間で2回も負けてしまいました。でも恥ずかしいとは思ってなくて夏樹☆たいよう、里村明衣子すごい相手からの負けだと誇りに思ってます。だけどもハイスピードは奪って初のシングル2冠王になりたいと思ってます。有言実行で絶対に実現させようと思ってます。」
 
夏樹「ハイスピードのジャンルは王道じゃないかもしれないけど、王道になってもいいんじゃないかと思ってやってきた。赤はかかってないけど、頂上の最先端プロレスぶちかまそうぜ、よろしく!」

世Ⅳ虎「親分、川葛最強! ホント、ありがとうございました。親分が自分が組んでよかったと言ってくれたように、自分も組めてよかったと思ってます。すばらしいパートナーに巡り合えたのは幸せです。今日が最後ですけど、自分は最強伝説作っていくんでこれからもよろしくお願いします」

奈苗がマイクを取る。奈苗「ワタシにもひとこと言わせてもらっていいですかね。川葛が最後ということで、身を持って体感できてよかったと思います。負けたのは悔しいけど川葛はスターダムが生んだすばらしい伝説のチームです。育てたのは高橋奈苗だと思うんですけど。え? 違うの? 6月1日まで時間があります。夏樹の最強伝説を見せてください。世Ⅳ虎はどうでもいい。さて、タッグといえば、七海里も調子いいんですよ。川口、山口、最強伝説作っていくぞ! そこんとこよろしく!」

世Ⅳ虎のパクリに、世Ⅳ虎が奈苗を蹴飛ばした。

夏樹「そうですね。川口山口。弱そうですね。じゃあ勝手に伝説作ってもらって、勝ったんで川葛で締めさせてもらいます。いくぞ!いくぞ!もういっちょいくぞ! いまを信じて明日に輝けウィー・アー・スターダム!」

         

★試合後コメント
    

夏樹&世Ⅳ虎「川葛最強!」

夏樹「最後も勝って締めることができて言うことないですね。川葛、一生最強!」

世Ⅳ虎「一生ですよ、一生。ホントにデビュー2戦目から今日まで3年間ずっと組んできて、自分の歴史と同じくらいの川葛の歴史があって、ふたりの歴史もあって、自分の成長できた場所だと改めて思いました」

夏樹「自分が新人のときに川崎なめんじゃねえぞって言って闘ってたんですよ。スターダムは行ったときに世Ⅳ虎が葛飾なめんじゃねえぞって言って闘ってるのを聞いて、自分と同じこと言ってると思って、コイツと気が合うなと。波長が合うなってね。以心伝心がそこから始まったんですね」

世Ⅳ虎「デビュー戦のときに自分のセコンドに夏樹さんだけがついてくれたり、そこから始まったんですね」

夏樹「連係とかもせーので合わせる連係じゃないしね。そういうのってふだんからそうなんですよね。世Ⅳ虎は言わなくてもわかってくれるんです、言わなくても。そういうのも全部試合につながると思うし、公私ともに最強のパートナーだと思います。BY砲、ナナミホ、モンスター軍とかタッグでいろいろ闘ってきたけど、思い出がたくさんです。ユニットとしては4人になったりとか、ユニットの中で一番いろいろドラマがあったと思うんですけど、それも全部川葛だからこそだね。その中でも世Ⅳ虎は最後まで自分を信じて親分としてついてきてくれたんで、ホント義理堅いんですね。ホントに川葛をやってきてよかったと思うし成長を見てきたと思うし、これからも最強伝説、ひとりでも世Ⅳ虎はつくってくれると思ってるんで」

世Ⅳ虎「ハイ、任してください。自分がしっかり、夏樹さんが安心して引退していけるように自分がスターダム、女子プロレスを引っ張っていくので」

「世Ⅳ虎は最高だね」

世Ⅳ虎「親分のほうが最高ですよ」

夏樹「いやいや…」

そこへ奈苗が乱入。

奈苗「いや~最強、パッション最強!」

世Ⅳ虎「出てくんじゃねえよ!」

奈苗「ふたりの川葛最後の相手として、さっき引き継いだんですよ、川葛を。伝説のパッションが生まれたんですよ。伝説のパッションが生まれた。だからパッション。伝説のパッションをこれから私が見せていくんですよ。夏樹、6月1日の引退が迫ってるけど、5月24日、パッション興行、そこで最強伝説パッションを見せたいんですよ! 最強伝説パッションに…(川葛のコスチュームを見て)赤いじゃん、なにこれ? パッション×3!」

奈苗は夏樹に付け入るすきを与えず喋り捲る。

世Ⅳ虎「パッション興行? 出る権利ありますよね、自分。パッションありますから。出せよコラ!」

奈苗、夏樹、世Ⅳ虎でパッションポーズ。

奈苗「(世Ⅳ虎は)指(の出し方)が違うよ!」

世Ⅳ虎「つべこべ言うんじゃねえ。出せって!出せ!」

奈苗「指が違う!」

夏樹と世Ⅳ虎は「パッション」を連呼して去る。

世Ⅳ虎「出せよ!」

 ~川葛が去った後にイオが入り、あらためて奈苗&イオでコメント~

  

奈苗「世Ⅳ虎の件はちょっと指が違うんで考えさせてもらいます。(気を取り直して試合を振り返り)どうなんですかね、負けは痛いなと。6日のイオのタイトルマッチのまえでもあるし、イオの負けは自分の負けでもあるので、そこを食い止めたかったけど。チーム丸顔を復活させて川葛のタッグワークに対抗しようと思ったけど、それが逆にダメだったのかな?」

イオ「ダメかどうかは…丸顔はつづかないと思うんですけど、私は希望を持ちつづけたい。タッグ力でいったら川葛には尊敬の気持ちがありますね。あれだけすごいチームは他にないと思います。あそこまでいくのは本当に宝だと思う。だからこそかってハイスピードに弾みをつけたかったんですけど、最後の相手をできたことはうれしく思いますね。ただ、負けは悔しいので気持ちを切り替えて、5月6日、夏樹☆たいようが築いてきたハイスピードを引き継いでベルトを引っぺがしてやりたいと思います」

奈苗「そうだよパッションだよ!パッションだよ! 川葛から最強伝説パッションをいま引き継いだんだ。最後の相手だからイオだって最強伝説パッションあるはずなんだよ!」イオ「パッション?」

奈苗「パッション!パッション!」

イオ「パッションあるに決まってるじゃないですか! なに言ってるんですか? スターダムの子たちは知らないですけど、パッションレッド第1回興行に出てますからね」

奈苗「そうだ!」

イオ「そしてパッションレッドオーディション受けて落選してます、私」

奈苗「なんでだろう?」

イオ「なんで落としたんですか!? でも紆余曲折あって、こうやってスターダムで一緒にいるんですよ」

奈苗「運命だよね。じゃあ、5月24日、出てくださいよ!」

イオ「まだ入ってなかったの、それ?」

奈苗「頭の中にはもちろん(入ってる)…。参戦決定!」

イオ「やったー!」

奈苗「お願いします。パッション!パッション! 女子プロレスのパッションをこれからも引き継いで…」

イオ「やりますよ! カード発表楽しみにしてます。メインかな? メインかな? メインかな?」

奈苗「全部パッションでいきますんで、よろしくお願いします!」

奈苗&イオで「パッション」を連呼。

 

OSAKA CHAMPIONS NIGHT2014
4月29日(火・祝)大阪IMPホール (観衆355人)
 
◆スターダム3WAYバトル  15分1本勝負
彩羽匠
8分49秒
オーバー・ザ・トップロープ
世Ⅳ虎
 ※もう一人は初日の出仮面
 
   
 
 
 

初日の出仮面のアピールから試合がスタートしたが、世Ⅳ虎と彩羽はダブルの蹴りを見舞い初日の出仮面をロープに振るがうまくかわした初日の出だが世Ⅳ虎のタックルで倒されてしまう。世Ⅳ虎は彩羽に顔面ウオッシュから走りこんでを狙うが、横から初日の出に横取りされてしまう。これに怒った世Ⅳ虎は初日の出を彩羽の前に座らせると低空ドロップキックでまとめて攻撃した。さらに串刺し攻撃を狙うがかわされてしまいオーバー・ザ・トップロープ寸前になってしまう。リングに戻った世Ⅳ虎へ初日の出は蹴り、彩羽に初日の出バスターをアピールするがはあっさり返されてしまう。だが初日の出は世Ⅳ虎のショーオレンジラリアットを食らい3カウント。これで世Ⅳ虎と彩羽の対決になり、ドロップキックで倒す彩羽、そしてエルボー合戦からパワースラムで投げサソリ固めにつなぐがロープに逃げられてしまう。ダイビング・セントーンを狙いコーナに上る世Ⅳ虎へ彩羽がドロップキックを放つとエプロンに、世Ⅳ虎を落とそうと走りこんだ彩羽だがうまく避けられエプロンに、そのままお互いに蹴りやエルボー攻撃、最後は彩羽のエルボースマッシュで世Ⅳ虎が落下してしまい彩羽の勝ちとなった。

 
◆アーティスト・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
<王者チーム>
松本浩代
○脇澤美穂
岩谷麻優
19分38秒
バックスライド・フロム・ベノム
<挑戦者チーム>
高橋奈苗
宝城カイリ
コグマ●
※ たわしーず3度目の防衛に成功
 
   
 
 
 
 
  
 

初タッグとなる七海里ベアーはたわしーず相手に特訓の成果を見せられるかが注目される。風香GMやカメラマンを襲い奇声を発しながら入場する脇澤。七海里ベアーはたわしを持って握手を求めるたわしーずに襲い掛かり試合がスタート。岩谷に合体攻撃を見舞う七海里ベアー、宝城は岩谷にフライングメイヤー、背中へ蹴りからエルボーを落としフォールするが2カウント。奈苗は岩谷にドロップキックからボディーシザースで絞る、すると公認凶器のたわしを渡そうとするが奈苗に取られて背中と顔面をこすられてしまう。岩谷はなんとか松本に代わるとコグマを場外へ落としプランチャで飛ぶ岩谷、そしてゴムパッチンを狙うが途中で脇澤が離してしまうアクシデントもあり、残りの岩谷も自爆してしまう。リングには松本一人の状況で七海里ベアーはトリプル攻撃を仕掛けるが松本のボディーアタックになぎ倒されてしまう。脇澤がコグマをキャメルクラッチに捕えると松本がたわしで顔をゴシゴシこする。岩谷がコーナーポストの代わりにたわしコーナーとなったところにコグマを振ろうとするが、切り返され悶絶、さらに脇澤と松本も餌食となってしまった。そして七海里の連係攻撃が見事に決る。奈苗と松本のショルダータックル合戦から奈苗がコーナーに上るが、脇澤がたわしがまき散らされたところへ雪崩式フランケンから合体の亀の子たわし攻撃はかわされてしまう。そして奈苗が脇澤に冷蔵庫爆弾、しかし張り手はことごとくかわされてしまういコグマにチェンジすると脇澤にスリーパーでスタミナを奪っていくがロープに逃げられる。ここでやっと合体亀の子たわし攻撃が決まる。脇澤がたわしコーナーにコグマを振るが、奈苗が身を挺して守ると奈苗が松本、脇澤に連続ラリアットを放つとここで、中西百重に教わった宝城がチョップから奈苗がジャーマンで投げコグマがジャックナイフでフォールにいくが惜しくもカウントは2。さらにコグマは中西に伝授されたコグ☆ラッチに、だがこれでも決まらない。そして最後は松本の巨大たわし攻撃のアシストを受け、脇澤がコグマをバックスライド・フロム・べノムで3カウント。

★試合後コメント

岩谷「勝ちましたね!」

松本「3回も防衛しましたよ。どうですか脇澤さん?」

脇澤「カメラ映してんじゃねえよ!」

松本「どうしたの今日?」

脇澤「あぁー!」

松本「いつもと違うよ」

岩谷「なんで今日怖いんですかそんなに」

脇澤「ちくしょう高橋奈苗!」

松本「奈苗がいるからか。奈苗がいるから、某メジャー団体の誰かみたいにポシェット持ってきたりとか、しゃべれない感じで吠えてみたりとか、そういう感じだったのかな」

脇澤「日本語忘れた」

松本、岩谷「日本語忘れた」

松本「でも、わっきーいつもそうだから大丈夫。でもね、そういう闘争心が結果につながったんで、たわしーずまだまだいけるんじゃないですか」

脇澤「そう」

松本「知ってる?たわしーずなんと文化放送、ラジオ出演決定ですよ」

脇澤「生出演!」

松本「すごい、全国にたわしーずが広まっていっちゃう」

脇澤「そう」

岩谷「いっぱいたわしーずを宣伝して、亀の子束子の売り上げをアップさせて、自分たちがただ単にたわしを凶器として使っているんじゃないんだぞっていうところを見せつけて、たわしーずを知らない人達にもねたくさん放送を聞いてもらって、見に来たいなと思ってもらえるように」

松本「プロレス、女子プロレス、たわしーずが広めていきましょう。これからも引っ張っていくぞ。WE ARE~

三人「たわしーず」

 
◆ハイスピード選手権試合  30分3本勝負
<王者>
夏樹☆たいよう
①米山(7分57秒→
米ーZOU)
②夏樹(1分10秒→
モモ☆ラッチ)
③夏樹(5分45秒→
たいようちゃん☆ボム)
 
<挑戦者>
米山香織
※夏樹☆たいよう3度目の防衛に成功
 
   
 
 
 
 
 

 夏樹と米山の最後のハイスピード選手権試合は3本勝負となった。握手を求める夏樹の手を払う米山。お互いを知りつくした二人はハイスピードな動きだが、技の読みあいでかわしあう。夏樹がロープに走りエルボーを決めようとするが、米山はキャッチしバックドロップで叩きつけると夏樹は場外へエスケープ。米山は夏樹を挑発すると夏樹も乗ってしまう。リングに戻ると米山のドロップキックを食らう夏樹だがアイルビーバックから投げっぱなしジャーマン。そして米山の左腕を痛めつける、ダイビング・フットスタンプはかわされると、米山は夏樹の痛めている左ひざへ低空ドロップキックからアキレス腱固めで絞るがロープに逃げる。コーナーに上がる米山を追いかける夏樹は雪崩式アームホイップで投げ、ダイビングフットスタンプを決めるがカウントは2。たいようちゃん☆ボムは切り返されてしまうが変則的な入り方で決めたが米山は丸め込みで返すと、ソバットからの米ーZOUで1本目を先取。

 すると奈苗と世Ⅳ虎が夏樹に駆け寄り声をかける。2本目はいきなり米山のビッグブーツが決まりあわや3カウント。後頭部にニーから丸め込み短期勝負を狙う米山に飛び乗った夏樹はモモ☆ラッチで丸め込み3カウントで2本目を取り返しイーブンに。
 3本目はエルボー合戦から米山のロールスルー・ジャーマンはカウント2。夏樹はダイビング・セントーンをかわすと顔面にソバットからフォールするが、するりと逃げた米山は顔にヒザを当てていくと正面からのニーはキックアウト。コーナーの上る米山だが夏樹も追いかけるが頭突きで落とされると、ダイビング・セントーン3連発はなんとか返す。そしてセカンドロープに乗った米山を雪崩式の投げっぱなしジャーマンで投げるが両者ダウン。夏樹はイグチボムからレッグクラッチ・スープレックスホールド決めるがカウントは2。米山をトップロープに乗せるがパワーボムの体勢になるが、モモ☆ラッチで返すも決まらない。終盤になっても両者のスピードは落ちず、丸め込みの応酬などを見せると最後は夏樹のたいようちゃん☆ボムでフィニッシュ。
 
★試合後マイク

夏樹「米山さん、最後のハイスピードバトル、ありがとうございました。これだけたくさん戦ってきて3本勝負というものは初めてだったんですけれども、これでまたハイスピードの新境地を切り開くことができたんじゃないかなと思います。これからハイスピード、4本勝負、5本勝負どんどん増えちゃってもいいんじゃないかなって思ったりして。今日は新たな発見ができたので、これからも米山さんハイスピードで突っ走っていてください。ありがとうございました。そして約束通り、今日、自分がハイスピードチャンピオンのまま防衛したということは、歌、歌ってもいいでしょうか。(米山に向かって)じゃあ手拍子お願いします。「私はハイスピードチャンピオン」と熱唱すると抱擁し二人でベルトを掲げた」

 
★試合後コメント

~夏樹、米山は二人でコメント~

夏樹「よっしゃー。ありがとうございました。無事防衛成功しました。初の3本勝負で。もうちょっと苦しい戦いになったんですけど、やっぱり最後はたいようちゃん☆ボムで米山さんからスリー取らせてもらってもう最高です。米山さん!」

米山「うーん悔しい。今日は最後の対決で今までの戦績も負け越しているので、今日、2回勝ったら私が勝ち越して、夏樹を送り出せると思ったんですけど負け越しで悔しいんですけど、でも私は引退撤回をしてスターダムに上がるようになって夏樹とたくさん対戦して、今日またこうやってベルトをかけて戦えて本当に私のプロレス人生には悔いはないって思いました。夏樹☆たいようとリング上で出会えたことが私の財産の一つです。ありがとうございました」

夏樹「ありがとうございます。本当に何よりも嬉しい言葉で、米山さんがあのまま引退されていたらこんなにね、ハイスピードのベルトもここまで進化することはできなかったと思うし、今の夏樹☆たいようっていうものは存在しないと思います。本当にあの時自分は後悔しました。でも米山さんが続けてくださったおかげで、こうしてたくさん戦うことができて、最後も初の試みで3本勝負っていう戦いをしましたけれども、本当に米山さんのおかげなので、だから自分は本当に米山さんが続けてくださってるということは、自分も絶対米山さんに後悔をさせたくないと思ってやってきましたし、本当にこれで終わりって感じがしないですね米山さん」

米山「私はまた新たなスタートだよ。もう追い越すことができない夏樹☆たいようの残像を追いつつ、またハイスピードのベルトを狙っていくよ」

夏樹「米山さんのハイスピードの世界というものをもっと自分も見たいので、でもまだ引退まで一か月あるので、自分は最後まで進化できるように突っ走っていきたいと思います」

--二人でベルトを持ったのはどんな気持ちだった?

夏樹「やっぱり自分一人ではハイスピードの道というのを築きあげることができなかったと思うので、本当に二人で作り上げてきたと思ってます。本当にね最初とかボロボロでしたよね。ずっと蕨でやってて初めて後楽園ホールでやったときとかに、ハイスピードの大きい会場での見せかたとか、ハイスピードは早ければいいのかとか、色んな壁にぶち当たりながらもやっぱり米山さんと戦うことで、そういう壁を乗り越えて新たな道を作ることができてきたと思うので、本当に米山さんと二人のベルトだと思います」

米山「んー夏樹は強くて速いけど、言うことも格好いいな。」

夏樹「背、一緒ぐらいですしね」

--米山さんはそういう言葉を聞いて嬉しいのでは?

米山「プロレスラーとして生きててよかった」

夏樹「歌まで自分のために作っていただいてありがとうございます。これは辞めてからも自分の歌として歌い続けていきたいと思います。(米山に向かって)ありがとうございます、本当に」

米山「うーうー!」

二人「ありがとうございました」

夏樹は去り際に「私はハイスピードチャンピオン!」と歌いながら戻っていった。

◆ワールド・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
<王者>
紫雷イオ
15分04秒
ムーンサルト・フットスタンプ→エビ固め
<挑戦者>
アルファ・フィーメル
※紫雷イオ7度目の防衛に成功
 
    
 
 
    

1年前にアルファからベルトを獲り今日までベルトを守ってきた紫雷イオ。試合開始直後からパワーで押すアルファ。イオはエルボーの連打で攻めるるがショートレンジラリアットをくらってしまう。アルファは胴締めスリーパーでイオの体力を奪っていくがロープに逃げる。走ってきたアルファにカニばさみでロープにもたれかけるイオは619を狙うがは避けられてしまう、しかしエプロンに逃げたアルファにドロップキックを見舞い場外へ落とし、ラ・ケブラーダの体勢に入るが足を引っ張られヒザを痛打してしまう。そのまま場外ではアルファが客席中央からアルゼンチン・バックブリーカーで抱え、鉄柱にぶつけていく。リングに戻っても一方的に攻められるイオだがDDTからリバースDDTにつなげドロップキックで場外へ落とすとコーナーからのムーンサルトアタックで華麗に舞うイオ。リングに戻すと串刺し式のダブルニー、クロスフェイスで絞り上げていくがアルファはそのまま持ち上げ叩きつけていく。走りこんできたイオにアルファはドロッキックで両者ダウン。イオはスワンダイブのミサイルキックから619、コーナーからライダーキックは2カウント。しかしアルファも負けじとジャーマン、パワーボム、さらにオメガスラムを決めるが3カウントは奪えない。アルファプレックスを狙うアルファだがイオはエルボーで回避すると顔面に膝蹴りわ叩き込みバズソーキックを連発していくとムーンサルトを3連続できめていく。アルファは突っ込んできたイオにカウンターのラリアットを見舞い1回転させてしまう。ジャーマンの体勢に入ったアルファの足元をくぐりぬけ逆にジャーマンで投げるがカウントは2。倒れているアルファにコーナーからのムーンサルト・フットスタンプで3カウントを奪い、苦しい戦いをイオが制し7度目の防衛を果たした。

 
 
 
★試合後マイク
彩羽匠が赤いベルトに挑戦を表明!

イオ「両国から今日で丸1年。チャンピオン丸1年、V7達成しました。大阪のお客さんにこうやって集まっていただいて、たくさんの応援いただいて、おかげさまでこうしてベルトV7。本当に気分がいいです、ありがとうございましす。こうしてV7達成したからにはチャンピオンとしてまずは来月、メキシコへ行って今度は8度目の防衛戦をメキシコの地で行ってきたいと思います。そして先日負けてしまった里村明衣子、里村明衣子にも必ずリベンジをすると約束したのでまだまだやらなきゃいけないことたくさんあります。6月1日、後楽園ホール大会でもこの赤いベルトの防衛戦をやりたいと思っているんですけれども、世Ⅳ虎vs高橋奈苗の次期挑戦者決定マッチが引き分けてしまったので、次に挑戦してくれる人がいない、見つかっていない、そういう状況になっています。誰か挑戦

~ここで彩羽匠がリングに上がりイオのマイクを奪う~

彩羽「イオさん。私に赤いベルト挑戦させてください!お願いします!私は今日でデビュー一周年です。イオさんにも皆さんにも私の成長を見せつけたいです。赤いベルト挑戦させてください。お願いします!」

イオ「彩羽匠、デビュー一周年おめでとう。そして元気がいいね、いいと思います。ベルト挑戦?匠と私は今まで二回戦って二回とも引き分けてるんだよね。そうなんですよ、私チャンピオンなのにこの子には一回も勝ったことがないんです。そうですよね。いつかは挑戦してきてくれると思ってました。ついにきた、そういう感じですね。いいじゃん、いいじゃん、いいじゃん。やりましょうよ、と言いたいところなんですけれども、この赤いベルト、名乗りを上げりゃあ挑戦できるってほど、そんなレベルじゃないんですよ、もうこのベルトは。もう来るとこまで来ちゃってるんですよ。そんな甘いもんじゃない。ということで、このゴールデンウィーク、ゴールデンルーキーのあなたが、ゴールデンの名にふさわしく輝けたら対戦成績、結果残せたら、この赤いベルト挑戦させてあげましょう。ていうことでどうですか?どうですかみなさん?(お客さんから拍手があり)お客さんもこうして期待して彩羽匠のことを見ているはずだから、ゴールデンルーキーのゴールデンウィークを思う存分輝かせてください。期待してます」

彩羽「お願いします!」

~二人は握手をして彩羽はリングを降りる~

イオ「そして、夏樹☆たいよう。ラスト大阪の地でハイスピードのベルト防衛成功させましたよね。だけどハイスピードのベルト、チャンピオンのまんま引退させるわけにはいかないと思うんですよ。私だってハイスピードのベルト射程範囲内なんですよ」

~ここで夏樹がベルトを持って現れる~

イオ「夏樹さん、夏樹さんが今まで築き上げたそのハイスピードのベルト、必ず私が挑戦して奪い取ってやりますので最後のハイスピードマッチは私とやってください。よろしくお願いします」

(夏樹がリングに上がる)

夏樹「このハイスピードの道は自分が引退してからも続いていってほしいと思ってた。だから最後、イオお前と戦って防衛して置いていきたいと思います。だからお前の挑戦望むところだ」

(二人は握手をする)

イオ「夏樹さんとのハイスピードマッチ決定しましたし、これからどんどんどんどんスターダム終わりませんよ。いろんなことが起きて、どんどん輝いていきますので、これからもスターダムから目を離さないでください。よろしくお願いします。ということで今日は私が最後勝ったので締めさせていただきたいと思います。今を信じて、明日に輝けWe Are STARDOM」

 
  
★試合後コメント

--防衛おめでとうございます

イオ「ありがとうございます」

--試合を振り返っていかがでしたか?

イオ「予告通り投げれたので、それでだいぶいい感じ。やっぱり一年前とか戦った自分じゃないぞってところをアルファ・フィーメルにも大阪のみなさんにも見せれたと思うのでよかったと思います」

--次は夢だったメキシコでの防衛戦ですが?

イオ「そうですね。まあ気持ちではメキシコすごく決まったときから待ち遠しくて、すごい楽しみだった中で、こうやってちゃんと防衛して確実にチャンピオンとしてメキシコに行けてDORAGOMANIA、アレナメヒコに立ったり、防衛戦がこれで決定したりと夢がたくさん叶う遠征になるのでますます楽しみになりました」

--6月には彩羽選手が名乗りを上げましたがいかがですか?

イオ「体も自分より大きくて、両国でデビューしたり、大型新人、スーパールーキー、ゴールデンルーキーとしてここまでやってきて、いつかは絶対赤いベルト挑戦してきてほしいって思ってはいました。すごくかわいい後輩として平成スターとかで組んだりとかもしてて、けどそれがいつになるのかなって思ってる間にああやって、高橋奈苗vs世Ⅳ虎の挑戦者決定マッチでものすごい試合があったりで、どんどんどんどん自分自身の防衛もあって赤いベルトの価値高まっていってると思ってるので、名乗りを上げりゃあ挑戦できるっていうもんじゃなくなってしまっていると思ったので、ああやってゴールデンウィークで結果を出したらやりましょうっていう、試練の10番勝負とか彩羽匠やっているので、試練にはきっと強いはずなので、そうじゃなかったらこのベルトに挑戦する挑戦者としての価値がないと思うので、まずはそこを頑張ってほしいですね」

--夏樹選手とハイスピードのベルトを懸けての一騎打ちはいかがですか?

イオ「ハイスピードが創設して初代チャンピオンの夏樹☆たいようの一番最初の防衛戦の相手は私、紫雷イオだったんです。5年くらいまえの話になるので知っている人、覚えている人も少ないかもしれないですけれども、その頃からプロレスはドラマですから、どんどん続いていってるので、今赤いベルトをこうしてを腰に巻いて、腰に据えてチャンピオンとして日々頑張ってきている中で向上心ていうものはまだまだありますし、どんどん日々進化していきたいと思っている中に、ハイスピードのベルト射程圏内に私は捕えていると思っているので挑戦表明させていただきました。チャンピオンのまんま引退させるのではなくしっかりと引っぺがして、次の世代、新世代、私たちがこんなに強いんだぞっていうところを見せて夏樹さんを引退させてあげたいと思っています」

--ハイスピードの戦い方は変えますか?

イオ「そうですね、せっかくハイスピードというわかりやすいタイトルの名前がついているからには、わかりやすいっていっても、それはきっとっていうか、夏樹さん自身がどんどん作り上げてきたものあってのハイスピード。だからそれを、その歴史を感じつつ、その重みを受け止めつつ超えたい。そういう思いがあります。ありがとうございました」

 

 
grows up stars2014
4月20日(日)新木場1stRING (観衆=305人)
 
◆キッズ・ファイト  3分1本勝負
真綾
2分54秒
ボディスラム→体固め
あずみ
 
  
 
 

スターダムでは初となる、あずみと真綾のキッズ同士の対決。お願いしますと握手をしてから、試合はスタートした。まずはあずみがバックを取り、腕の取り合いから、真綾は腕固めを決めていく、なんとか逃れたあずみは、腕を取ってからコーナーに押し込みエルボーの連打を放つと、真綾を対角線のコーナーに振り串刺しのドロップキック、もう一発狙うが、真綾が踏ん張り、蹴りから背中にエルボーを連発する。しかしあずみはタックルにいくが、真綾がつぶしてバックを取るが、下になったあずみが三角締めで締め上げる。耐えた真綾はストンピングからフライングメイヤーを3連発からフォールするがカウントは2で返す。立ち上がったあずみはボディーにパンチの連打の連打からフライングメイヤーで投げ背中に蹴りを見舞う。そしてロープに走ってからドロップキックを決めフォールするが決まらない。あずみがボディースラムを狙うが耐えた真綾が2連発で叩きつけ一度目のフォールは2カウントで返したあずみだが、二度目のフォールは返せなかった。しかし納得がいかないあずみは真綾に食って掛かるが、セコンドが両者を分けた。これで真綾は初勝利を飾った。

 ★試合後コメント

--初勝利おめでとうございます

真綾「はい、めっちゃ喜んでいます。あっちからケンカ仕掛けてきたのにね、負けちゃったなんてね。でもね、真綾のほうが身長も大きいからね。でもすごい喜んでいます」

--これからもライバルとして戦っていくと思いますがいかがですか?

真綾「勝っていきたいです、ずっとこれからも」

--初勝利の感想は?

真綾「嬉しいですけど、相手はキッズだから今度は大人と戦っても、さっきみたいに勝てるような、感じにしたいです。それまでいっぱいトレーニングして強くなっていきます。」

 

--残念ながら敗れてしまいましたが?

あずみ「真綾よりもっと練習してるのに、負けてしまってすごく悔しいんですけど、これからもっと練習して真綾やほかの選手にも勝てるように頑張りたいです」

--試合後掴みかかっていったのは悔しさから?

あずみ「ちょー悔しくて、本当にもう一試合また挑戦したいと思います」

--ドロップキックがきれいに決まりましたがいかがですか?

あずみ「ドロップキックをずっと練習してて、やっとうまくなって、本気でできるようになってよかったです」

--目標はなんですか?

あずみ「今日は初めて負けて、ずっと引き分けで嫌だったんですけど、これからは絶対勝ちたいです」

◆大阪チャレンジャー シングルマッチ 15分1本勝負
米山香織
7分01秒
反則勝ち
アルファ・フィーメル
 
       
  
 

大阪で赤いベルトに挑戦するアルファとハイスピードに挑戦する米山と対戦。力比べはアルファだったが、米山はうまく切り返すがすぐアルファに取り返されてしまう。米山はスピードを活かし丸め込んだが、アルファは場外へ逃げる。すると米山はゴム人間の歌を歌い始めるが、アルファに足を引っ張られ場外へ落とされてしまう。するとアルファはリング下からイスを取り出し、米山を攻撃していく。しかし米山もアルファを鉄柱に叩きつけていく。両者リングに上がるとアルファはパワーで押していく。スリーパーからパンチさらにはジャーマンスープレックスを決めるが2カウント。しかし米山もヒザ蹴りからソバット、延髄、正面とニーを連続で放つ。米山のコーナーからダイビング・ボディーアタックはキャッチされ叩きつけられてしまう。走ってきたアルファを場外へ落とし、コーナーに上った米山だが、またもやイスで攻撃されてしまう。ラリアットからイスをリングにセットしそこへ米山を叩きつけるアルファは、注意するレフェリーにもイス攻撃を見舞い反則負けの裁定となった。

 
◆たわしーず3WAYふたたび ~たわしーずリーダー決定戦~  20分1本勝負
脇澤美穂
7分52秒
エビ固め
岩谷麻優
※もう1人は松本浩代
 
  
 
 
 
 
 
 
松本、脇澤、岩谷は半年ぶりにたわしーずの原点となる3WAYマッチとなった。試合開始前に脇澤がマイクを握る

脇澤「おい。岩谷、松本。この試合気合い入れるために。気合い入れなおすために、リーダー決めなおそうじゃないか。勝った人がリーダーだ。正々堂々戦おうじゃないか」

三人手を合わせ

脇澤WE ARE

三人「たわしーず」から選手コールとなり急遽、リーダー決定戦となった。脇澤と岩谷は小さい亀の子束子を持ち、松本は巨大束子を持ちリング中央に集まると手を差し出し握手を求めるが、脇澤が松本の巨大束子を奪いにかかると岩谷もそこへ入っていくが、脇澤が岩谷につば攻撃を見舞う、松本にもつばかけるぞと脅されるとすぐさま離し脇澤は後ろにひっくり返ってしまつた。松本は岩谷を呼び込みストンピングからダブルタックル、脇澤は空中殺法をを狙うが決まらない。松本が脇澤をキャメルクラッチの体勢に捕えると岩谷はその後ろに回り込み松本の顔面に束子攻撃。脇澤が松本と岩谷を場外に落とすとプランチャで飛ぶ。脇澤はさらにトップロープからミサイルキックを松本に放つが投げっぱなしジャーマンで投げられてしまう。松本の逆エビ固めはロープに逃げるとエルボー合戦に、その二人めがけてトップロープから岩谷が飛ぶがキャッチされてしまうが、うまくスイングDDTで松本を叩きつけ低空の串刺しドロップキックからノーザンライトは2カウント。ドラゴンを狙うが松本にバックドロップで切り返されてしまう。コーナーの岩谷へアタックを決めようとしたところへ、脇澤が巨大束子を岩谷のお腹へ置くと松本は拒否、すると巨大束子を岩谷と脇澤の間にサンドイッチしボディーアタックを決めた。松本の東海道落としはカウント2で脇澤が返す、コーナーに上った松本に脇澤が投げっぱなしジャーマン、さらにコーナーに上った岩谷へ攻撃してる間に松本が落下地点に亀の子束子をまくと、それを知らない脇澤は雪崩式フランケンを決めたが悶絶。バックスライドの体勢に入ると、岩谷の巨大束子攻撃は松本にヒットし丸め込むが決まらない。ならばと脇澤と岩谷は束子付きのゴムを振り回すが松本が両方つかみ引っ張るが、脇澤と岩谷が先に放し松本は場外でダウン、その隙に岩谷がウラカンラナで丸め込もうとしたところを脇澤が丸め返しフィニッシュとなった。

★試合後マイク

脇澤「よっしゃー。2代目たわしーずリーダーになりました脇澤美穂です。みなさんよろしくお願いします。(松本と岩谷に)ご苦労さん、ご苦労さん。お前らは私の言うことを聞くこと。この勢いで次はアーティストのベルトを防衛しようじゃないか。結束が固まったということで、そしてタッグのベルト挑戦しようじゃないか。タッグパートナーを募集します」

松本岩谷「はいはい」

脇澤「どっち?どっちだっていいよ、一緒だよ。くじ引きするから封筒持ってきて、あと紙とペン。今からくじ引きを作ります」

岩谷「やったー!」

脇澤「おめでとう。私のタッグパートナーは岩谷麻優選手に決定しました。おい、アルファ出てこい」

~花道からアルファが出てくる。

脇澤「おいアルファ、お前が持つ、キムラモンスター軍が持つタッグのベルト挑戦するから逃げんじゃねえぞ。そうだなゴールデンウイーク挑戦するって木村響子に伝えておけ」

アルファが英語で叫ぶ。

脇澤「麻優ちゃん通訳して」

岩谷「いつなんどきでも、誰の挑戦でも受けると言っております」

脇澤「よーし、わかったわかった。挑戦してやるからな。次はゴールデンウイークでベルトを獲って二冠王なっちゃうぞー。よっしゃーWE ARE

三人「たわしーず」

★試合後コメント

脇澤「第2代目たわしーずリーダー脇澤美穂です。よろしくお願いします」

松本「今日のワッキー凄かったから。この調子でね、でも3WAY進化したと思わない」

岩谷「思います」

松本「たわしーずになってから、この勢いで大阪」

脇澤「七海里コグマ?なんですか、本当に。初めてですよ挑戦。向うから挑戦するの」

松本「リーダー!」

脇澤「上になった気分ですからね。初めて挑戦されますよ」

松本「タッグも挑戦するんでしょ」

岩谷「はい。なんですかユキって」

脇澤「当たりだよ。大当たり」

岩谷「半年ぶりなんで懐かしいですね、こういうクジは」

脇澤「クジは緊張しますけど」

松本「初心に戻ってまたこれからたわしーず、どんどん上へ目指していこうよ」

岩谷「そうですね」

脇澤「今年の東スポ大賞のベストユニット賞。獲りましょう。たわしーずで獲りましょう」

松本「日本一の亀の子束子がついたたわしーず、今年の東スポ大賞のユニット賞獲りましょう」

脇澤WE ARE

三人「たわしーず!」
◆夏樹☆たいようファイナル・ロード~vs新世代 30分1本勝負
紫雷イオ
○夏樹☆たいよう
14分05秒
たいようちゃん☆ラ・マヒストラル
宝城カイリ
彩羽匠
●コグマ
 
 
 
 
   
             
  
 
  赤いベルトのチャンピオン紫雷イオとハイスピードチャンピオンの夏樹に対するは宝城、彩羽、コグマの新世代チーム。新世代のコールが終わると同時にイオと夏樹が襲い掛かり試合がスタートした。イオと夏樹は宝城を捕まえハイスピードで攻撃していき、ダブルの619から側転してからのダブルエルボー、さらにダブル低空ドロップキックを見舞うと「パッション、パッション」と叫びながら踊り余裕を見せる。イオはその場飛びのムーンサルトで舞うと、夏樹と交代する。夏樹はドロップキックから背中へ蹴り、しかし宝城も

 ローリングネックブリーカで反撃し宝城と彩羽はダブルのストンピングから串刺しドロップキックを連続で放ち、コグマを加えてトリプルビッグブーツで攻める。コグマに代わりエルボーの連打から腕ひしぎへとつなぐが、夏樹は強引に外しコグマは彩羽にタッチ。彩羽は逆水平からドロップキック、逆エビ固めを決めると宝城も入ってきてイカリの連係攻撃を見せる、夏樹も反撃しイオにチェンジ。だがイオは三人に捕まってしまうが、うまく体を入れ替え同士討ちを誘う、そして彩羽とコグマを蹴り上げ宝城にスイングDDTを決める。コーナーの彩羽に串刺し式のダブルニー、バズソーキックはキャッチされされるが逃れエルボー合戦に、これは彩羽が打ち勝ちさらにパワースラムで叩きつける。カウントを1で返したイオはすぐに立ち上がり顔面に蹴りを見舞い両者ダウン。先に立ち上がったイオは張り手からロープに振るが彩羽はニールキックで倒す。彩羽はコグマに代わりボディーアタック3連発からフォールするが2カウント。コグマはフロントネックロックで締め上げるが夏樹が入ってきてダブルのブレーンバスターを狙うがDDTで切り返すと宝城がダブルスピアー、コグマとイオが丸め込みの応酬、上になったイオの宝城のスライディングDがさく裂し、そのまま抑え込むがカウントは2。コグマはエルボーの連打からロープに走るがイオのアッパー掌底を食らってしまう。イオは夏樹に代わると、ボディーにパンチの連打からヒザ、ソバット、コーナーにダウンしたところに低空の串刺しドロップキックはコグマがかわす、誤爆を誘うがチャンピオンチームは見事な連係で流れを変えてしまう。コグマを投げっぱなしジャーマンから今度は低空の串刺しドロップキックを決める。夏樹のイグチボムからフォールするが宝城がカット、ならばとたいようちゃんボムを狙うが新世代組がエルボーで攻めると彩羽がセカンドロープからボディープレス、宝城がトップロープからダイビング・エルボー、コグマがジャックナイフで抑え込むがイオがカットに入る。腕ひしぎで締め上げるがロープに逃げられてしまう、イオのミサイルキックを誤爆させジャーマスープレックスを決めるコグマだが3カウントは奪えない。夏樹はダブルアーム・フェースバスター、ソバット2連発を放ったところに、宝城のスピアーが夏樹に決まり、彩羽のブレーンバスターを着地したイオは夏樹とダブルのアッパー掌底を彩羽、宝城に決めるが、コグマはかわして丸め込む。キックアウトした夏樹はすぐさま、たいようちゃん☆ラ・マヒストラルで抑え込み3カウント。

 

★試合後コメント

夏樹「よっしゃー。パッショーン!」

イオ「パッショーン!」

夏樹「今日は2対3だけどうちらのテンションのパッションで持っていきましたよ。赤いベルトとハイスピードのチャンピオンですからねうちらは。何人かかってこようが、うちらは勝つ。イエーイ」

イオ「全然大丈夫だった気がします。うーん、そうね大丈夫だった」

夏樹「2対3とかね、こういう変則なね試合でも、そういう試合だからこそうちらみたいなスタイルとか活かせると思うんで。どんどんいろんな挑戦していけたらいいよね」

イオ「連係ばっちりでしたね。Tha't女子プロレスのリベンジできた」

夏樹「できた」

夏樹「最初は大阪で奈苗さんと3人で組んで、今日も3人で組むはずだったんですけれども、まあ結果的には良かったかなっていう。スターダムでこの2人で組んだことなかったので、組んだことなくても、これだけずっと一緒にね練習からなにからね、ともに時間を過ごしてきてるので、それでこそだと思うんですよね団体プロレス。いつも組んでなくても、こういうたまに組んでもできるっていうのが同じ団体でいるからこそだと思うので」

イオ「いやー楽しかったです。夏樹さんの引退まで時間がない中で2人で組めて本当に良かったと思いますよ。夏樹さんの言った通り、団体だからこそ普段バシバシやられてるからこその連係力、いやーほんと楽しかったです」

夏樹「ちっちゃいものは強いんだぞー!」

イオ「そうだー!」

二人「パッション!」

宝城「今日は2対3のハンデキャップマッチだったんですけど、まあこの通り負けてしまいました。私は今回、後輩と組むのは初めてだったんですけど、今日はアシストをうまくできるように、自分の中に心掛けていたんですけども、まだまだだと思ったし、今まで先輩と組むことが多かったんで、助けてもらう立場だったんですけれども、今日は全然違う展開で、悔しいです。なんか別のまた、先輩と組んで負ける時と、同期や後輩と一緒に戦って負けるとき、悔しさが違うんですけど、めっちゃ悔しかったですね。2対3なのに、最後コグマちゃん頑張ったと思う。本当に自分のアシスト不足だなっていう。でもすごい勉強になったんで」

彩羽「今回、2対3のハンデキャップに急遽なって、チャンスとしか思ってなかったし、二人はベルト巻いてて、やっぱ王者としての風格とか強さとかあると思うんですけど、自分たち新人からしたらこの試合でがむしゃらに戦って、なにがなんでも勝ちにいって、これからのスターダムを支えていく新人ていうのを見せつけたかったんですけど、やっぱあっちの、すごいテンションとかにも上回ってた気もするし、もうちょっとがむしゃらにいけてたら流れも変わったかもしれないなってのもあるし、コグマを最後ずっとまわされててこっちもアシストに全然いけなくて、初めてカイリさんとコグマと組んだんですけど、もっとやれたと思うから悔しいですね。これをバネにしてこれから頑張っていきます」

コグマ「今日は絶対勝ってやろうと思ってたんですけど、二人ともチャンピオンなのでっていうのと、先輩なのでっていうのを色々考えてしまって、技とかすごい迷ってしまって、こっちのほうが威力あるかなとか。でもすごいカイリさんとか匠さんにサポートしてもらったので、勝てそうな部分もあって。とにかく勝ちたかったです。今は頭がごちゃごちゃしてるんですけど、でもすごい良い勉強になったと思ってます。これからに活かしていきたいです」

宝城「最後の方チャンスはこっちにもあったと思うんですけど、やっぱ、連係のリズムっていうのが、私もダイビング・エルボーがもうちょっと早く飛べればよかったんですけど、やっぱ畳み掛けるテンポがすごく、向うの二人は息が合っててすごい、テンポのよさにグイグイ押されちゃって、こっちにもチャンスがあったのに、それをうまく活かしきれなかったのは、まだまだ。今回が初めての三人なんですけど、これから個々の力をつけてまた次組むことがあったら、もっとスムーズに連係とか出せるように、今からは個々のレベルアップをしていきたいと思います」

 
   
休憩後のインフォメーション・コーナーでは2014年にデビューを目指す練習生6名が紹介された。先にデビューし現在、欠場中の愛星ゆうなは「新人王を獲りたい!」と言えば、他にも新人王を狙う者もいて今年の下半期はスターダム史上、1期生に次ぐデッドヒートが繰り広げられそうだ。
 
◆赤いベルト挑戦権争奪 30分1本勝負
高橋奈苗
30分00秒
時間切れ引き分け
世Ⅳ虎
 
 
 
 
   
       
 
 

 安川惡斗の欠場により急遽決まった、赤いベルトの挑戦者争奪戦。奈苗は握手を求めるが世Ⅳ虎は拒否。試合が開始すると、ロックアップはお互い振りほどき、二度目は世Ⅳ虎がロープに押し込むがクリーンブレイク。三度目は奈苗がロープに押し込みエルボーの連打、体を入れ替え世Ⅳ虎もエルボーを連発する。コーナーに押し込んだ世Ⅳ虎は対角線に振ろうとするが奈苗が振り返す、しかし軽快にかわした世Ⅳ虎は走ってきた奈苗をアームホイップで投げるがすぐに奈苗が投げ返すと世Ⅳ虎はヘッドシザースに、これも奈苗がうまく抜け出す。グランドの展開となり世Ⅳ虎がボディーシザース、しかし奈苗はアンクルホールドで返していく。世Ⅳ虎がヘッドロックで締め上げると奈苗も切り返し同じ技を仕掛けていく。ショルダータックルは奈苗が打ち勝ち場外の世Ⅳ虎にトぺで飛んでいく。ブレーンバスターの体勢から前に落とし、ドロップキックを放つ奈苗。そして世Ⅳ虎の足を攻める奈苗はリバース・インデアンデスロックとスリーパーの複合技でスタミナを奪っていく。

 エルボー合戦は奈苗が打ち勝ち、ギロチンドロップを落とし、エルボードロップはかわされてしまうが、世Ⅳ虎のセントーンをかわすとチョーク攻撃、世Ⅳ虎も負けじとチョーク攻撃。ヘアホイップから顔面ウオッシュ、走っての攻撃はかわされてしまう。もう一度トライするがまたもやかわされてしまう。エプロンに上がった奈苗に蹴りにいくが、キャッチされてしまいドラゴンスクリュー。二人とも場外に落ち、奈苗がバケツ攻撃、するとバケツが木っ端みじんに。世Ⅳ虎は奈苗をイスに叩きつけ水をかけて精神的にも追いつめる。さらに世Ⅳ虎は場外で奈苗をボディースラムで叩きつけセントーン。両者リングに戻ると奈苗がコブラツイスト、しかし世Ⅳ虎は強引に担ぎ上げ前に落としセントーンは2カウント。奈苗はロープに走ってからのラリアットを狙うが世Ⅳ虎は右腕にビッグブーツ。ここから世Ⅳ虎は三角締めなどで徹底的に右腕を攻撃していく。しかしロープの反動を利用し世Ⅳ虎をジャーマンで投げる奈苗。痛めている右腕で串刺しラリアットに逆水平。世Ⅳ虎が奈苗をコーナーに振るが、セカンドロープに乗りフライング・ラリアットを狙うがまたもや右腕にドロップキックをくらってしまう。
 世Ⅳ虎はチョーク攻撃から胴締めスリーパー、しかし体を入れ替えた奈苗は頭突き、ジャンピングハイキック2連発から丸め込むが決まらない。ラリアットの相打ちから世Ⅳ虎が左腕のショートレンジラリアット。キックアウトした奈苗だが世Ⅳ虎の脇固めに悲鳴を上げる。なんとかロープに逃げた奈苗にもう一度脇固めを狙う世Ⅳ虎だが、クロスフェイスから腹固め、さらに腕固め。バックドロップから強烈なエルボー合戦は世Ⅳ虎が打ち勝ちネックハンギング・ボムは奈苗が着地し、ジャンピングハイキック、ヒザをついてる世Ⅳ虎にジャンピングハイキックしかし決まらない。奈苗の冷蔵庫爆弾は剣山で回避しダイビングセントーン、これをなんとかキックアウト。そして張り手合戦は奈苗が勝ち、さらに頭突きを見舞うが世Ⅳ虎もやり返し両者ダウン。
 両者立ち上がり、奈苗がバックドロップ、ショートレンジラリアットは2カウントで返す、ワンセコンドは世Ⅳ虎がチキンウイング・フェイスロックで切り返し追いつめる。ロープに逃げた奈苗だがネックハンギング・ボム、ダイビング・セントーンを2カウントで返す、トップロープに上った世Ⅳ虎を追いかけ、雪崩式ブレーンバスター、冷蔵庫爆弾をキックアウトする世Ⅳ虎。もう一度トップロープに上った奈苗だが世Ⅳ虎に落とされダイビング・セントーン。返した奈苗にショートレンジラリアット。両者、なりふり構わないヘッドバットから奈苗はバックドロップ、世Ⅳ虎はラリアット、ネックハンギング・ボムを放つが3カウントは奪えず30分時間切れとなった。
 
 
★試合後マイク

奈苗「30分も時間があって、この結果は自分にとって負けに等しいです。納得いかないです。こんなんで赤いベルトとか言えない。言えるはずがないです。世Ⅳ虎は強くなったとか、そんなことは私にとってどうでもいい。今、赤いベルトの道へ閉ざされた。それが事実として突き刺さっています。納得いかないです」

世Ⅳ虎「こっちだって納得いかねぇんだよ。高橋奈苗とのタイマンは30分なんかじゃ足りねぇよ。次やる時は無制限でやろうぜ。今回は引き分けちまったけど、赤いベルトはうちが獲らなきゃスターダムの未来はねぇえんだよ。紫雷イオが巻いたって未来はねぇんだよ。ぜってぇこの世Ⅳ虎様の腰に赤いベルト巻いてやるから、お前覚えておけよ」

イオ「高橋奈苗、世Ⅳ虎。今日はこの赤いベルト挑戦者決定マッチ。赤いベルトの挑戦、ひとまずお預けって感じですね。まあ、私はもうすでに4月29日大阪でのアルファ・フィーメルとの試合、防衛戦決まってます。そこで必ずまずは防衛させて、5月のメキシコ遠征にもこの赤いベルト、持って行ってメキシコでも防衛戦、絶対やらなきゃいけないんですよ。そして6月1日、夏樹さんの引退興行、そこでも誰かしらと防衛戦をやって、私の連続防衛目標10回を達成させなきゃいけないっていう、壮大なプランがあるんですよ。その前に4月26日、里村明衣子とのシングルマッチが決まってます。そこではこのタイトルこそかかってないかもしれないですけど、私はこのベルトを懸けてる気持ち、防衛する気持ちで里村明衣子を絶対にぶっ倒します。スターダムの代表として、この赤いベルトを腰に巻いてセンダイガールズに乗り込んでいきます。みなさん、ぜひ応援のほどよろしくお願いします。これからも紫雷イオから目を離さないようによろしくお願いします」

奈苗「お前のプランなんてどうでもいいんだよ。まあ今、引き分けてしまったのはこの私ですから、また考えます。次の道を。自分の道は自分で作りますから。高橋奈苗から目を離さないでください。この試合はまあ、こういう結果になってしまったんですけど、自分の道、一つ決まってることがあります。5月24日、パッション・レッド興行が決まりました。夏樹。話を変えますよ。パッション、パッション、パッション。早く上がって夏樹。今日この赤いベルト挑戦権獲得して自分の中では夏樹の引退試合のときに赤いベルトを巻いて夏樹の前に立ちたかったんですけど、それはかなわなかった。でも赤い道はまだ終わりません。5月24日、パッションしていきましょう。よろしくお願いします。でもさ、こんな結果で締められないから、誰が今日締めるんだよ。誰?誰?誰?」

真綾「えっと、奈苗さん、今日、初勝利をした真綾に締めさせてください」

奈苗「うそ」

真綾「締めてもいいでしょうか?では選手のみなさん上に上がってください」

奈苗「何歳?」

真綾「12歳です」

奈苗「12歳が締めるの?」

真綾「はい。みなさん上がりましたか。ではご起立ください。いきますよー。今を信じて、明日に輝け、We Are スターダム」

と締めた。

 
  
★試合後コメント

--5回目の世Ⅳ虎戦はいかがでしたか?

奈苗「5回目だった?2勝3分け。ありえないな。自分的には。バカだな。道が見えたんですよ急に。今日、本当は安川惡斗が世Ⅳ虎と試合決まってて、その試合が決まったのも前回の後楽園で紫雷イオに、世Ⅳ虎と惡斗が挑戦させろと訴えました。その時に奈苗も行けよとお客さんの声もあったけど、自分はタッグのタイトルで負けてたからとてもじゃないけど名乗り上げられなくて、でも、そんな自分は情けなくて、そしたら惡斗の欠場で降ってわいたように、道が見えたんですよ。赤いベルトの道を諦めたわけじゃないから私は、常に狙ってて、今だと道が見えたのに、今日、結果を残せなかった。もうこれが今の自分なのかと悔しくて悔しくて。バカだなと思うしかないですけど。リングで言ったように、6月1日、夏樹の前に赤いベルトを巻いて立ったら、夏樹と最後に赤いベルトを懸けてやれたら、どんだけドラマチックなんだって自分の中でそこまでイメージして、勝つ道しかないと思ってたんですけど、ここで閉ざされてしまうのは、自分の至らなさなんで、また作ります。簡単にはいかないと思うけど、紫雷イオもメキシコに行くとかなんだかんだ言ってましてけど、そんなプランはどうでもよくて、じゃあどうぞ実行してください、いつまでも持っててください、それをぶん獲るから私が。スターダム的には世Ⅳ虎が強くなったように見えているんですか?でも私はどうでもいいですよ。そこはもうそうでもいい。もう自分の道は自分で作っていくしかないんで。とりあえずパッション・レッド興行も決まりました。また進んでいきます。進んで進んで作っていきます。それがパッションだ!」

 

世Ⅳ虎「赤いベルトの挑戦権、獲得できなかったんですけど、この結果で高橋奈苗とは30分じゃ足りない。ていうことも分かったし自分、シングルで30分以上戦ったことがなくて、初めて今日30分リングの上に立って試合して、自分の限界以上のものっていうのも自分の中で見つけた気がしたので、この試合でまた一皮むけたというか、以前の自分より強くなれたんじゃないかと思いますけど。高橋奈苗を超えてから自分は赤いベルトを獲りにいきたかったんですけど、今日引き分けになってしまったんで、赤いベルトに挑戦するのがいつか分からないですけど、自分はこれからもずっと付け狙っていくので絶対に目標では、今年中には必ずこの腰に自分が赤いベルトを巻いて、スターダムを引っ張って行ってスターダムの未来を見せていきたいと思います。本当に悔しいです。次、高橋奈苗とやるときは時間無制限で勝ちか負けかしかない状態であいつとシングルやりたいと思っているんで、そこんとこ夜露Ⅳ苦」

--30分は今日が初めて?

世Ⅳ虎「初めてです。シングルはないんですけど6人タッグだったら、30分、引き分けはあったんですけど、シングルで30分は初めて」

--30分体験していかがでしたか?

世Ⅳ虎「よくわかんなくなってくる。お客さんの声はすごい聞こえました。わぁーってなっているのは聞こえるんですけど、自分がスリー入ったのか、決められたのかあいまいな状態で、時間も何分あるかわからないし、焦りもあったんですけど、そこを超えたというか自分の今までやってきた所の限界、やってきたこと以上を今日やったんじゃないかな」

--スタミナはまだいけた?

世Ⅳ虎「行けますね。まだ行けます。限界を超えたら多分いつまでもいけるんじゃないですかね。自分の限界がわからない。スタミナ的にはまだ行けます」

--バテバテのドローではない?

世Ⅳ虎「そうですね。動いてたとは思いますけど。自分はまだ行けます」

--三角締めや脇固めを出していましたが

世Ⅳ虎「今回、腕を狙って。もう腕を狙ったらなんでも技の制限とかでてしまうので、そういうところを狙ってたんですけど、普段、腕攻めとかしてないので攻めが甘かったのかなって思います。もっと徹底してできるように練習していきたいと思います」

--4年越しで奈苗超えができるかと思いましたが

世Ⅳ虎「そうですよね。自分も思いましたけどこれが無制限だったら、時間無制限だったらわからないですよ。自分のほうがスタミナはありますよ。若いんで。あんなババアには負けませんよスタミナで。キャリアは向うのほうがあるかもしれないですけど、スタミナはやっぱり若い20代のほうがあります。ババアには負けません」

--今後は何を目標にしていきますか?

世Ⅳ虎「今日、挑戦権取れなくて仕切り直しになっちゃうんですけど、自分は一切赤いベルトを諦める気はないんで、もう自分が巻くまでチャンスをいつでも狙っていますし、自分の中では今年中には巻いてスターダムを引っ張る存在になりたいし、女子プロレスを引っ張る存在でありたいし、未来を見せる存在でもありたいし。それを全部、今年中にかなえたうえで、東スポ大賞、狙っていきたいですね。今年こそは。なので今年中に赤いベルトは狙っています」

 

 
 
grows up stars2014
4月6日(日)新木場1stRING (観衆=255人)
 
 
◆キッズ・ファイター真綾デビュー戦  3分1本勝負
真綾
3分00秒
時間切れ引き分け
紫雷イオ

   

 

 

 キッズファイターの真綾がデビュー。真綾は小学4年生から練習を始めた12歳の中学1年生。入学式を前にプロレスデビュー戦をおこなうことになる。対戦相手は当日入場時発表。かかったテーマ曲は紫雷イオのもので、対戦相手が赤いベルトの王者、イオと判明した。場内からは「真綾がんばって!」の声が飛ぶ。ガッチリと両者握手をかわしてゴング。同時に真綾がドロップキックとエルボーの連打で先制を仕掛ける。余裕で受けたイオはスリーパーの構え。真綾が切り返すとイオはヘッドロックにとる。真綾がロープに振ろうとするがイオは受けずに締めつづける。イオのリストロックを真綾が切り返し串刺しのドロップキック。もう一発放とうとするがイオが受けずに串刺しのボディーアタックを見舞う。イオはストンピングを連打し、どっしりと逆エビ固め。場内がマアヤコールに包まれるとロープに到達。イオは脚を引いて引き戻す。真綾は蹴りをかわしてエルボー連打、腕を振り回してエルボーを打ち込む。真綾はブレーンバスター狙いか。切り返したイオをさらに切り返して真綾が腕十字の体勢に。極まるがロープ際でイオにエスケープを許す。イオは至近距離からドロップキックを放ちカバー。2カウントで返した真綾に対し、イオは滞空時間を取ってのボディースラムを3連発。エルボードロップから押さえ込むとゴングが打ち鳴らされる。これは3分時間切れのゴング。

場内には真綾に向けて「よくやったぞ!」の声が飛び交った。

★真綾のコメント

「もうすごい、イオさん強かったです。痛かったし強かったし、痛かったのは受け身がちゃんとできなかったから。引き分けだったけど全力でできたと思います」

――緊張していたと思うが。

「ホッとするっていうのと、悔しいっていうのがあります」

――キッズファイトでは厳しい攻めだったが。

「辛かったけど楽しかったです」

――磨きをかけるよう練習していたドロップキックはどうだった?

「もっとジムで練習していたほうがもっとできたと思います。もっともっと磨きをかけていきたいです」

――キッズとふつうの中間のようだが。

「風香さんがそう言った通りだと思います。これから試合を積み重ねておとなになっていきたいです」

――目指す選手は?

「あんまりいません。理想でいえば、みんなを明るく楽しくできるような選手になりたいです。現役のころの風香さんみたいな」

――点数をつけるとすれば?

「いや、全然です。何点かな? 50点いったかいってないか」

――デビュー戦でいきなり赤いベルトの王者と対戦。

「ハイ、楽しかったです!」

★紫雷イオのコメント

イオ「真綾はこの春で中1になった、これから中学入学というんですけど、カラダも思ってたより大きいですね。キッズではないです。ドロップキックも芯まで届いてたものもありますし、なかには輝くエルボーとかも(あった)。(体重が)乗ってるエルボーもあったんで、この先伸びそうな感じはしました。楽しかったです。キッズファイトだったら親友のIOTICAを呼んだかもしれませんけど素顔で臨みましたし、期待というか、ただのこどもとしては見ていなかったです」

 
◆スターダム・スクランブル・シングルウオーズ 20分1本勝負
安川惡斗
7分20秒
ATCスペシャル→片エビ固め
 
コグマ
 あと2人は世Ⅳ虎、アルファ・フィーメル
 
 
 
  
  愛星ゆうなが3・30大野城大会で左鎖骨骨幹部骨折を負いしばらく欠場することになった。このため、発表されていた愛星vsフィーメル、世Ⅳ虎vs安川vsコグマが4WAYマッチに変更となった。安川と世Ⅳ虎にとっては2週間後に控えるワンダー・オブ・スターダム選手権試合の前哨戦でもある。まずはコグマとフィーメルの対戦から。コグマが果敢に向かっていくとフィーメルが受け止めてスパインバスター。世Ⅳ虎が背後から蹴りを入れて出てくるがフィーメルが世Ⅳ虎を排除しコグマをコーナーに吹っ飛ばす。フィーメルはコグマに文字通りのベアハッグ。惡斗が乱入しカットするがフィーメルがラリアットからアルゼンチンバックブリーカーでギブアップを迫る。フィーメルは胸元へのパンチ連打から惡斗をコーナーに追い込む。フィーメルが惡斗をエプロンに出すと、世Ⅳ虎が惡斗を場外に落としてリングイン。フィーメルのラリアットを世Ⅳ虎が受けて立つ。リング中央で相打ちとなりフィーメルがカウンターのスピアへ。入ってきたコグマ、惡斗を次々となぎ倒したフィーメルが世Ⅳ虎を持ち上げる。世Ⅳ虎がこらえて正面からヘッドバット。さらに卍固めにつなぐとコグマが飛び乗り、惡斗も背後からコグマにしがみつく。惡斗が世Ⅳ虎にドロップキックからキックの乱れ打ち。顔面ウォッシュも決めるが惡斗がロープを引いて世Ⅳ虎を場外に追いやる。するとコグマが入りスプラッシュ。惡斗はコグマを抱え上げるが背後にまわられスリーパーにかかってしまう。しのいだ惡斗がリバースでスイングスリーパー。コグマがモンキーフリップに行くとフィーメル、世Ⅳ虎が全体重を浴びせる。世Ⅳ虎はコグマを立ち上げて強烈なラリアット。コグマが返すと世Ⅳ虎はダイビングセントーンの構え。惡斗が阻止してACTスペシャル。ここから押さえ込むとコグマが返せず3カウントが入った。世Ⅳ虎、フィーメルともカットは間に合わず。試合後、惡斗は勝利の雄たけびからタイトル戦で闘う世Ⅳ虎をにらみつけた。
★安川惡斗のコメント

「なんかね、世Ⅳ虎は私のこと眼中にないみたいだから、(勝ちを)横取りしてやったよ。これで眼中に入っただろ。今日は全然(世Ⅳ虎と)闘えなかったけどな、眼中になくても私は白いベルトのチャンピオンだ。楽しみにしとけよ。以上! チクショー…」

 
◆タッグマッチ 20分1本勝負
○紫雷イオ
彩羽匠
10分17秒
ムーンサルト・プレス→
片エビ固め
米山香織
初日の出仮面
 
  
  
  
 
 故郷凱旋となった3・30大野城大会で白星を飾った彩羽がワールド・オブ・スターダム王者のイオと組んで“YMZ”米山&初日の出と対戦。両軍握手をかわし、彩羽と米山の先発でゴング。つづいてイオと初日の出が対峙。初日の出がチャントを求めると場内はイオコールが上回る。4月6日の初日の出をポージングする初日の出にイオがドロップキック。場外に送り出すが初日の出が飛び技を察して場外弾を許さず。背後から米山がドロップキックを見舞い、初日の出がショルダータックルを浴びせる。イオのドロップキックから初日の出の顔面を踏み潰す。彩羽が初日の出にヘッドロック。イオは「(初日の出を)沈めたれ!」と彩羽を誇示。そんなイオを米山が蹴落とし、YMZが初日の出合体攻撃。怒ったイオが乱入しポージングを崩す。イオと彩羽が米山をリフトアップしマットに叩きつける。初日の出ごと場外に落とすと、イオはトップロープから見下ろす彩羽の下を通ってトペスイシーダを敢行。イオが米山に側転エルボーからフェースロック。脱出した米山がイオにスピーディーな攻撃を仕掛ける。初日の出がチェンジを申し出てイオに立ち向かう。初日の出が米山を担いでダブルの攻撃。彩羽が持ち上げて米山がDDTにつないでいく。初日の出にイオは掌底から619を放つ。彩羽のバックドロップからイオがカバーするも初日の出の肩が上がる。初日の出はイオを肩車。米山が初日の出ポーズをとるとイオが張り手をぶち込みコーナーからの攻撃を阻止。彩羽がコーナーに上がりイオを持ち上げ前方へのフットスタンプを引き出す。彩羽は米山へのブレーンバスターを初日の出に投下。つづいてイオのムーンサルトプレスが初日の出に炸裂。初日の出が沈み、イオが勝利した。
 
★紫雷イオ&彩羽匠組のコメント

イオ「疲れた、かな? なめちゃダメよ、スターダムのリングを。おもしろいけど強くはないですね、今日の感想としては」

彩羽「なに、もう4月だっちゅうの」

イオ「だいぶお正月気分が抜けてないみたいですね。火を沈めてやりましたよ、星を出現させてやりましたよ」

彩羽「平成スターですからね。(イオとのタッグで)これ(ベルト)狙ったりしたいですよね」

イオ「スターダムには魅力的なベルトばっかりですから。ほしくないベルトがないくらい。赤いベルト持ってますけど、ほかのベルトも視野に入れていますので、いい感じでいったと思います」

 
 
★米山香織&初日の出仮面組のコメント

米山「負けちゃったねえ。でもアーティストもタッグも狙ってんだよ。イオは日を沈めたとか言ってたけど、日はまた昇るんで。誰にだって明日は来るんだ~! いくぞ~、(初日の出仮面とともに)初日の出とポーズ)」

    

綾とあずみがシングルで対戦へ!

休憩明け、愛星ゆうなが欠場あいさつ。真綾もあいさつすると、「次に闘いたい相手は?」との質問が風香からおくられる。すると真綾は「あんま、いません」。すると、あずみが「ポートレートなら負けてもいいけど絶対負けたくない。次、試合しよ」と驚きの対戦要求。あずみが小川社長に確認し、急きょ4・20新木場での対戦が決定した。真綾は「真綾のほうがデカいしポートレートの売り上げもいいし、元気に頑張っていきます。あずみには絶対負けない自信があります!」と大人(?)の発言。実は、あいさつまえにあずみはリング上から「あずみは真綾がデビューしてとても焦っています。でも頑張るぞ」と言っていたのだった。これにより、4・20新木場での真綾vsあずみが決定した。

 
◆タッグマッチ 20分1本勝負
高橋奈苗
宝城カイリ
 
14分35秒
ダイビング・エルボードロップー→片エビ固め
松本浩代
脇澤美穂●
 
 
  
 
  
    
 

 奈苗&宝城の“七海里”がアーティスト王者の松本&脇澤の“たわしーず”と対戦。松本&脇澤組は勝ってメインでハイスピード王座に挑戦する岩谷にバトンならぬ“たわし”を渡すことができるのか。たわしーずにとっても重要な一戦である。にもかかわらず、たわしーずはたわしをぶちまけるや振り回すやらで大騒ぎの入場。これがたわしーずのやり方と言ってしまえばそれまでだが…。たわしーずはたわしを持ったまま握手を求める。奈苗組が襲いかかり試合開始。脇澤がたわしで宝城の腕を擦っていくと奈苗が飛び出し宝城と合体、と思いきや、背後から松本が襲いかかりカットに成功。松本が宝城にたわしを乗せてダブルニードロップ。たわしーずが宝城にダブルでのたわし殴打。宝城がダブルチョップを脇澤に連打しドロップキック。奈苗が脇澤のまえに仁王立ち。脇澤は狂ったようにエルボーの連打で向かっていく。奈苗は自ら脇澤にキックを打たせていく。すると脇澤もこいよと挑発。そこへ奈苗は正面から顔面ドロップキック。七海里が合体のエルボードロップを脇澤に仕掛ける。松本が宝城のエルボー連打を受けて立ち、ドロップキックをかわすとスタナー、ミサイルキック。脇澤が巨大たわしを用意し、松本が宝城へ突進。さらに宝城のスピアを受け止めて担ぎ上げる。宝城が丸め込みからスピアを成功させ奈苗にチェンジ。奈苗が串刺しラリアットから逆水平チョップの乱れ打ち。松本が奈苗のラリアットを耐えれば奈苗はショルダータックルを受けて立つ。背後から脇澤が巨大たわしで殴打も奈苗がふたりにラリアット。松本を担ぎ上げると宝城がトップロープからダイブ。つづけて奈苗が冷蔵庫爆弾も松本がカット。松本は宝城を抱え上げると脇澤もおんぶして奈苗の上にニーを落とす。松本のリバーススプラッシュは奈苗がヒザを立ててカットに成功。松本が左右のエルボーを奈苗に連打。奈苗はカウンターのハイキックからダッシュ。そこへ松本がカウンターのエルボーをぶち込みバックドロップの連発へ。両者ダウン状態からパートナーにタッチ。宝城がラリアットをかいくぐり脇澤にスピア。2発目をかわした脇澤が唾を吐きつけフィッシャーマン。コーナーの脇澤を奈苗が制し、宝城が叩き落とす。コーナー上の宝城に脇澤が追い付き、たわしの海に雪崩式ブレーンバスターを敢行(脇澤にもダメージが…)。宝城が4173を狙うが脇澤が切り返す。松本の巨大たわし殴打が宝城に炸裂し脇澤がフィッシャーマンバスター。松本が巨大たわしで殴打し、たわしーずがゴム付きたわしで殴りまくる。両者が振り回してコーナー上。そこへ奈苗が乱入し、ふたりのたわしを奪って花道側へ。そこからユートピア攻撃を仕掛けて場外に落とす。奈苗が脇澤にラリアットを見舞い宝城がダイビングエルボーを投下。これを脇澤が返せず、宝城がピンフォール勝ちを奪ってみせた。

★試合後マイク

宝城「七海里勝ったぞー! ありがとうございます。七海里は後楽園でベルト逃してしまったんですけども、福岡大会ではバッチリ勝利して、いま波に乗ってると思います。このままゴッデス王座に、もういちど私はチャンスがしたいです。奈苗さんどうですか?」

奈苗「(チャンスではなく)チャレンジね。チャレンジ。こうやっていい波に乗って連係もよくなってると思いますし、とっとずつだけでも前進してベルト狙いたいと思います」

そこへ脇澤が割って入る。

脇澤「テメエなあ、勝って調子に乗ってんじゃねえぞぉ! うちらたわしーずのアーティストベルトのチャンピオンなんだ。七海里さんよ、七海里、アーティストのベルト、ほしくないの? ねえ、お返事は? お返事早くしなさいよ、ねえ」

宝城「どうですかね?」

奈苗「ゴッデス…」

宝城「私たちは、タッグのベルトをいまはめざしてるんですよね、ゴッデス!ゴッデス!ゴッデス!」

奈苗「でもよくあの2人の(悔しそうな)顔見てごらんよ。かわいそうだね、いま落ちてるよね。このときに何か行ったら取れそうだよね。でもね、アーティストのベルトに挑戦してほしそうだけど、残念ながら七海里は二人、二人しかいない」

ここでコグマがリングイン。

コグマ「私を七海里に混ぜて挑戦させてください!」

奈苗「……。混ぜちゃうの? 七海里に混ぜちゃうのか? 最近絶好調らしいね。たわしーずを倒せるの?」

コグマ「いや、たわしーずには勝てますよ!」脇澤が怒り心頭で襲い掛かる。

脇澤「テメエ、たわしーずをなめたら痛い目に遭うぞ。松本さん、こいつらに挑戦させてやりますか?」

松本「もちろん×4。たわしーずは6人(タッグ)では最強だと見せてやるよ。今日、メインで麻優が(ハイスピードに)挑戦する。いまの時代は、たわしーずなんだよ!」

コグマ「なに言ってるんですか、さっき負けたじゃないですか。(突然に)いま時代は、スリー、ツー、ワン、ベアー!」

コグマはあらためて「スリー、ツー、ワン、ベアー!」

たわしーずが襲いかかり乱闘となった。これにより、奈苗&宝城&コグマ組がたわしーずの保持するアーティスト・オブ・スターダム王座への挑戦が決定。期日は追って発表される。

★七海里&コグマのコメント

奈苗「ミックスジュースができました! 今日、七海里、連係が冴えわたってた」

宝城「そうですね。練習した甲斐がありましたね」

奈苗「やっぱ努力は裏切らないよ。ここってときにいままで取れなかったからさ、ゴッデスに集中してたけどさ、コグマも来てくれたから、いけるかもね」

宝城「いま波に乗ってるもんね」

奈苗「いい調子なの?」

コグマ「ハイ、いい調子!」

宝城「先日のバトルロイヤルでも最後まで残って優勝してるし」

奈苗「そうだ! じゃ、いきましょう。予想だにしなかった出来事が起こってビックリしてますけども、こういうときは波になる。よい波に」

宝城「時の流れに身をまかせ…」

奈苗「テレサ・テンですね」

宝城「ハイ」

奈苗「フレッシュなチームがいきなりできあがりました」

宝城「実は、(奈苗が)35歳、(宝城が)25歳、(コグマが)15歳…16歳になったんですけど、10個違いで」

奈苗「えー、マジで!? すごいですね。世代の…なんっつうの? 越境タッグっていうの? 名前つけてください」

――3世代でスリージェネレーションズとか?

奈苗「カッコいい!! ハイ、チーム名ができました」

――決めちゃう?

奈苗「たぶん…(スリージェネレーションズ)カッコ仮で、ハイ」

宝城「じゃ、3人でベルト取るぞ!!」

 
◆ハイスピード選手権試合 30分1本勝負
<王者>夏樹☆たいよう
11分50秒
たいようちゃん☆ボム
<挑戦者>岩谷麻優

 
 
 
 
 
 メインはハイスピード選手権試合で岩谷が引退まであと2カ月の夏樹にチャレンジ。前回の挑戦では当時の王者・米山香織に惨敗を喫し控室でも涙を流し続けていた岩谷は、おそらく最後になるであろう夏樹とのシングルマッチでハイスピード女王の座をハイスピードの申し子から引き継ぐことができるのか。先月の後楽園大会で左ヒザを負傷した夏樹だが夕陽引退試合(3・31)では2試合を闘い抜き、いつもの夏樹☆たいようが戻っていた。もちろん王者としての勝ち逃げを狙ってくるだけに、岩谷にとっては厳しい闘いになりそうだ。試合前の夏樹のコメント「麻優が挑戦してくれるのは感慨深いですね。旗揚げ前から有望視されてきたのに、いつまでたっても上がってこなかった麻優がここまでくるのはロースピードだったけど、3年間の思いをぶつけてかかってきてほしい。自分はハイスピードがスピードだけじゃないことを大事にしてて、麻優はその部分をわかってると思う。重さを身につけてその重さを感情に乗せてできたら初めて本当のハイスピード戦士になれると思います。ハイスピード、スターダムの未来を見せてほしい。初挑戦したときはチャンピオンが米山さんだったんですよね。そこで相手になれなかったのが悔しかった。そのとき、麻優も自分に足りないものがわかったと思う。その経験を活かして最初で最後になるであろう自分とのタイトルマッチ、いろんなものを含めて全力でぶつかってきてほしい」。リングに上がった岩谷に「麻優やれんのか!?」の声が飛ぶ。ゴングと同時にさっそくハイスピードな攻防が展開される。岩谷が手を高く差し上げ手四つにもっていく。夏樹の手を取ってトップロープに飛び乗る岩谷。フェイントから岩谷がドロップキックで夏樹を場外に落とすと、プランチャで舞う。戻ってきた夏樹を岩谷が急襲。飛びつくと腕を固めるサブミッション。夏樹が逃れるとトップロープに右腕をからめてからワキ固めへ。エルボーの打ち合いから夏樹がドロップキック。岩谷がチョップでお返しすると夏樹が張り手。チョップの打ち合いから夏樹がコーナーに追い込み串刺しドロップキック。もう一発狙うと岩谷が読んでおりドロップキック。岩谷はコーナーから狙いを定めてミサイルキック。ノーザンライトは夏樹が返し、コーナー上の岩谷にアームホイップ。返した岩谷に夏樹は腕固め。夏樹のイグチボム狙いを岩谷が切り返し丸め込みの応酬となる。夏樹が旋回式のフェースバスター。岩谷が返すと夏樹はダイビングフットスタンプを投下する。勝ちを確信した夏樹だが岩谷がクリアー。夏樹はイグチボムを旋回式で放つ。これも岩谷がクリアーしたいようちゃんボムを押し潰す。岩谷が飛びつくも夏樹がこらえる。すると岩谷がウラカンラナ。3カウントかと思われたが夏樹が返す。岩谷は顔面へのドロップキックからコーナーへ。夏樹が飛びつき雪崩式狙い。岩谷がこらえて腹部にパンチをぶち込み十字固めからジャーマン。岩谷は夏樹を引き起こしウラカン狙い。夏樹が切り返してボムを投下。脚をクロスしてのジャーマンは岩谷が返してみせる。夏樹はたいようちゃんボムへ。ズバリ決まると岩谷が返せず3カウント。夏樹が岩谷を下し2度目の防衛に成功した。試合後、夏樹は岩谷を抱き寄せてハグ、健闘を称えた
 
 
★試合後マイク

夏樹「ありがとうございました。無事防衛できました。麻優、今日、オマエ、全力ですべて出し切ったのか? でもな、まだまだ自分はオマエに負けるわけにはいかないんだよ。でも、夏樹☆たいようが引退しても、ハイスピード目標にして頑張ってもらいたいと思う。今日はどうもありがとう!」

岩谷「夏樹さん、自分は3年間ずっとハイスピードを目標にやってきました。夏樹さんが引退するまでに最後のシングルになると思うんですけど、3年間の思いを全部ぶつけて、夏樹さんからハイスピードのベルトを取りたかったです。でも取れませんでした。でも、自分は絶対にあきらめないです。いつか必ずこのベルトを巻いて、夏樹さんに胸張って自分がチャンピオンの姿を見せて、夏樹さんに“親孝行”したいと思います。ずっと練習生時代から練習を見てくれてありがとうございます。あとちょっとですけど、これからもよろしくお願いします。ありがとうございました」

その後、米山が登場、「ゴム人間の歌」から「ハイスピードの歌」を唄いだす。「♪わったしは、ハイスピードチャンピオン、夏樹に挑戦、するんでえすぅ~♪」

米山「夏樹、ハイスピードのベルトをかけて正真正銘、最後の対決だよ!」

夏樹「ちょっと待て! (出てくるときの)空気読めよ! 米山さんとはスターダムで4回タイトルマッチやりましたけど、いままでの戦績は2勝1敗1引き分け、次やるなら、次が、最終決戦ですよ。受けて立ちます! 最後まで悔いのないハイスピード闘いましょう!」

米山「望むところだよ。そして、最後にいっしょに唄うぞぉ~!」

夏樹「わかりました。必ず防衛して、自分が唄います。最後まで防衛するぞ~!」。

最後は夏樹が締めをおこないエンディングとなった。なお、夏樹vs米山のタイトルマッチの期日は未定。日程は追って発表される。

 
 
★夏樹☆たいようと岩谷麻優のコメント

岩谷「う~ん、やっぱり悔しいですね。けど、すごい楽しかったです。やっぱ、ひとつひとつの技がメチャクチャ痛いし、なんかカラダ的にもきつかったけど、すごい楽しかったです。最後のシングルマッチってすごい悲しいけど、ホントにホントに夏樹さんとシングルができてよかったです。夏樹さんを見て自分はハイスピードのチャンピオンになりたい、ハイスピードをやりたいと思い始めたので、夏樹さんが引退するまでに一回だけど、一回でも夏樹さんとハイスピードのベルトをかけて闘えてよかったと思います」

――試合前は緊張していたようだが。

岩谷「メチャクチャ緊張します。リングに上がっても緊張しました、ずっと。でもゴングが鳴った瞬間切り替わって、絶対取ってやるって感情になりました」

――これまでで一番輝いていたのでは?

岩谷「輝いていたと思います、自分でいうのもなんだけど、ホントに楽しかったと思います」

~夏樹が入ってくる。

夏樹「麻優~、おつかれ~」

夏樹は麻優を抱きしめる。

夏樹「今日、麻優、頑張ったね。頑張ったと思います。いままで見た麻優の中で一番いい麻優を見せてくれた。でもここから下がっちゃダメだよ。ここからさらに上に上に行くんだよ!」

岩谷「ハイ! ベルト取れなかったのはすごく悔しいですけど、自分の3年間のプロレス人生を見せつけて、感じてもらえたでしょうか?」

夏樹「親孝行しますって言われたんですけど、親じゃねえし」

岩谷「ずっと教えてもらってたので、プロレスの親です」

夏樹「ありがとう。自分は引退するけど、これからもハイスピードを目標として絶対にオマエがベルトを巻くんだぞ」

岩谷「いますぐにでも巻きます!」

~岩谷はベルトにしがみつこうとする。

夏樹「やめろ! オマエはそうやってすぐに調子に乗るからな」

岩谷「すいません」

夏樹「近い将来、麻優のハイスピードへの道をしっかり作ってもらいたいと思いますし、自分はそれを楽しみにしてますので、やれよ!」

岩谷「頑張ります。必ずこのベルトを巻きます!」

夏樹「よーし、ハイスピード、(二人で手を上げて)最強!」

――米山の挑戦表明に対して。

夏樹「米山さんとは何度も闘ってきてね、ベルトができたときから闘ってきて、一緒にハイスピードの道を作り上げてきた一人だと思うんですよ。米山さんがいなかったら自分もここまでこれなかったと思うので、だけど、スターダムで闘ってきて2勝1敗1引き分けの結果。最後の最後で自分が勝って、ハイスピードチャンピオンとして、米山さんには最後まで負けないで進化した姿でやめていきたいと思います」

――岩谷はハイスピードの後継者と呼べる?

夏樹「呼べますね。というか、むしろ旗揚げ前からさんざん言われ続けてきてハイスピードの絶対素質があると思ってやってきたんですけど、この挑戦にくるまでの遅さ、ロースピード。だけど練習のときのロープワークの速さとかプロレスのセンスがすごいあったので。でも自分が大事にしてきたのはスピードだけじゃない(技の)重さだったり。麻優がそこを身につけたとき、ホントの意味でのハイスピード戦士になれると思っていたので、その片鱗が今日は十分見せてもらえたので、今日からどう変わっていくのか、麻優しだいですよね。できると思うことはできるし、できるまでやれば、できないことは何一つないので、必ずやり遂げてほしいなと思います」

 
 スターダム ~彩羽匠凱旋大会~
3月30日(日)大野城まどかぴあ  (観衆325人)
 
  

入場式では地元凱旋の彩羽が挨拶をした。

彩羽「みなさん、今日はお足元の悪い中、スターダム福岡大会にご来場いただきありがとうございます。みなさんにこのような、コグマと自分の横断幕を皆さんのご協力のもと作っていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。今日は精一杯頑張っていこうと思います、コグマも福岡出身なので、どっちがかっこいいところを見せつけられるか競いたいと思います。今日は全5試合、みなさん楽しんでいってください。よろしくお願いします」との挨拶で大野城大会が始まった。

 
◆シングルマッチ  15分1本勝負
安川惡斗
6分42秒
大蛇
愛星ゆうな

 

  

 愛星ゆうなの相手は、初対決となる安川惡斗。試合開始直後に惡斗が腕を取るが、愛星も切り返し、ヘッドロックからそのまま投げる。しかし惡斗もヘッドシザースで返すが愛星はうまく腕ひしぎの体勢になるが、惡斗はそのまま持ち上げ叩きつける。惡斗はロープに走りドロップキックを放ち、ロープ際に追い込み愛星の顔を踏みつける。しかし愛星も負けじと串刺しドロップキックから腕を決めるがロープに逃げられる。惡斗は愛星の蹴りをキャッチするとマフラーストレッチ、コーナーからの惡トーンは何とかかわし、蹴りで反撃する愛星。しかし惡斗の蹴りから惡トーンを決められると動けなくなる愛星。しかし意地のスピンキック、串刺し式のビッグブーツ、ネックスクリューを決めるがカウントは2。ならばとカカト落としを決めようとしたが足をキャッチされ惡斗の大蛇に捕まりタップアウト。

◆シングルマッチ 15分1本勝負
アルファ・フィーメル
6分40秒
オメガ・スラム→片エビ固め
 
脇澤美穂
 
 
 
 脇澤はシングル初対決となるアルファを、たわしヌンチャクや巨大たわしで試合開始前から挑発する。試合開始と同時に脇澤がエルボーの連打から低空ドロップキックを放つと、アルファは場外へ落ちる。すかさず脇澤がトップロープに上るがアルファは素早くリングに戻り、デッドリードライブでリングに叩きつける。しかし脇澤はつば攻撃から左右のベノムアームで攻めるが効かない、ならばと低空ドロップキックからキャメルクラッチ、、ネックブリーカーで叩きつける。だがアルファはパワーの違いを見せつけるように、ラリアットやエルボーで攻める。そして弓矢固めからのラリアットは脇澤がかわしローリングクレイドルで回すが決められない。トップロープに上ったアルファに脇澤は顔面に巨大たわし攻撃。さらにお腹にのせボディープレスを放つが自らもダメージを負いフォールにいけない。しかしもう一度巨大たわしで顔を殴打しジャーマンスープレックスを決めるがカウントは2。ロープに走った脇澤にカウンターのラリアットからノーザンライトスープレックスを挟み、最後はオメガ・スラムで叩きつけアルファが勝利した。
 
◆タッグマッチ 20分1本勝負
○高橋奈苗
宝城カイリ
11分57秒
冷蔵庫爆弾→片エビ固め
米山香織
初日の出仮面
 
 
 
  
 

七海里に対するは米山、初日の出仮面。先発は宝城と米山、腕の取り合いから切り返すと、両チームともタッチ。奈苗と日の出のコール合戦から、ロックアップしようとするが、初日の出仮面はスルーするとポーズ。これに怒った奈苗はショルダータックルで倒すと足を払ってフォールの取り合いに。腕を取った奈苗は宝城にタッチしダブル攻撃を仕掛ける。宝城はチョップ連打からドロップキック、エルボードロップを落としていもカウントは2。奈苗に代わるとマシンガンチョップで攻め立てる、初日の出仮面はコーナーに振り返すとボディアタック、ここでようやく米山にチェンジ。米山は「福岡最高」と叫びながら鎌固めを決めた。ロープに走った米山に奈苗はサイドバスターで叩きつけた。宝城に代わり、串刺し式ドロップキックの2連発から、さらに串刺し式スピアーを決めようとするが、かわされてしまう。エルボー合戦は米山が打ち勝ち、米山と初日の出仮面のダブルショルダータックルからエルボーを落としていく。両チーム出てきて七海里がぶつけられてしまうが、七海里は見事なコンビネーションで投げ、コーナーにもたれかかった、米山と初日の出仮面に串刺しスピアーから宝城のスライディングDと奈苗のキックが決まる。奈苗に交代すると、ラリアットからバックドロップを狙うが、米山が切り返し顔面を叩きつける。ロープに走った米山だが奈苗のラリアットを食らってしまうが、米山はヘッドシザースから後頭部へのニーからノーザンライトスープレックスは奈苗がキックアウト。初日の出仮面に代わるとダブル攻撃を奈苗と宝城に決める。しかし奈苗は初日の出仮面をバックドロップで投げると、宝城を呼び込み、ダブルチョップからの連係を見せる。初日の出仮面はブレーンバスターで奈苗を投げるとコーナーに上るが、アピールのしすぎで奈苗が起き上がり、雪崩式ブレーンバスターで投げられてしまい、トップロープから宝城がダイビングエルボー、さらには奈苗が冷蔵庫爆弾を投下しフィニッシュ。

 
◆彩羽匠凱旋記念試合 30分1本勝負
紫雷イオ
岩谷麻優
○彩羽匠
12分17秒
ブレーン・バスター→
片エビ固め
夏樹☆たいよう
世Ⅳ虎
コグマ●
 
 
 
 
  
 
  イオ、岩谷に凱旋試合となる彩羽匠は初タッグを結成。対するはカワカツにこちらも福岡出身のコグマを加えた初タッグとなった。彩羽と夏樹が先発で腕の取り合いからからヘッドロックの取り合いに。彩羽はショルダータックルで吹き飛ばすがカワカツとコグマの連係をくらってしまう。しかし彩羽も夏樹にドロップキックを決め交代。岩谷はドロップキックからアームホイップで投げると、イオが入ってきて側転エルボー、彩羽はエルボー、岩谷もエルボーと連続攻撃を見舞っていくと、岩谷が夏樹にキャメルクラッチ、イオが世Ⅳ虎にパロスペシャル、彩羽がコグマにカンパーナを決め三人で「ちかっぱやったるたい」と会場を盛り上げる。夏樹と岩谷のエルボー合戦は夏樹が打ち勝ち、さらに顔面へ低空ドロップキック。世Ⅳ虎に交代すると串刺しラリアットから、顔面ウォッシュ、しかし岩谷はヘッドシザースから串刺し式の低空ドロップキックを放つ。ウラカンラナは世Ⅳ虎に踏んばられ逆エビ固めを決められる岩谷。だがボディーアタックで舞うとイオにチェンジ。イオはダブルニーからその場飛びのムーンサルト、ロープに走るが世Ⅳ虎にリフトアップされ叩きつけられてしまい雷電ドロップはなんとか返すイオ。
 世Ⅳ虎はチョーク攻撃からラリアットで攻める、イオはブリッジでかわすが世Ⅳ虎のセントーンをくらってしまう。コグマに代わるとその場飛びのフットスタンプ、モンキーフリップで投げると夏樹の低空ドロップキック、世Ⅳ虎のセントーン、コグマはロープを使ってのボディープレスとイオを攻め立てる。ロープに走ったコグマにイオはカウンターのアッパー掌底、バズソーキックからの619、スワンダイブのミサイルキックをきめ彩羽にタッチ。イオと彩羽のダブルショルダータックルだコグマを倒すと、彩羽が岩谷、イオを続けてコグマの上にブレーンバスターで叩きつけていく。岩谷のミサイルキックから彩羽がイオを持ち上げダイビングフットスタンプを落とし、彩羽がボディープレス、これは世Ⅳ虎がカットに入る。コグマもDDT、丸め込みと意地をみせ、彩羽と岩谷の誤爆を誘い、彩羽に夏樹がイグチボム、世Ⅳ虎の蹴り、トップロープに上ったコグマを投げつけるが3カウントはは奪えず。夏樹、世Ⅳ虎、コグマは連係をみせようとしたところに、イオと岩谷が阻止して分断すると、彩羽はダイビングボディープレスからブレーンバスターで叩きつけ凱旋試合で勝利した。
 
★試合後コメント

試合後コメント

彩羽「よっしゃー」

三人「よし!よし!よし!勝ったぞー!福岡最高!」

彩羽「凱旋二回目で二回とも勝利をあげることができて。サポートのうえでなんですけど、勝つのは嬉しいです。福岡の皆さんは温かい、これからもずっと、何回も何回も、年に2、3回は来たいですね」

イオ「増やしましょう」

彩羽「そのたびに勝ちを増やしていって、毎回締めたい」

イオ「とにかく楽しかったね」

--今日が初タッグでしたが、いかがでしたか?

彩羽「ありそうでないような」

岩谷「ありそうだけどね」

彩羽「なんか麻優さんがたわしーずに・・・」

イオ「私とずっと組んでたのに最近たわしーずいってしまって」

岩谷「こういう真面目な試合も面白いですね」

イオ「たわしーずは真面目にやってないの?」

岩谷「誤解を生むことを言ってしまいましたね。たわしーずも真面目ですが、凶器を使わずの試合も久しぶりな感じで面白かったですね」

イオ「熱かったね」

三人「ちかっぱやったるたい」

 
◆スターダム・スペシャル・バトルロイヤル 時間無制限
コグマ
14分9秒
オーバー・ザ・トップロープ
脇澤美穂
 
 
  
 
        
 
 
  
       
 
  全選手参加となるバトルロイヤルは、試合開始直後に奈苗が「福岡大会ということで敵は彩羽匠だ」の号令で彩羽を集中攻撃すると、彩羽以外の全員がパッショントレインでつながり、そのまま彩羽にストンピング攻撃、だが彩羽はチョップを返していく。ロープに走ったが彩羽だが脇澤の巧みな切り返しで危うくオーバー・ザ・トップロープに。そしてたわしーずのゴムぱっちんの体勢に捕えられてしまったイオと彩羽だが、ギリギリのタイミングで離しゴムは脇澤と岩谷に命中。リング上では首四の字の数珠繋ぎとなるが、繋がっていないカワカツとたわしーずはたわしで攻撃していき、アルファが逆エビ固めでひっくり返した。夏樹に串刺し式攻撃を連続で決めると世Ⅳ虎の番に、嫌がる世Ⅳ虎を夏樹に振るが、阿吽の呼吸でかわし、世Ⅳ虎が反撃に。カワカツの連係が奈苗に決まり抱き合って喜んでいる背後から、岩谷がドロップキック、そのまま夏樹がフォールされ失格に。奈苗のせいで夏樹がフォールされたのだと思いこんだ世Ⅳ虎が奈苗に串刺し攻撃を決めアピールした瞬間に、残っている選手に落とされてしまい失格。
 場外で休んでいたアルファをリングに入れるがボディースラムで次々と投げられてしまう、しかしコグマがうまく丸め込むと全員で抑え込みアルファでも返せず失格。トップロープに上ったイオを惡斗が突き落とし失格。初日の出仮面が惡斗を丸め込み3カウント。コーナーに上った米山と初日の出仮面だが脇澤と岩谷が落とし二人とも失格。奈苗が宝城を裏切り足四の字固めを決めると、全員が宝城にダイビングボディープレスを決めるが最後の世Ⅳ虎は先ほどの仕返しとばかりにダイビング・セントーンを奈苗に決め、そのままフォールされた奈苗と宝城が失格。
 彩羽が岩谷に巨大たわしで殴打して抑え込み3カウント。コーナーに上った彩羽を追いかけコグマも上り、落とそうとになる彩羽はエプロンで何とか踏みとどまる。その彩羽を落としにかかるがかわされてしまいコグマもエプロンに。コグマはロープにしがみつきながら蹴落とされた彩羽が失格。コグマと脇澤がもつれあうと形勢逆転となり、コグマがエプロンで粘る脇澤にドロップキックで落とし、コグマが優勝を決めた。
★試合後マイク

コグマ「地元の福岡で勝ちました。今回、試合ができてすごく嬉しくて、いつもより調子に乗ったら、勝ちました。なので今日は私が締めさせていただきたいと思います」

最後は「今を信じて、明日に輝け、We are STARDOM」でコグマが福岡大会を締めた。

 
 
★試合後コメント

夏樹「今日の6人タッグは負けてしまったんですけれども、コグマの頑張りがすごくて、乗りに乗ってるね」

世Ⅳ虎「コグマの風が吹いてますからね」

夏樹「吹いてるね、バトルにも勝ったし」

世Ⅳ虎「すごかったですね。ちびっこたちの応援もあったし」

コグマ「福岡って、地元っていうので緊張して、その次にカワカツのお二人に囲まれてるっていうのがすごい緊張して」

世Ⅳ虎「まさかこの三人でカワカツの曲で入場することなんて」

夏樹「最初で最後だからね。めっちゃおもろかった」

コグマ「でもいい思い出になりました」

夏樹「また強くなって福岡に帰ってきたらいいじゃん」

コグマ「はい!」

夏樹「次は勝てるようにね」

コグマ「はい!」

世Ⅳ虎「次また福岡にくるときは、コグマがもっともっと最強のクマになって」

コグマ「はい!」

夏樹「コグマ最強伝説!」

世Ⅳ虎「暴れまくると思うので」

三人「ありがとうございました!」
 
ーー地元の福岡でバトルロイヤル優勝しましたがいかがですか?

コグマ「バトルロイヤルの女王の脇澤さんを最後に落とせたので、すごい達成感があります。地元で勝てたっていうのも思い出になりますし、楽しかったです」

ーー応援団がたくさんいましたが?

コグマ「おかんが広めてたみたいです。でも嬉しいです、ああいうのがあるとモチベーションも上がりますし。コグマのコールも大きかったので調子に乗っちゃいました」

 
STARDOM  THE HIGHEST2014
3月16日(日)後楽園ホール   (観衆1,050人)
 
◆シングルマッチ  15分1本勝負
愛星ゆうな
6分30秒
ビッグブーツ→体固め
コグマ
 
  
 
 
 

 5期生のコグマと愛星は2度目のシングルマッチ。両者がっちりと握手を交わし、試合がスタート。両者いきなりエルボー合戦を繰り広げ、愛星がロープに走るとコグマはアームホイップで投げ飛ばし、踏みつけてからのフットスタンプを決める。そして腕の取り合いからヘッドロックを決めるコグマだが、負けじと愛星もヘッドシザースで切り返す。DDTから逆エビ固めで追い込むコグマ、何とかロープに逃げた愛星にロープを使ってのリバーススプラッシュ狙ったコグマだが愛星はかわして、立ち上がったコグマにスピンキックからボディースラムで投げフォールするがコグマが切り返しフォール、これはカウント2で返したが、ここで得意のスリーパーを決めギブアップ寸前の愛星だがなんとかロープへ逃れる。しかしコグマはスイングDDTを決め、コーナに上るが愛星は蹴り飛ばし、エルボーを狙ったが、コグマはキャッチしスイングDDTにつなぐが、これは決まらず、愛星がカカト落としを3連発決めてからコーナへ振り串刺し式のビッグブーツも2連発、そしてネックスクリューホールドはカウント2。カカト落としを狙うがコグマはかわして丸め込むが決まらず、張り手合戦に打ち勝ったコグマはロープに走るが、愛星のビッグブーツを食らい3カウント。

★試合後コメント

コグマ「3カウント取られたと思ってないです。もっとボコボコにして、私が起き上がれなくなるまでやって、それで3カウント取ってもらえれば私も納得できます」

ーー前回との違いは感じましたか?

コグマ「やっぱ的確にすごく当ててくるので、すごい技自体1発1発が響きますし、前回より精度が上がってたっていうか・・・でもすごい悔しいです」

ーー2度目の戦いですが前回と違いは感じましたか?

愛星「私がスリーパー弱いとか思ってるっぽいので。まあ確かに苦しいですけど、かからないようにしようと思てたんですけど、コグマは長野さんに教わったんでしたっけ?入りかたがやっぱり、天才だなと思いますけど、でも私が勝ったってことはそういうことなんじゃないですかね」

ーー今後考えていることはありますか?

愛星「まずは新人王を取りたいなと思っていて、新人王を獲れた人は有名になれるっていうか、そういうジンクスがあるので、まずそこを獲ってから次ですかね。もう6期生も結構練習生が入っているので、私がいままで一番後輩だったんですけれど、もう先輩にもなりますし、さらに気合い入れていこうと思います」

 
◆彩羽匠 試練の10番勝負 第5戦 15分1本勝負
彩羽匠
9分38秒
マディソン・イーグル
 
 
 
 
                    
 彩羽匠、試練の10番勝負の戦績はこれまで1勝3敗となっているが、5戦目の相手はスターダム初参戦となる大型外国人、マディソン・イーグル。足を取られるがヘッドロックをで返す彩羽だがロープに逃げられてしまう。ショルダータックルでぶつかる彩羽、しかしマディソンは倒れない。ここからマディソンの独特のリズムにペースをつかめない彩羽。スリーパーを決めるマディソンだが彩羽はロープに、串刺しニーを食らった彩羽だが走ってきたマディソンにドロップキックを連発するが、3発目はかわされてしまい、ハイキックから串刺し式のビッグブーツを食らってしまう。マディソンのブレーンバスターは着地しエルボー合戦に、打ち勝った彩羽はドロップキックからブレーンバスターで投げる。セカンドとトップロープからのダイビング・ボディープレスはカウント2。しかしマディソンはSTFからブレーンバスターを狙ったが彩羽は着地し、投げっぱなしジャーマン、しかしすぐに起き上がったマディソンもジャーマンスープレックスホールドを決める。彩羽のニールキックを放つがニアロープ。最後は匠を決めて3カウント。
 
★試合後コメント
ーー試合はいかがでしたか?

彩羽「最高です。やられそうになったけど、自分が狙ってたところを研究して絶対きたら丸め込もうと思っていて、それがちゃんと入って3取れたのがうれしい。スターダム初参戦ということですごいキャラクターが強烈すぎて。入場シーンを見てたんですけど、イメージと違って戸惑った部分もあったんですけど、自分の芯はぶれずにいこうと思ってたんで、それがこの結果につながってよかったです」

ーー最初は遊ばれていた部分もあった?

彩羽「相手が大きいし、自分自身どうしたらいいかわからない。初対戦で、見たことなくて。その中で途中、夏樹さんのしっかりしろという声も聞こえて。でも、ニールキックを当てたんですけど、ニアロープでロープつかまれて。前も惡斗さんとときもそういうのがあったんで、場所も考えてこれからはやらないといけないなと思いました」

ーー10番勝負を2勝3敗で折り返しましたが?

彩羽「まだまだです」

ーー5戦やって一番の収穫は?

彩羽「勝負にこうなりすぎて(目の前しか見えていない)、自分的には感情を出せなかったんですよ今まで。それを出すのが大事というのを自分の中で気づいて。それで自分自身ものれるし。一戦目のときとかはずっと下を向いてて、恐怖と緊張、リングに上がることが怖い部分もちょっとあったんですね。でも、今は上を向いていこうと思うし、自分の感情をその一試合に全部かけるという気持ちで戦いたいですね、10番勝負のなかでも。

ーー月末には地元凱旋もあるが?
 
彩羽「長与さんの興行があって地元凱旋なので、この勢いで突っ走っていきたいですね。福岡のみんなにもいいとこを見せないといけないし」
 
ーー昨日は仙台で試合があったが?

彩羽「花月さんに負けてしまって。もうちょっと自分のなかでは出せたのかなと思ってたんですけど。負けは負けを認めるしかないので、これから追い上げていきたいと思います」

 
◆アーティスト・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
<王者チーム>
松本浩代
脇澤美穂
○岩谷麻優
8分48秒
巨大束子攻撃→片エビ固め
<挑戦者チーム>
米山香織
初日の出仮面
ケリー・スケーター●
 
 
 
 
 
 
 いつも通りたわしーずは束子を持って握手を求めるが、米山とケリーは抗議する、しかし初日の出仮面だけは「お願いしまーす」と応じそうになるが、あわてて米山とケリーが止める。今日が復帰戦となる脇澤は束子ヌンチャクで相手を威嚇しゴングを要求。初日の出仮面のエルボーをかわした脇澤はマスクを剥がそうとするが米山とケリーがカットに入り、そのまま脇澤を捕えて、友達メイニアが決めポーズ。たわしーずは束子を投げてカットする。脇澤は束子をビニール傘に付けた新兵器で米山を攻撃するが、かわされてしまい奪われる、そして新兵器で攻撃されてしまう。だがネックブリーカーで反撃し松本にタッチ。松本は米山をショルダータックル、ロープを使っての顎砕き、さらにアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げると、カットにきたケリーと初日の出仮面に投げつける。ここで青とピンクの束子付のゴムを出しくわえさせ、脇澤と岩谷は南側の客席まで引っ張るが、米山が先に放してしまい自爆。
 ここで友達メイニアの三人がリングに入り松本を攻撃する。松本とケリーになり、ケリーはキックを放つ、しかしバックをとった松本はバックドロップで叩きつける。岩谷と交代し、ミサイルキックからロープを背負ったケリーに串刺し式ドロップキック。しかしケリーはDDTから蹴り、ブレーンバスターで投げるがカウントは2。ここで両軍が入り乱れるが連係ではたわしーずが勝った。コーナーのケリーに巨大束子を張りつけ松本がプレス。ダウンしたケリーに束子を乗せ岩谷がダイビングボディープレスで飛ぶがかわされてしまう。ならばと巨大束子をケリーに乗せ松本が脇澤と岩谷を背負いボディープレス、だがこれもかわされてしまう。しかし岩谷がケリーを捕えたところへ松本が巨大束子攻撃、これもかわし丸め込むケリー。そしてトラースキックからインターナショナル・インシデントを決めフォールにいこうとしたところに、松本の巨大束子攻撃が顔面に決まりそのまま岩谷が抑え込み3カウント。

★試合後リング上のマイク

岩谷「よっしゃー。たわしーず2度目の防衛に成功したぞー。友達メイニア思い知っただろう。これがたわしーずの実力だ。コノヤロー。そしてまたまた前回も言ったんですけど私事ですが、夏樹さんが引退する前にハイスピードをやりたい。ハイスピード自分の腰に巻きたいです。そして・・・」

~米山がマイクを奪い

米山「おいおい、たわしーずの実力じゃなくて束子に頼ってただけだろ。友達メイニアは一回負けただけじゃ引き下がれないんだよ。何度でも勝つまでやってやるよ。そしてハイスピードは私も狙っているんだからな。覚えておけ」米山は退場する。

岩谷「逃げてるんじゃねーかよ。コノヤロー。まあいいよ、今日勝ったのはたわしーず。よっしゃー。これからも防衛続けるぞWe Areたわしーず」

★試合後コメント
 
ーー-いかがでしたでしょうか?

米山「んー」

ケリー「ゴメンナサイ」

米山「ごめんなさい」

米山「友達メイニアは一回負けただけじゃね、諦めないんだよ。またワンモアチャンス。ケリー帰っちゃうんだよね」

ケリー「アシタネ」

米山「明日帰っちゃうの?次の挑戦はいつよー?じゃあ別の友達連れてくる?ケリーまた帰ってきたときにに友達メイニアね」

ケリー「ハイ」

米山「束子が公認凶器とかいってズルいよね、もうけっこうギザギザして痛い。私もう嫌いだわ。やっぱり今の時代スポンジだよね。メラニンスポンジとかいいじゃん。束子とか古臭いよ、次こそは勝って束子をゴミ屑にしてやるよ。次こそやってやる。友達メイニア」

ーー防衛おめでとうございます

たわしーず「ありがとうございます」

ーー試合はいかがでしたか?

岩谷「たわしーず、2度目の防衛です!」

脇澤「すごい!」

松本「すごい超順調です!」

脇澤「10回目指して」

岩谷「イオさんのパクリじゃないですか」

脇澤「もうパクッていいでしょう。どんどんパクリましょうよ。いろんなプロレス業界が使っているものを取り入れていきましょう」

松本「次は何かいきますか?でも今日の新兵器なかなかよかった」

脇澤「でも相手に取られちゃった」

岩谷「傘がね・・・」

松本「最後勝ったから、あれがあっての勝ちじゃないですか」

脇澤「5万円の束子がガツンと顔に」

岩谷「5万円ですよ、5万円!」

松本「だんだん小さくなってきた」

岩谷「使いすぎて長細くなってきちゃった」

脇澤「次、どこの挑戦でも受ける?」

松本「私も」

岩谷「私も。挑戦者求む!」

松本「麻優ハイスピードとか言ってたじゃん!」

岩谷「米山さん何なんですか。マイクの途中ですよ」

松本「米山さん、たわしーずのこと好きだと思うよ。だっていつも米山さん相手にいるじゃん。束子の武器とか取られたり。うちらに絡んでくるじゃん。多分たわしーず好きだと思う」

岩谷「勧誘します?」

脇澤「増やしていきます?」

松本「でも私たちの絆に入れるかな」

岩谷「たわしーずこれからも防衛していくぞ、We Are」

たわしーず「たわしーず!」

 
◆ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
<王者>
安川惡斗
8分55秒
ACTロック
<挑戦者>
夕陽
  
 
 
  
 
 
         
 

  今日がスターダム最後の試合となる夕陽、その夕陽に今まで3戦して1度も勝ったことが惡斗は白いベルトを懸けて戦う。夕陽は握手を求めるがその手を張る惡斗。バックの取り合いからヘッドロックの応酬から惡斗が投げると、夕陽はヘッドシザースで締め上げる、抜けた惡斗はコーナーに叩きつける。そして顔面を踏みつけるが夕陽は掌底と蹴りの連打を放つ、ロープにふられた夕陽はブーメランキックからの619を狙うがかわされる。場外に降りた惡斗はゆっくりリングを回り自分のペースに持ち込もうとする。ロープを挟んで夕陽はエルボー、ミドルキックは惡斗がキャッチしヒジを振り下ろし、リングへ入りドロップキック。夕陽はバックをとるが惡斗はバックエルボー、これは夕陽が防御しエルボーを狙うが惡斗はかわし丸め込み、キックアウトした夕陽にストレッチマフラーに捕えるがすぐに脱出した夕陽はミドルキックから、腕ひしぎへ、惡斗はロープに逃れるが619を食らっしまう。串刺し式ニーの2連発からブレーンバスターで投げるが2カウント。丸め込みを狙った夕陽に顔面への蹴りをだす惡斗。ACTをすり抜けた夕陽は水面蹴りからのミドルキックは読まれてしまい惡とのストレッチマフラーからフロントネックロックで締め上げる。自ら技を解きセカンドロープからの惡トーンは避けられてしまい、ミサイルキックを受ける。カポエラキックからハニーフラッシュへ繋ぐがカウントは2。

 コーナーに上った夕陽を追う惡斗は雪崩式ACTで叩きつけトップロープからミサイルキック、突っ込んできた惡斗へ夕陽はカウンターのジャンピングハイキック。ここで両者ダウン、ヒザをついてのエルボーから立ち上がってエルボー合戦、夕陽のエルボーをかわした惡斗は、コンプリートショットから、惡トーン、しかし決まらない。夕陽はぶっこ抜きジャーマン、左のハイキック、右のハイキック、スピンキックは惡斗がキャッチして大蛇を狙うが夕陽も決めさせない。立ち上がった夕陽は惡斗へミドルキック、しかしこれを捕えた惡斗はACTロックで丸め込み3カウント。

 ★試合後リング上のマイク

惡斗「安川惡斗、4度めの防衛成功したぞ。これで心残りのひとつ、夕陽は制覇したぞ。でもな夕陽、お前はやっぱすごいよ。惜しいよ。でもな一度きりの人生だ、お前が選んだことだからお前はお前の道を行け。私はプロレスの未来を行く。でもな、降りてもな、プロレス辞めてもな、スターダム見にこいよ。ガラじゃねーけどな。卒業おめでとう!」

~惡斗が夕陽に花束を渡す~

夕陽「ありがとう。そしていままで私はキラキラ輝くスターダムのリングで、いろいろ経験して学ばせてもらいました。スターダムの選手たち、関係者のみなさん、ファンの方々が応援してくれたからこそだと思っています。ありがとうございました。そしてプロレスを引退してから安川惡斗のファンになるどうかはわかりませんが、陰ながらスターダムを応援していきたいと思います。ありがとございました。以上!」

~最後は夕陽の出した手を惡斗が握り返した~

★試合後コメント

夕陽「今日、わかったことがひとつ。私はいままで打撃とか技だったり、そういう強さこそが勝敗につながるすべてだと思ってたんですけど、だからこそ卑怯なまねばっかしてくる安川惡斗が許せなかったし、正々堂々と戦ってこいとずっと思ってました。だけど、それだけが強さじゃない、そういうことが今日わかりました。安川惡斗、彼女は彼女なりに自分の強さの源を見つけてそれに向かって頑張ってたんだなと思います。そしてこんな温かい会場、選手たち、関係者、ファンの皆さんに恵まれて対戦相手からお花をいただいちゃったり、本当に自分は幸せ者だと思います。スターダムのリングに上がるのは今日が最後でしたが、まだまだ3月31日まで日はあるので、もっともっと自分を高めて全力で突っ走っていきたいと思います」

ーースターダムはどうでしたか?

夕陽「すべてがキラキラしている。目には見えない絆とか、外からきた私でも十分に伝わるし、それが会場のお客さんの雰囲気と一体化して一つの素晴らしい興行ができる。本当に素晴らしい団体だなと思うし、スターダムに上がっていたことがすごく誇りに思います」

ーー1番印象に残ってる試合は?

夕陽「それぞれにテーマがあったので、何が1番と比べることはできないんですけど、自分の心の中に残っているのは愛川ゆず季さんから450°スプラッシュで3カウントを取ったことだと思います。あと、スターダムで開催された新人王トーナメント。タッグとかでベルトは獲ってきたんですけど、新人王戦で優勝したことっていうのが自分のひとつの分岐点になったし、そこがあったから頑張ってこれたんだとそう思います。これトーナメントが開催されてなかったら今の自分はいないしないし優勝していなかったと思うと、すべて今まで歩んできた道が今につながって、今もまた今後につながっているんだと思います。スターダム最高!」

 惡斗「4度目、やっぱ私は4度目の女だな。なんでも4回目。夕陽に3回負けて、新人王で悔しい思いして、5★STARで負けて負けて負けて。あいつは天才だよ。天才で努力乗っけたすごいやつだよ。わかってる。そいつに3取れた。丸め込みだけど。今まで悔しい思いをしてきてしてきて、4回目。あいつが引退するって聞いて焦って焦って、手にしたあいつのラストの試合、私がもらったけど、試合できてよかった。もらえてよかった。あいつと試合できてよかった。雑草魂最強。ああ、きついな、これでひとつ、私の中の心残りのひとつ、晴らせた。でもまだいる。まだまだ私、倒したいヤツがいっぱいいるんだよ。私の快進撃まだ止まらない。私から目離すんじゃねえぞ。以上!」

◆ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
<王者チ>
木村響子
○アルファ・フィーメル
12分19秒
アルファプレックス
<挑戦者チーム>
高橋奈苗
宝城カイリ●
 
 
 
 
 

 試合は木村が奈苗を指名してスタート。七海里は合体のダイビング・エルボーを決めたが、アルファが宝城の足をすくい場外戦へ。リングに戻った宝城を攻める。宝城はスピアをアルファに決めて奈苗と交代。奈苗はコーナーのアルファに串刺しラリアットを連発するが走っていったところに相打ちラリアット。奈苗はアルファの足をキャッチするとドラゴン・スクリュー、入ってきた木村にも決めるがアルファのラリアットを食らってしまう。木村に代わり奈苗の顔を蹴っていく、ロープに走った木村に奈苗はジャンピング・キックからブレーンバスターを狙うが耐えた木村は卍固め、自力で返した奈苗はクロスフェイスに捕えるが、木村は抱え上げ前に叩きつける。そしてエルボー合戦から張り手を見舞う奈苗、ロープに走るがアルファに捕まってしまうが同士討ちを誘う、宝城も入ってきて、木村に奈苗のラリアットと宝城のスピアーの合体攻撃が決まる。

 奈苗は冷蔵庫爆弾で勝負を決めにかかるが、木村は剣山で回避。奈苗と木村はお互いにバックドロップを放ち、木村がヘッドバッド、奈苗はラリアットで両者ダウン。木村が先にアルファと交代しパワーボムの体勢に入るが奈苗はリバースし宝城にタッチ。コーナーからローリング・ネックブリーカーで叩きつけコーナーに上るがアルファが追いつく、しかしエルボーで宙づりのアルファに宝城はフットスタンプを決め、串刺し式スライディングDと奈苗のドロップキックの連携を決め、宝城はダイビング・エルボーを投下しイカリでギブアップを狙うが木村がスリーパーでカットに入り、フラフラの宝城に木村はビッグブーツ、アルファはエルボーと連続攻撃し、アルファのラリアットが決まる。何とか返す宝城、アルファがコーナーに上るが奈苗が雪崩式ブレーンバスター投げる。しかしアルファは宝城をジャーマン・スープレックス・ホールドに。そして宝城を担いだアルファだが丸め込まれると、奈苗のジャンピング延髄、宝城のスライディングDからの4173が決まるが、木村がレフェリーの足を引っ張りカット。木村は奈苗を場外に落としキムラモンスター軍☆の合体攻撃が決まるが奈苗がカット、最後はアルファのアルファプレックスを宝城に決めフィニッシュ。試合後も奈苗と木村は場外などでやりあう。

★試合後コメント

奈苗「むかつくな、木村響子。前回の後楽園で私が持っていたゴッデスのベルトを木村響子に奪われました。しかもタイトルマッチだというのにケチャップとか使って、そういう姑息な手を使ってスターダムをナメくさったことをして、私はそれが許せなくて、今回、宝ちゃんと可能性を感じてる宝城カイリっていう選手とともにあいつらを打破しようと思ったんですけど、それでも場外とか、うまくなんか逃げられたというか、そういう気持ちがします。最後、何引っ込んでるだよと言われて、木村響子に、私は引っ込んでるつもりもないんで、前線に立っていきますよ、もっともっと」

~ここでキムラモンスター軍☆が乱入し七海里を追い出す~

木村「おい、インタビューってのはチャンピオンチームからするもんじゃないの。気を付けろ週刊プロレス。インタビューはチャンピオンチームから」

ーー七海里いかがでしたか?

木村「あのね、うんこのサポートする高橋奈苗なんか誰も見たくないんだよ。うんこのサポートして知らぬ間に高橋奈苗がうんこになっちゃうよ。前に前に出てこいよ。そうじゃないとつり合い取れないよ。うんこサポートして勝てるほどうちら甘くないよ。お前が死ぬ気でこい。いつでもやってやる」

ーー高橋奈苗は引いている?

木村「そうでしょ。今までと今日違うでしょ。今日でも物足りないくらいだね。奈苗がこないとどうしようもないでしょ。引退するんでしょ、くそちびは。他に誰がやれんの。隠居してる場合じゃねえんだよ。いつでもどこでもやってやる」

 
スターダムの芸能部門であるスターダム・プロモーション所属のaa7がリング上でアクロバットのパフォーマンスを披露。そして愛星ゆうなが先導して彼らがスカウトした練習生を紹介した。
 

◆夏樹☆たいようファイナル・ロード~カワカツ最後のシングルマッチ 30分1本勝負

世Ⅳ虎
15分19秒
ダイビング・セントーン→
エビ固め
夏樹☆たいよう
     
     
 
 
 

 夏樹と世Ⅳ虎、最後のシングル対決。前回、夏樹は惡斗にこの試合を見ろと言った。その惡斗は夏樹の後から川崎葛飾最強伝説の旗をなびかせ入場してきた。両手でがっちりと握手し試合は始まった。腕の取り合いからフライングメイヤーで投げる夏樹。世Ⅳ虎はコーナーに夏樹を叩きつけるとエルボー、そして夏樹をコーナーにふるが素早い動きで世Ⅳ虎をかく乱し、串刺し式の顔面ウォッシュ。今度は夏樹がコーナーにふられ串刺しラリアットを食らい顔面ウォッシュに。世Ⅳ虎はラリアットからセントーン、フォールするがカウントは2。スリーパーでスタミナを奪う世Ⅳ虎、なんとか夏樹はロープエスケープ。しかしここで夏樹が足を痛めるアクシデント。奈苗などが応急処置をしてリングに戻る夏樹。ミサイルキックから串刺し式ドロップキックを世Ⅳ虎に見舞うがひざの痛さに顔を歪める。

 しかしコーナーに上りダイビング・フットスタンプを狙うがかわされてしまうと、世Ⅳ虎がブロックバスターからセカンドロープに上りダイビング・セントーンは自爆。夏樹は素早くトップロープに上りダイビング・フットスタンプを決めるがカバーにいけない。しかし気力で蹴りなどを放つ夏樹。そしてエルボー合戦から、ロープに走った夏樹に世Ⅳ虎はラリアット、さらに起き上がりこぼし式のラリアットからセントーンは何とか肩をあげる。そしてセカンドロープからのダイビング・セントーン、まだ決まらない。トップロープに上った世Ⅳ虎に夏樹は雪崩式のアームホイップで投げる。世Ⅳ虎はパワーボムから顔面蹴り。負けじと夏樹もイグチボム。夏樹は低空のソバット3連発、しかし世Ⅳ虎も膝蹴りから頭突きを見舞うが、逆に夏樹も頭突きで返し両者ダウン。世Ⅳ虎のネックハンギングボムはモンキーフリップで返し、モモ☆ラッチ、しかしカウントは2。ロープに走った夏樹にカウンターラリアット、から担ぎ上げて落とす世Ⅳ虎。セカンドロープからのセントーン2連発、何とか返した夏樹、とどめとばかりにトップロープに上った世Ⅳ虎だが、夏樹に捕まってしまうが、頭突きから振り落としダイビング・セントーンを投下し世Ⅳ虎が夏樹から3カウントを奪った。リング上で抱き合う二人。

 ★試合後リング上のマイク

Ⅳ虎「親分。今日はありがとうございました。親分の一発一発の技の重み、自分のこれから先のプロレス人生忘れることはありません。親分、最後まで一緒に突っ走っていきましょう。ありがとございました」

夏樹「世Ⅳ虎、お前強くなったな!この世Ⅳ虎の成長がカワカツで3年間やってきた最大の成果です。6月1日までまだがんがんまだまだ最強伝説築き上げていこうぜ。それから、惡斗。もうお前に言葉はいらないよな。最後、この3人で組んで戦おうぜ。いやなんて言わせねーからな。早く来いよ」

~惡斗が旗を持ってリングに上がり川崎葛飾最強伝説が復活した~

歩けない夏樹に世Ⅳ虎と惡斗が肩を貸し引き上げていった。

★試合後コメント

夏樹「もう今日は最後のカワカツ対決。途中、いろいろアクシデントもあったけど、それも含めてプロレスだから。本当に自分がみんなにとって、自分だけじゃなくて一試合一試合が最後ってこと。今日はでも、こんなひざの怪我だけで、済んだかもしれないけど、いつ動けなくなるかわからない、リングはそういう場所。だから、覚悟をもって一人ひとり上がってほしいし、だからこそ、みんなが輝ける場所だと思うので、だから今日は逆によかったかなと思います。自分のこの足が一本なかろうが、片腕使えなかろうが試合できるんで、それが夏樹☆たいようなんで。負けたのはこの足のせいじゃないです。本当に世Ⅳ虎は強くなったと思うし、このカワカツやってきた3年間、リングでも言いましたけど本当に最大の成果がこの世Ⅳ虎。この成長だと思っているので、今日は本当に真っ向勝負して引退前最後の後楽園ホールでこうやって戦えて世Ⅳ虎のプロレスっていうのをしっかり見せてもらえたんで、自分は満足ですし。でもまだまだカワカツとして終わってないんでベルトも2人で巻きたいし、最後まで進化していく、それがカワカツだと思うので。それをやっぱり今日、惡斗も試合見てくれてたと思うんで、あいつもわかってることだと思うし、あいつの根っこっていうのは、ここにうちらの魂と一緒だと思うんで、そっから先は個々でどこに行こうがどう成長していこうが、みんな人それぞれだと思うんですけど一番最初の根っこの部分が一緒っていうのがこれから先も残っていくものだし、大きいものだと思うので、最後に一試合くらいまた3人でやってもいいんじゃないんですか」

世Ⅳ虎「今日、親分から勝ったことが、どれだけ大きいことか、自分はこの先もスターダムの女子プロレスを背負っていきます。この夏樹さんに勝った事実を自分は一生誇りに思いますし、こうして最後に親分を超えれたことはこの先の自分のプロレス人生にとって、すごい大きいことだと思います。でもまだまだカワカツは終わりじゃないですし、親分が前に言ってくれたように、親分が引退してもカワカツは続いていく。自分そう思ってます。なので、まだまだ、あと3ヶ月弱もっともっと夏樹さんと組んでカワカツでベルトを狙っていきたいと思います」

夏樹「絶対(ベルトを)巻こうな!」

世Ⅳ虎「はい。本当にありがとうございました」

夏樹「ありがとうございました」

二人「カワカツ最強!」

 
◆ワールド・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
<王者>
紫雷イオ
18分00秒
ダブルアーム・フェースバスター→エビ固め
<挑戦者>
メリッサ
 
 
 
  
 
 
 
 イオ、6度目の防衛戦の相手はSHIMMAER&RCWの2冠チャンピオンのメリッサ。アメリカのトップ・レスラーとしてのオーラを振りまき入場する。イオはヘッドロックでメリッサを捕えるが、巧みな戦法でペースをつかむ。メリッサは力比べで優位にたち、そして腕、足と攻撃していく。イオもスリーパー、ヘッドロックで反撃するがメリッサは体格で勝り、ショルダータックルでぶちかまし、ボディースラムからエルボーを落とす。攻め込まれるイオだがドロップキックで場外に落とすとトぺを発射。メリッサをリングに上げ側転エルボーからのフェイスクラッシャーからのクロスフェイスで締め上げる。イオは619をかわされるとボディーにパンチの連打を食らう。そしてメリッサの足攻撃を長い時間イオは決められてしまう。さらにビッグブーツを3連発食らうが、走ってきたメリッサをうまくかわすと足がロープに絡まってしまう、そこへドロップキック、ミサイルキックと攻撃すると場外へ、イオはケブラーダで舞い、メリッサをリングに上げるとスワンダイブ式のミサイルキックから619を決め、もう一度スワンダイブ式ミサイルキックを放つ。
 エルボー合戦で突っ込むメリッサを丸めこむが2カウント。串刺しダブルニーからトップロープに上ったイオだがメリッサも追いかけ、雪崩式のバックフリップからフィッシャーマン・スープレックス・ホールドはイオが返す。ここからメリッサはイオの足を決めていく。何とかロープに逃げたイオ。ゴリースペシャルを切り返したイオはアッパー掌底からバズソーキック。ムーンサルトは返されるがアルコイリス・デ・イオは崩れてしまうが、間髪入れずダブルアーム・フェースバスターで勝利し、6度目の防衛を果たした。
 
 

★試合後リング上のマイク

イオ「V6達成しました。V6防衛成功させたから次は4月29日、大阪IMPホール大会で次の防衛戦が決まっています。両国で赤いベルトを獲った1周年に挑戦してきてくれるのは一体誰なんですかね?」

~アルファがリングに上がりマイクを持つ~

アルファ「私は長い間、この機会を待っていた。私が挑戦する。受け入れる?」

イオ「OK。アイアム・チャンピオン。1周年記念、お前からこの赤いベルトを獲った日にもう1回お前のこと倒してやる。大阪では5STARで負けてるんだよ、その大阪でリベンジして1勝1敗から、私の勝ちにしてやるから、覚えておけ」

~世Ⅳ虎がリングに上がりマイクを奪い取ると~
 
世Ⅳ虎「ちょっと待てよ。うちは今日親分に勝ったんだ。うちにだって挑戦権あるだろ」
 
~すると惡斗もリングに駆け上がる~
 
惡斗「私も権利あるんじゃないかな~。私、白と赤のベルト2つ巻いたら似合う気がします!」

イオ「OK。OK。お前ら2人ともこの赤いベルトに挑戦したいっていうんだな。わかった。わかった、わかったよ。だったらお前ら2人で一騎打ちして勝ったほうがこのベルトに挑戦したらいいじゃないか。惡斗vs世Ⅳ虎、頑張りな。その前に私は大阪で防衛するし、その次、私はメキシコに行って赤いベルトの防衛戦やる予定だから結構先の方になるけど、そこんとこ世露Ⅳ苦!アンド以上!」

~イオが「今を信じて、明日に輝けWe Are STARDOM」で締めた後に場内が暗転し、映像が流れると6月1日、夏樹☆たいようの引退試合の対戦相手に高橋奈苗が決定したと発表された
映像では夏樹「引退の相手をしてください」とお願いすると、奈苗も「なんで今言うの?」と泣きながらOKした。そしてお互い「パッションと張り合った」~
 
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★試合後コメント

イオ「6度目の防衛、ほっとしてます。5回防衛してきた自信はあるんですけど、油断したらいけない、油断大敵。絶対ここまで防衛した意味がなくなりますからね。回を増すごとにベルトを守らなきゃという気持ちとリスクと。どんどん膨らんできて。けどその分こうやって防衛できた時の喜びは大きいですね。ほっとしてます」

ーーメリッサについては?

イオ「サブミッションとかすごい苦しめられましたね。クールで技巧派な雰囲気がすごくしたし、手足がすごく長くて、サブミッションに1回入られたらなかなか抜けられなくて。腰をとにかく痛められました。私は柔らかい方なんですけど、危なかった場面もあったかもしれないですけど、防衛したんで。2冠チャンピオンのメリッサに勝ったんで、逆にメリッサのベルトに挑戦するのも面白いいんじゃないかなと思いました」

ーー次には世Ⅳ虎選手とか惡斗選手が挑戦を表明しましたが、まずはフィーメルの挑戦を受けてからあの2人のうちどちらかと戦う?

イオ「そうですね。大阪で1勝1敗の勝ち越しをするための試合が決まったので、それは決定ですよね?決定。IMPホールでアルファ・フィーメルは決定なのでそのあとになるかと思います」

~コメントの最中に週刊プロレスの取材で来場していた小橋建太さんが姿を見せる~

イオ「ありがとうございました!」

小橋「おめでとう!」

イオ「こんな大先輩に試合を直接みていただけるだけでも光栄なのに、こうやって握手していただいて」

小橋「いっぱいチャレンジャー来たけど、頑張って」

イオ「頑張ります。小橋さんに防衛したチャンピオンの姿を見せたからにはこれからもずっと防衛し続けますので」

小橋「今度やる外人は大きいね」

イオ「大きいです1回勝ってるので、また絶対に勝ちます」

小橋「頑張って!」

イオ「はい。ありがとうございます」

小橋さん「また!」

イオ「また是非お待ちしてます。ありがとうございました」

ーー元祖絶対王者から声をかけられましたが、改めてスターダムの絶対王者になるという気持ちなのでは?

イオ「そうですね、本当に色々な運が、こんなことないですよね。小橋さんがスターダム、女子の会場に見に来ることだって今までで初めてですし。しかも自分がメインイベントで防衛成功してる。たくさんのドラマチックなことが今目の前で起きてて、私は運が強すぎるとしか言いようがないです。スーパーラッキーガールです」

 
スターダム  grows up stars2014 開幕戦
3月9日(日)新木場1stRING  (観衆285人)
 
 
 
 
◆シングルマッチ  15分1本勝負
アルファ・フィーメル
6分37秒
オメガスラム→体固め
コグマ
 
 
  
 
 

 コグマは初対決となるアルファ・フィーメル戦。ゴングが鳴るやコグマとアルファは胸をつけるが体格差は大人と子供、相手にならないと帰ろうとするアルファにコグマはキックを放つが突き飛ばされてしまう。バックを取ったり、腕を取ったり丸め込みを狙うコグマだがパワーの違いで決められない。アルファはヘアホイップで投げ飛ばす。コーナーに突っ込んできたアルファをかわすと、ドロップキックを連続で決め、コーナーに上ったコグマはアルファの背中に飛びつき、スリーパーで締め上げる。そしてスイングDDT、ロープの反動を利用したボディープレスを決める。しかしアルファはバックブリーカーでコグマの腰を痛めつけ、逆エビ固めで絞り上げ、ボディースラムで投げ飛ばす。そしてオメガスラムを狙うが、コグマは逃れエルボー、チンクラッシャーから連続で丸め込むが決まらない。そしてアルファはラリアット、アルゼンチンバックブリーカーからオメガスラムで叩きつけ3カウント。

 ★試合後コメント

コグマ「モンスター軍のアルファはモンスターみたいでした。威力が半端ないです。大きい選手なんで、素早い動きはできないだろうなと思ってて、そこをついていったつもりなんですけど」

ーーアルファ選手のパワーは予想以上でしたか?

コグマ「予想以上ですね。リングの外で見るのと、対決するのと全然違って、半端なかったです、いろいろと」

 
◆シングルマッチ 15分1本勝負
米山香織
7分26秒
横十字固め
ケリー・スケーター
 
  
 
 
  3月16日の後楽園大会でアーティスト・オブ・スターダムに挑戦する米山とケリーのシングル対決。バックの取り合いからケリーがヘッドロックからの投げを決めるが米山は逃れ、両者が立ち上がるとケリーが「ナイス、トモダチ!」と米山に、すると米山も「ナイス友達!」と呼応し握手するが、蹴りを見舞いロープに振るがケリーのミドルキックを食らってしまう。しかし米山はコルバタからの鎌固めで締め上げる。そしてキャメルクラッチ、しかしケリーは蹴りで反撃、しかし米山はモンゴリアンチョップから、腕を決めてのコブラツイストで絞る。エルボー合戦から米山はスイングDDTから延髄ニーを狙うが、ケリーはアンクルホールドで切り返す、ロープに逃れた米山は延髄ニーからのミサイルキックを発射するがケリーはカウント2で返す。ケリーはトラースキック、ブレーンバスター、腕を取っての首四の字で攻めるが米山はなんとかロープエスケープ。米山がロープに走るとケリーが「チョットマッテ」から丸め込む、ケリーもロープに走るが米山も「ちょっと待って」しかし丸め込んだのはケリー。そして丸め込み合戦から最後は米山の横十字固めが決まり3カウント。

★試合後リング上でマイク

米山が初日の出仮面をリングに呼び込む。

米山「ケリー、次の後楽園ホールで米山香織、ケリー・スケーター、初日の出仮面でたわしーずのベルトを取るぞー! 私たちのチーム名は」

三人「友達メイニア」

米山「それでは今日は結束を固めるために1曲歌いたいと思います」

三人でゴム人間の歌を熱唱する。

三人「We Are友達メイニア」

 ★試合後コメント

ーータイトルマッチ前にシングル対決でしたがいかがですか?

米山「初対決だったんですけど、こうやって肌を合わせることによってお互いのプロレスを分かり合えたと思います」

ケリー「キョウハトモダチダヨネ」

米山「友達だよ」

ケリー「イッショニ、コウラクエン、アーティスト・オブ・スターダム ウィーニード。ガンバリマスネ」

米山「頑張ります。We Are」

三人「友達メイニア」

 

 
◆タッグマッチ 15分1本勝負
紫雷イオ
彩羽匠
15分00秒
時間切れ引き分け
松本浩代
岩谷麻優
 
  
  
 
        
   
 
  平成スターvsたわしーずの対決は、たわしーずは束子を持って握手を求めるが平成スターは戸惑う、そこでセコンドの脇澤が挑発するが、岩谷と松本の方が気になってしまい油断した隙に平成スターに束子を取られ顔にこすりつけられてしまう。そしてここでゴングが鳴る。先発はイオと岩谷、追うイオ、逃げる岩谷、そこへ松本はイオに向かって束子を投げつける、イオをロープに振りアームホイップ、場外に落ちたイオにセコンドの脇澤が束子攻撃。強引にリングに上げると、岩谷はエルボーの連打、巨大束子をイオに持たせドロップキックを狙うがかわされ、背中へ投げつけられてしまう。イオは彩羽にタッチし岩谷へスリーパー、しかし岩谷は巧みにかわしキャメルクラッチに捕え、束子攻撃をしようとするが、彩羽に取られ逆にキャメルクラッチから束子で顔をこすられてしまう。カットに入った松本は彩羽に束子攻撃、ここでイオが雑巾を手にし松本の顔を拭きまくる。彩羽もその雑巾で岩谷の背中から顔をふき、なんと口に押し込む。
 イオに代わりメキシカン・ストレッチで岩谷を絞り上げる。平成スターはダブルのショルダータックルから彩羽がイオをブレーンバスターで岩谷に投げつける。イオはダブルニーを連続で見舞いその場飛びのムーンサルト。彩羽に交代するが岩谷は強烈な張り手からショルダータックルを連発、しかし彩羽に倒されてしまう。突っ込んできた彩羽に巨大束子攻撃でやっと松本と交代する。イオと松本はエルボー合戦からロープに走ったイオをサイドバスターで叩きつける松本。アルゼンチンバックブリーカーで担ぐがこれは彩羽がカット。コーナーで彩羽に巨大束子を持たせ岩谷が突っ込む。そしてたわしーずは束子付きのゴムをイオに食わえさせ客席の最上段へ、しかしイオは寸前で離しゴムは脇澤と岩谷へ命中。
 イオは松本に619からスワンダイブ式ミサイルキックからクロスフェイスで締め上げるが松本はロープへ逃れる。そして松本は東海道落としを決め岩谷と交代しミサイルキックから低空ドロップキック、ノーザンライト・スープレックスで攻め立てる、イオと彩羽の誤爆を誘った岩谷変形の逆片エビ固めを決める。イオをコーナ下に寝かせ、その上に松本が大量の束子をばらまき、岩谷はダイビング・ボディープレスで飛ぶがかわされてしまい自爆。彩羽に代わりエルボースマッシュから逆水平チョップ、串刺し式ドロップキック、変形フェイスクラッシャーと畳みかける。岩谷は2人にチョップからボディーアタックを狙うがキャッチされてしまい場外へ投げ捨てられてしまい、イオがたわしーずにトぺを発射。岩谷をコーナー下に設置し、コーナーに上った彩羽がイオをブレーンバスターの要領で持ち上げ、岩谷へ投げ合体のフットスタンプから彩羽がボディープレスだ飛。これは松本がカットに入る、ここで残り時間が1分となってしまう。岩谷は彩羽を羽交い絞めにしたところへ松本が巨大束子攻撃をしようとするが、イオがカットし彩羽が丸め込むが2カウント。彩羽のニールキックをかわした岩谷、そこへ松本の巨大束子が彩羽の顔面へクリーンヒット。そして岩谷が回転エビ固めを決めるがここで時間切れとなってしまsった。
 
★試合後のリング上マイク

松本「ありがとうございます。今日は麻優が頑張ってくれたんですが、引き分け。でもあそこのニセ友達に負けないたわしーずを見せてやりたかったんですよ。今、たわしーずは怪我とか病気とか、今が踏ん張り時だと思います。ワッキー上がってください。ワッキーも来週には復帰してくれると思います。絶対来週、後楽園で勝ってたわしーず勢いつけて頑張っていきたいと思います」

脇澤「2人の戦ってる姿にめっちゃ感動しましたよ。だから後楽園、必ず復活してみせる。おい、ニセ友達、お前らには絶対負けないからな。覚えてろよ」

~ここで友達メイニアもリングに上がり~

米山「We Are友達メイニア。ネクスト後楽園ホールでタイトルバイバイする言い訳もう考えちゃってるの?後楽園ホールでは私たち友達メイニアがベルトを取って、レッツシンギング!友達メイニア」

岩谷「メイニアってなんだよ。意味わからないんだよ。あんな即席チームにたわしーずが負けるわけにはいかないんですよ。絶対勝って、3人のベルトきっちり防衛しましょう。We Are」

三人「たわしーず!」

 ★試合後コメント
 

ーあと少しで勝利をつかめそうでしたが?

松本「でも、やっぱりここで負けなかったのが、たわしーずには大きいのかな」

脇澤「いや、勝ってたし」

松本「勝ってたね。あと一息はワッキーです。ワッキーがいれば勝利につながるんです。たわしーずは3人でひとつなんですよ」

脇澤「めっちゃ友達やん。あいつらより友達やん」

松本「なんだよ、メイニアって」

岩谷「友達メイニアって言ってたけど意味わからない」

松本「意味わからないけど、今日の引き分けは自信につながりましたよ。麻優がインフルエンザにかかったり、ワッキーが怪我したり、私も昨日体調不良だったりとか、色々たわしーずは逆境なんですが、その逆境を跳ね返せるチャンスが来てるのかなって思っているので、たわしーずの良さなのでどきだと思います。後楽園ホール、絶対防衛できると思います」

岩谷「たわしーずはみんなを笑顔にする。それがモットーのチームです」

松本「そんな私たちは」

三人「We Areたわしーず」

 ーー後楽園前に大変な試合でしたが?
 
彩羽「大変すぎるよ!」
 
イオ「おかしいよね?」

彩羽「おかしいよ。あんなの」

イオ「亀の子束子がついてるから、たわしOKみたいになっているのが許せないですね。まだやり足りないですね。もっとお仕置きしないと。その辺はルールがありますから。まあ私は後楽園ホール大会で赤いベルトの防衛戦、メリッサ選手とやる前に、ある意味リフレッシュした試合だったんじゃないかなと。平成スターもいい感じだったね。次は勝ってね、いきたいと思います」

彩羽「たわしの攻撃を受けてみたいと会見のとき言ったんですけど、受けてみて、もうありえないですよね、痛かったです。威力は半端なかったです。あんなのはもう二度とやりたくないですね、でも次は倒したいです。平成スター連係が今回いろいろあって、すごい自分の中でも楽しくて、またやりたいですね。(イオに向かって)どうでした?」

イオ「楽しかったですね。楽しめたのは、余裕が生まれているってことで、匠が未熟だったら楽しいって気持ちにはならないんで、助けなきゃって気持ちになったんですけど、最後匠に任せられるんじゃないかっていう気持ちになって、結果3カウントは取れなかったんですけど、成長は感じましたし、これでスターダム全体の力がついていって、私は赤いベルトを匠は」

彩羽「10番勝負。外国人のチョーデカい人らしいんですけど。倒します」

二人「平成スター!」
 
◆高橋奈苗 STARDOM PASSION INJECTION2014~情熱注入~ 30分1本勝負
高橋奈苗
11分10秒
冷蔵庫爆弾→片エビ固め
愛星ゆうな
 
 
 
  
 
 高橋奈苗の情熱注入マッチの相手は愛星ゆうな。愛星が出した手を奈苗が握り返し、お互い「お願いします!」と気合い十分。ゴングが鳴ると同時に仕掛けた愛星はビッグブーツからヘアホイップで投げ背中へ蹴りを連打、しかい奈苗はエルボー一発で形勢逆転、ロープに張りつけてチョップを見舞いショルダータックルで倒す。奈苗はヘッドロックに捕え投げるが、愛星もヘッドシザースで返す。奈苗はリバースするが愛星も下からがむしゃらに張っていく、しかし奈苗には効かず逆に張り手を食らってしまう。愛星はボディーシザースで締め上げるが奈苗は振り切り、ストンピングを連打。足と腕を決め、愛星をギブアップに追い込む。しかし愛星も弓矢固めやアームロックで攻める。だが、奈苗の串刺しラリアット、カナディアンバックブリーカーからコーナーに張りつけ助走をつけぶつかっていく。そしてコーナーで逆水平チョップを連発しラリアット。
 奈苗は「ゆうなー来い!」と叫び自分の頬を張りながら、ゆうなが立ち上がるのを待つ。そしてゆうなは奈苗をコーナーに振り、串刺し式のビッグブーツ、ゆうなも自分の頬を張り「パッション!」と叫んでキックを放つ。奈苗が立ち上がりエルボー合戦に、途中奈苗は「弱いんだ!」と激を飛ばす。ブレーンバスターの体勢から前に落としドロップキックを見舞う。そしてドラゴンスクリューからの足四の字で攻め立てる。ギブアップしないとみるや、足を離しサイドバスターで叩きつける、バックドロップを切り返した愛星はスピンキックからのビッグブーツ、カカト落とし、さらにロープに走ってのビッグブーツを決めようとするが、奈苗はかわしてラリアット。強引に起こしバックドロップ、これはなんとかカウント2で返す。セカンドロープからの冷蔵庫爆弾は愛星が寸前でかわし、ネックスクリュー、カカト落とし、顔面へビッグブーツを決めるがカウント2で返されてしまう。、奈苗は張り手からストマックブロック、「パッション!」と叫んで張り手からラリアット、最後はトップロープからの冷蔵庫爆弾でフィニッシュ。

リング上で奈苗は「パッションはあるか?」の問いに愛星は「あるよ」と言いながら奈苗を張る。そして握手するがさらに奈苗を張り、悔しそうにリングを降りた。

◆試合後コメント
 
ーーゆうな選手いかがでしたか?

奈苗「試合後の張り手が一番痛かったな。どうしてどいつもこいつも、試合後にケンカ売ってくるんだったら試合中に100%出して、負けるときも思い切り散っれっていう話で。でも、私は懐が深いので、その心意気はよしと認めましょう」

ーー試合中のゆうな選手はどうでしたか?

奈苗「お客さんはどうかわからないけど、私の中でゆうなの期待値はもっと高い。持ってるものがあると思うんだよね。私は練習生のころからこの子はいいんじゃないかと思ってた部分ががあるし、あの体の大きさは近年でなかなかない武器なので、その武器をどうやって使うか。それが彼女の今後にもかかってくるのではないかと思います。決してパッションがないとか、そういうことは一切思いませんでした。おいゆうな、なんだオラ。泣いてんじゃねえ」

愛星「奈苗さん・・・奈苗さんに勝ちたかった。奈苗さんがすごいのはわかってるけど、どうにかして勝ちたくて。最初とかもいったのに、奈苗さん倒れないんだもん。蹴っても蹴っても倒れないから怖いよ」
 
奈苗「怖いのか。プロレス怖いのか?」

愛星「怖くない。奈苗さん、すごいやれてよかったけど、悔しいよ。」

奈苗「その悔しさを忘れないで。今日の悔しさを。私だから負けて当たり前と思ってるより全然いいから。でも、私は3カウントなんか全然取られないからね。今のゆうなの蹴りじゃ。カカト落としだって上からくるけど、まだまだ耐えられる。もちろん痛いけど、それはパッションで跳ね返せるんだよ。そんなパッションをゆうなも身につけるんだよ。わかったか」

愛星「わかりました」

奈苗「よっしゃ、パッション!」

愛星「パッション!」

二人「パッション、パッション」

~奈苗は下がる。
 
ーー高橋選手はいかがでしたか?

愛星「大きいですね。なにもかもが大きいと感じました。身長は変わらないぐらいあるんですけど、オーラというか存在が、当たる前に飛ばされるというか。痛いだけじゃなくて、愛を感じたというか。これがパッションなのかなとすごく思いました」

ーー自分自身の攻撃の手ごたえは?

愛星「奈苗さんとやるということで自分ができることはなんだろうと考えたときに、自信を持ってできたのがビッグブーツとバックスピンキックとカカト落としだったので、それで思い切り攻め込もうと思ったんですけど。当たってはいるし、食らってもいると思うんですけど、跳ね返すというんですかね。食らってはいるのにもっともっと打ち込まないと。打ち込んでも打ち込んでも倒れないのがどうなってるのかよくわからないですね。どうなっているんでしょうか。これから私はカカト落としとかを武器にやっていくので、そういう選手がいらっしゃると困っちゃうので、どうにかしてそれをねじ伏せる力を身に着けて、もっともっと奈苗さんと戦いたいなと思います」

ーー壁は超えられる?

愛星「越えられるというか、越えなきゃダメだと思いますし、やるしかないって感じですね」

 
◆夏樹☆たいようファイナル・ロード~vs三期生 30分1本勝負
○夏樹☆たいよう
世Ⅳ虎
17分40秒
レッグクラッチ式スープレックス・ホールド
安川惡斗
宝城カイリ
 
   
 
         
 
   
 
  夏樹の希望で組まれた川崎葛飾最強伝説vs三輝星のタッグマッチ。夏樹と宝城のみの握手となり、試合はスタート。ロックアップから腕の取り合い、バックの取り合いと攻守が入れ替わる。宝城はロープに走りドロップキックを見舞うが夏樹もエルボーで宝城を倒す。ロープに走った夏樹を惡斗が捕まえ宝城がドロップキック。惡斗に代わりローリングセントーン、宝城のエルボードロップ、ダブルのコーナー攻撃を狙うが惡斗が夏樹にコーナーへ振られてしまうが・・・宝城が夏樹を惡斗に振り待っていた惡斗がビッグブーツを狙うが、夏樹は三角飛びで回避すると世Ⅳ虎がはいってきて、逆にダブル攻撃を決めた。夏樹は世Ⅳ虎と交代し惡斗へスリーパーで締め上げる、しかしバックに回った惡斗もスリーパーを仕掛け、コンプリートショットを放ち、宝城とタッチ。宝城は世Ⅳ虎に連続チョップを狙うが世Ⅳ虎のエルボーを食らってしまう。ここで夏樹とチェンジし座っている宝城に低空ドロップキック、宝城も負けじとエルボーの連打、コーナーに振って串刺し式スピアー、顔面を踏みつけると惡斗も加勢する。惡斗に代わりボディースラムからセカンドロープに乗るが夏樹に場外へ突き落とされてしまう。
 世Ⅳ虎に代わり惡斗はドロップキックを放つが倒れない、世Ⅳ虎は惡斗の顔面に蹴りを見舞う。宝城に代わりドロップキックからチョップの連打ープに振るが逆にラリアットを食らってしまう。コーナーに宝城を振るが避けられ串刺し式スピアーからドロップキックを食らうが倒れない。世Ⅳ虎は逆エビ固めを決めると惡斗がカットに入るがビクともしない、惡斗に詰め寄った隙をつき宝城がスクールボーイで丸め込むが決まらない。惡斗に代わり世Ⅳ虎をコーナーに振るがかわされてしまったがロープを利用しての顎砕きから、ミサイルキックを狙うが避けられてしまう。世Ⅳ虎をロープに張りつけた惡斗は酒を頭からかけるが、怒った世Ⅳ虎はラリアットから蹴りを見舞う、夏樹に代わり低空ドロップキックから、ミサイルキックを放ち、コーナーの惡斗へ串刺し式ドロップキック、しかし避けられてしまい宝城のエルボー、惡斗のヒザ蹴りからストレッチマフラー、ここで宝城も夏樹の片足をつかみイカリを決める。
 そしてエルボー合戦から張り手合戦にこれは夏樹の手数が上回る。トップロープからのダイビングボディープレスは惡斗がひざを立て迎撃する。ACTで叩きつけ宝城へスイッチ、トップロープからのエルボーアタックを決めネックブリーカーへ繋げる。夏樹のリバースDDTから世Ⅳ虎のセントーンさらに夏樹がセントーン、カットに来た惡斗の足を払い宝城へセントーンで誤爆させる。そこへ二人まとめて世Ⅳ虎のセントーン、夏樹がトップロープからのダイビングボディープレスを狙うが惡斗は避け、宝城のみが食らってしまう。夏樹が宝城にイグチボムから世Ⅳ虎のダイビング・セントーンはなんとかかわし、惡斗がトップロープからの惡トーン、宝城がダイビング・エルボードロップ、これはカウント2。攻め込む宝城はスライディングDを放つがこれを夏樹は丸め込んでしまう。丸め込みの連続から、宝城がスライディングDを決めるが夏樹はギリギリ返す。トップロープに上った宝城に夏樹は雪崩式アームホイップで投げ飛ばし世Ⅳ虎のセントーン、夏樹がダイビング・フットスタンプ、これは惡斗がカットするが、最後は夏樹のレッグクラッチ式スープレックス・ホールドで3カウント。
 
◆試合後のマイク

夏樹「よっしゃー!カワカツ勝ったぞ!カワカツが最強だ。世Ⅳ虎、次の後楽園では世Ⅳ虎と最後の一騎打ちがある。カワカツ魂をみんなに見てもらって最後まで突っ走りたいと思います」

世Ⅳ虎「親分、後楽園、最後のシングルマッチ、自分は親分のメモリアルマッチにするつもりはいっさいありません。自分は勝負仕掛けていくので覚悟しておいてください。そして親分が引退してもスターダムは大丈夫だって思ってもらえるように自分がスターダムを背負っていくのでそこんとこ世露Ⅳ苦」

夏樹「OK。楽しみにしてるよ。それから惡斗!今日戦ってお前、何感じたんだ?後楽園では夕陽に絶対負けるんじゃねーぞ!それから最後のカワカツ対決、しっかり見ておくんだな」
 
惡斗「安川惡斗だ~!今日は負けた。負けたけどでも関係ない。お前に言われなくても夕陽に勝ってやるよ。あとはカワカツ対決?見るか、見ないかは私の気分しだいだよ。以上!」

夏樹「なんなんだ、あいつは。今日はカワカツが勝ったので自分が締めさせてもらいたいと思います。全選手リングに上がってください。後楽園絶対成功させるぞ。今を信じて明日に輝け。We Are スターダム」

 
 
◆試合後コメント
 
惡斗「くそー!負けたな。完敗だよ完敗!完敗ですね。でも元親分とか、元姉さんとか本当にそんなのどうでもいいし。本当にあのクソガキ、クソチビ。いいよ負けたけどな。(宝城に向かって)お前の気持ちはわかった。わかったけどまだまだ足りねーよ。足りねーようちら、うちらが足りない。わかってる。あーちくしょう。とりあえず、あいつらに対して何の未練もねーし。色々・・・あー。むしゃくしゃする。お前がついてくるなら勝手についてこい。以上!」

宝城「私たちすごく不器用で、雑草タイプで、覚えも悪くて、そんな私たちにもこれまで練習をすごく熱心に、あきらめないで私たちがわかるまで、見放さずに、見守ってくれて、だけど今日は戦いだったので、その分絶対負けたくなかったし、惡斗とは初めてだったけど、改めてやっぱりタッグは難しいし、本当に自分個人として力不足がすごく、目立ったとおもいます。めちゃくちゃ悔しい、まだまだやりたいですカワカツと試合を。だけど得るものはすごくあった。惡斗も言ってたように、私もわたしの道を行くのみだと思います。以上!」

  

夏樹「負ける要素はないんで。勝敗に関しては当たり前の結果なんですけれども、このカードがもうない、最後ということでいろいろ、思う部分とか伝えたい部分とかそういうものは、自分の中では出せたんじゃないかなと思うので、あとは、三輝星、これからスターダムを引っ張っていかなければいけない。スターダムは頼んだよ世Ⅳちゃん。そのためにも次の後楽園ホールではカワカツの集大成としてもう手加減一切なしで、カワカツとしてやってきたこと、そして世Ⅳ虎のプロレスというものをしっかり示してもらいたいなと思います」

世Ⅳ虎「自分は三期生とはなかなかやる機会がなかったんですけど、今日やってみて、あぁこんなものかって正直思いました。もうこのカードはこれが最後なのに、あの二人はこんなんでいいのかっていう、親分が伝えたかったことをどれだけ感じているのかわからないんだけど、あんなんじゃこれからのスターダム、本当に三期生とか埋もれていくんじゃないかなって思いました。もっと下の子たちがどんどん伸びてきたら、あの二人なんて消えますよ。後楽園、いよいよ親分とのシングルなんですけど、本当に集大成その名の通りだと思うんですよ。今までやってきたこと以上のことをやらないと親分には勝てないと思います。なので自分が親分が引退しても、スターダムは大丈夫だってみんなが思ってもらえるような試合に自分がしないと、これからのスターダムの未来は本当にないと思うので。三期生もあんなんなんで。自分が親分とのシングルで見せていきたいと思います」

ーー夏樹選手、気持ちって何か伝わってきましたか?

夏樹「でも今、世Ⅳ虎が言った通り、試合で気づいたことがいっぱいあると思うんですよね。今日やらなかったら多分、気づかなかったと思うしキャリアを重ねてきて、どんどん下の子たちが入ってきて、立場がうえになったりとか、白いベルト巻いてます、そこで満足したらおしまいなんで。下を見ればいくらでも下はいるし、でも、もっともっと上を見なければいけないし、今の自分たちの実力がどれくらいなのかっていうのを、そしてこれからどうしていかなければいけないのかっていうのは、感じてくれてたらいいなって思います」

ーー三輝星は落ち着いてしまってるように見えたのですが?
 
夏樹「今日、勝てそうに見えました?あの子たち」
 
ーー勝てそうなかんじはないですね。

夏樹「そうなんですよね。自分たちが引き出してあげなければ、勝てそうに見えないんだったら、それは自分たちの実力ではないですね。じゃあどうやったら勝てるのかっていうのを、もっともっと考えていかなければ、やっぱり築いていかなければ、築くことが、物事を作るっていうか、築き上げていくことだと思うので、そういう築きを一試合の中でいっぱい拾ってほしいですね。ただの一試合にしないで、自分は最後ですけど、でも誰にとっても最後だと思うんですよね、じゃあ今日のカードだって世Ⅳ虎とか宝ちゃんとか惡斗とか引退しないけれど、このカードは最後な訳だし。一試合一試合を大事に戦っていってほしいと思います」

 
スターダム NEWYEAR STARS2014 最終戦
2月23日(日)新木場1stRING   (観衆295人=満員)
 
 
◆キッズファイト  3分1本勝負
あずみ
3分時間切れ
カイリアン

  

 

 

  デビュー以来、第4戦目となる、あずみの対戦相手はカイリアンだった。握手から試合は始まり、あずみはバックをとりエルボーで外そうとするカイリアンだが巧みにかわして丸め込みむがカウントは2。腕の取り合いからヘッドロックを仕掛けるあずみ、しかしヘッドシザースで返されてしまう。カイリアンはストンピングからエルボードロップを放つが、あずみはギリギリでかわし、相手のお株をうばう敬礼ポーズからのエルボードロップを見舞う。コーナーに振って串刺し式スピアーを決めたあずみ。カイリアンの手?足?を利用しての極楽固めで追い込むがロープに逃げられてしまう。エルボーを連打するあずみだが、カイリアンは足で突いて攻撃する。だが突っ込んできたカイリアンにフランケンシュタイナーからブレーンバスターでなげ、トップロープからのダイビング・クロスボディと繋げたがここで時間切れとなってしまった。

★試合後コメント

あずみ「ずっと引き分けなので、勝てなくて悔しいですけど、ブレーンバスターも出来たのでよかったと思います。相手がタコ?だったので引きました」

◆タッグマッチ 20分1本勝負
米山香織
○コグマ
7分49秒
裸締め→レフェリーストップ
彩羽匠
愛星ゆうな ●
 
 
    
 
  先週の大阪大会でちびーず入りしたコグマは米山香織と組み、愛星ゆうなは彩羽匠と身長170センチの大型チームという対照的なタッグ対決となった。先発はコグマと愛星の同期同士でスタートした。コグマはすばやく愛星の足を取りに行くがかわされてしまうが、力比べを挑み、腕の取り合いはお互いに側転などでかわす。ちびーずはダブル攻撃を狙うが失敗し、逆にダブルのビッグブーツを食らってしまったコグマ、そして彩羽のボディスラムやパワースラムなど決められ捕まってしまうコグマだがモンキーフリップで投げ米山にタッチ。米山とコグマは彩羽をダブルのフライングメイヤーで投げ、腕をとり「ちびーず」と観客にアピール。彩羽は愛星に代わると米山に串刺し式のビッグブーツを決める。しかし米山のセントーンを食らった愛星は動けなくなってしまい、代わったコグマにもボディへの集中攻撃を受けてしまうが、愛星はボディスラムでコグマを投げるが米山のサポートでペースがつかめない。ネックスクリューホールドからカカト落としを決めようとした愛星の一瞬のスキを突いたコグマがスリーパーで捕え、そのままグラウンドで締め上げる。力尽きたゆうなは先頭不能となりレフェリーストップとなった。前回、愛星に敗れたコグマが雪辱を果たした形となった。

 試合後にコグマがマイクを握り「勝ちました。やっと初勝利。ゆうなさんから。米山さんありがとうございます。次はシングルでも勝ちたいと思っています。なのでゆうなさん、次の後楽園、もう一回私とシングルしましょうよ。もちろん私が勝ちますけど」 愛星「デビューしたのはコグマちゃんの方が早いし、コグマがプロレスうまいのも知ってるけど、今日はなんか終わっちゃったけど、シングルで負ける気は全然しない。後楽園?いいよ、シングルでやろう。でも次は絶対私が勝つから」

★ 試合後コメント

米山「いえーい、ちびーず、コグマ初勝利」

コグマ「初勝利は大きいんですけど、同期に勝てたのがもっと大きいです」

米山「150センチvs170センチの対決みたいな感じだったんですけど、でかい人に勝つのは気分いいね」

コグマ「小さい人も負けません」

米山「これからもどんどん組んでいきます」

コグマ「次は後楽園で勝つので、そこんとこよろしくお願いします」

(試合を決めたスリーパーは?)

コグマ「スリーパーにゆうなさんは弱いので、かけたら落ちると狙っていました。練習の成果です。後楽園でもタップアウトで勝ちたいと思います」

(練習している腕ひしぎを出さなかったが?)

コグマ「これからも長野さんに教えていただいた腕ひしぎ、関節技で勝っていけたらいいなと思います」

彩羽「初めて後輩と組むとなって、それと大型ルーキーのタッグとしてここはちびーずには負けたくはなかった。勝てる自信もあったし、ゆうなもコグマに勝ってきたし」

愛星「最後のなんなんですかね・・・」

彩羽「自分もカットにいけなかったのがあれなんですけど。悔しいね」

愛星「悔しいです。気持ちはまだ終わってないんですけど」

彩羽「これを後楽園につなげないと」

(スリーパーは狙っていたらしいですが?)

愛星「ムカつく、そうだったんですか。本当にすいません。いきなり後楽園でやるとか言われたんですけど、前回シングルで私勝ってますし、今日、ああいうのがくるとわかったので、それをかわせる対応をして。(彩羽に)練習を見てください」

彩羽「いろいろね、作戦をね。一緒に頑張っていきましょう。また組もうね」

愛星「はい。お願いします」

 

◆スクランブル・シングルウオーズ 20分1本勝負
 
ケリー・スケーター  
11分49秒
インターナショナル・インシデント→片エビ固め
 
岩谷麻優  
残りは夏樹☆たいよう、松本浩代 
 
  
 
 
 
 世Ⅳ虎と脇澤の欠場により4選手の変則シングルマッチに変更された。先発はじゃんけんで決め松本vsケリーとなった。ショルダータックル合戦ではケリーを吹っ飛ばした松本。そこに岩谷が入ってきたが二人でも敵わず、さらに夏樹も入ってきたが、松本は三人まとめてなぎ倒した。コーナーに上った松本だったが、岩谷が交代しドロップキックをケリーに決めると夏樹と代わった。
 夏樹と岩谷はスピード感あふれる攻防を繰り広げる。夏樹は岩谷に首四の字、そこにケリーが加わり数珠つなぎとなった、最後の松本は考え、岩谷を逆エビ固めを決めると、一番ロープに近いケリーがエスケープ。夏樹が松本を背負い、二人合わせて40キロを岩谷へ、そしてなぜか松本が三人から攻撃されてしまう。
 場外に落ちた松本とケリーに夏樹の三角飛びプランチャ、続いて岩谷がまとめてプランチャを放つ。リングに戻った松本へ岩谷のミサイルキックが炸裂、松本はケリーに交代し岩谷にキック攻撃、しかし岩谷と松本の巨大たわし攻撃を食らってしまう、そのまま夏樹も巨大たわしの餌食に、そして岩谷は松本にもたわしで一撃、しかし夏樹がたわしを取るとケリー、岩谷へ攻撃していく。最後はケリーのインターナショナル・インシデントが岩谷に決まり3カウント。
 試合後にケリーがマイク。「ヤッター。私が勝ちました。よっしゃ、めっちゃうれしいです。麻優、考えがある、後楽園ホール、3月16日たわしーず対ケリーの友達と友達でアーティスト・オブ・スターダムお願いします。大丈夫ですか?」 
 岩谷「ベルトに挑戦?ちょうど後楽園大会でアーティスト・オブ・スターダム防衛戦やりたいと思っていたので、いい機会です今回、自分がフォール取られてしまったけど、必ず防衛してみせる。脇澤さん、それまでに怪我を完治させてください」 
 脇澤「今日の負けは、私が怪我して試合ができなかったから。麻優ちゃんの負けじゃないから。絶対私は怪我を直して後楽園ホールに出るから覚えておけよ」
 松本「ケリー、お前、友達と友達と言ってたけど友達なんかいるのかよ?」
   ~すると米山がリングに上がる~ 米山「アイアム友達たわしーずはいつもたわしばっかり使ってずるいんだよ。後楽園では私とケリーと友達が組んで勝ってベルトと一緒に歌を歌うぞ。」 米山&ケリー「わたしはーゴム人間、イエーイ」 
 脇澤「私たちだって歌があるんだよ」しかし歌わず・・・。脇澤「私は怪我してるあいだ、実は新兵器を作っている、ちょっとだけ見せてやるよ、後楽園ホールまで楽しみにしとけよ。お前らぶっ潰してやる。後楽園ホール覚えておけよ」
 
★ 試合後コメント
          

米山&ケリー「めっちゃ嬉しい。勝ちましたー。」

ケリー「後楽園ホール、一緒に友達と」

(米山さん友達ですか?)

米山「友達です。ケリーと私ともう一人友達。楽しみにしててください。三人で歌うぞー」

ケリー「私は、米山さんの歌に感銘をうけて友達になりました。もう一人の友達はシークレット。ビックサプライズ」

米山「歌さえあればコミュニケーションばっちりです」

  

(後楽園、タイトルマッチが決まりましたが)

松本「決まりましたね。相手、探してたんで」

脇澤「友達知っていますか?ケリーと仲良いでしょ?じゃあ松本さん?ここも松本さん。意味が分かんねーこと言ってんじゃねーよ。ここに新兵器があるので」

松本「そう」

脇澤「怪我して寝てるばかりじゃいけませんから、新兵器作りますので」

松本「今後のために、それが発揮されるのが早くも決まった後楽園ホール。何回目だ?2回目の防衛戦ですね」

脇澤「防衛できますかね」

松本「だってあんな急造タッグに。そんな友達じゃないですよ。セコンドに1回ついたら友達とか?」

脇澤「とにかく勝ちましょう」

松本「まだまだ、たわしーずの快進撃はここからだと思うので、2度目の防衛戦」

脇澤「みなさん応援しにきてください」

三人「We Are たわしーず」 

 
◆タッグマッチ 20分1本勝負
高橋奈苗
○宝城カイリ
11分31秒
4173
 安川惡斗
アルファ・フィーメル● 
 
 
 
 
 
  
 
  木村響子との対等タッグで不穏な動きを見せる惡斗とモンスター軍のアルファは、試合前から睨み合いや言い争い。先発は宝城と惡斗、力比べはから腕を取り合う、惡斗はロープを使っての攻撃をしようとするが、アルファがきて小競り合い。アルファは強引に代わる、宝城はエルーボーやスピアーを見舞うが全く効かない、逆にラリアットを食らってしまう、何とか奈苗にかわりエルボーやグラウンドで攻める、コーナーに振っての連続ラリアットの猛攻撃、パワーボムの体制に入るがリバースされてしまう。
 奈苗がブレーンバスターで投げると七海里はダブル攻撃を仕掛けるがアルファのラリアットを受けてしまう。惡斗がタッチし奈苗の顔面に蹴りを見舞う、しかし奈苗は起き上がりこぼし式ラリアットからのバックドロップを決めるがカウント2。宝城に代わると連続のドロップキック、串刺し式スピアー、エルボー合戦から惡斗がミサイルキック、しかし意地を見せる宝城はスピアーで返す、七海里のダブル攻撃はコンプリートショットでかわされてしまう。コーナーに上った惡斗に奈苗がブレーンバスター、さらに宝城もダイビング・エルボーを狙うがかわされてしまい、アルファにタッチ、エルボースマッシュから宝城を叩きつけるが、パワーボムの体制に入ったところを奈苗がラリアットで救出し合体攻撃を決める。そして宝城はアルファをイカリで締め上げるが惡斗がカット、バックを取られたアルファを惡斗がドロップキックで助けようとするが、誤爆してしまい、宝城のスライディングDから4173でなんとアルファから3カウントを奪った。

 試合後宝城がマイクを取り「なんとアルファからスリーを取りました、奈苗さんの腰にベルトを巻いてないんですけど、奈苗さんがベルト巻いてないとおかしいですよね。私が言うのもおこがましいんですけど、七海里でタッグのベルト挑戦したいんです。お願いします」

 奈苗「私がこないだ、後楽園でコイツと木村響子にベルトを取られました。また取りにいきたいと思っていました。本来なら脇澤と行くべきなのかもしれないけど、今日この結果を見たら七海里でベルト取りに行きたいと思います。木村響子に伝えておけ。次の後楽園でお前らからベルトを引っぺがしてやる」

★試合後コメント

奈苗「宝城カイリがとりましたよ!」

宝城「ちょうど最後、向うの誤爆からの奈苗さんのアシストがあって、4173で。あのアルファからですよ」

奈苗「でかい人は丸め込みに弱いから作戦通り」

宝城「タッグ力では、とくに惡斗には負けたくなくて」

奈苗「あそこはタッグとして機能してないから。七海里の相手としては個々では力があるかもしれないけど、タッグという部分ではうちらのほうがよかった。それが今日の結果だと思います」

宝城「今回でタッグとして自信がついたので、この勢いでタッグのベルトに挑戦したいです」

奈苗「そうですね。私は前タッグチャンピオンだったので、ナナミホを応援してもらって、疑問に思われるかもしれないけど、タッグトーナメントで組んだりしてスターダムの未来は宝城カイリにその一端はかかっているので、タッグとして私が隣に立つことによって結果を実感してもらいたい。それが何より力になるのを私は知っているので、七海里で同じベルトを巻くっていう光景が浮かびました」

宝城「オリンピック見てて、ベテランの選手と若い選手がスキーのジャンプとか協力して、力あわせてメダルも取っていたので、私たちも似てると思うのでベルト取りたいですね」

奈苗「そうだね!」

惡斗「タッグ、ダメダメだな。あーモヤモヤする。もどかしいよ本当に。何とかする、何とかするんだよ、コノヤロー。以上!」

 
◆ シングルマッチ 30分1本勝負
紫雷イオ
 
14分3秒
マヒカ・デ・イオ
夕陽  
           
 
         
    
 
     
 
  
 突如、引退を発表した夕陽は紫雷イオと最後のシングル対決となった。最初から相手の技の読みあいだったが、夕陽の蹴りがイオに決まる。しかしイオもドロップキックで返し、場外に落ちた夕陽にトぺで飛んでいく。リングに戻したイオは側転エルボーからフェイスクラッシャー、さらにクロスフェイス、キャメルクラッチ、変形の逆エビ固めで締め上げていく。夕陽も負けじと掌底と蹴りの連打、だがイオも返す。スワンダイブ式のドロップキックを狙ったイオを夕陽は花道に突き落とし、花道で蹴り、さらにロープ渡りからアームホイップを見舞う。
 イオをリングに戻した夕陽は怒涛の攻撃、そして逆エビ固めで追い込むが何とかロープに逃げる。お互い619やライオンサルトを狙うがどちらも決まらない、エルボーの相打ちで両者ダウン。先に立ち上がったイオがエルボーの乱れ打ち、夕陽はロープに振られたがブーメランキックでイオを場外に落としケブラーダ。
 リングに上げてキックのコンビネーションからのハニーフラッシュは惜しくもカウント2。夕陽は450°スプラッシュを狙うが顔面へ蹴りを放ち、トップロープからのフェイスクラッシャーから丸め込み、串刺しダブルニーアタックからムーンサルトで舞うが剣山が待っていた、夕陽はぶっこ抜きジャーマン、もう一度450°スプラッシュを狙うがかわされてしまう。しかし野良犬JKから押さえるが何とか肩を上げる。イオはハイキックを避けアッパーからのバズソーキックを放つが、夕陽も意地を見せキックアウト。しかしムーンサルトプレスからのマヒカ・デ・イオは返せなかった。

 試合後にイオがマイクを握ると「夕陽ちゃん、最後のシングル。信じられないな、最後かよ。本当に強いね、夕陽ちゃん。とにかく強い。スターダムで一緒にやってきて、もっともっと一緒にやっていく時間が続いていくかと思ってた。でも夕陽ちゃんは違う道に進む。長い人生だからそれはもう笑って送り出すし、こんなに強い夕陽ちゃんなら大丈夫だと思います。違う世界にいってもスターダムのこと思い出して糧にして頑張っていってください。とにかく今まで本当にありがとう。ということで、3月16日、後楽園で赤いベルトのチャンピオンとして、はじめての外国人選手を相手に防衛戦を行いたいと思っております。誰なのか、それは小川さんに決めていただきたいと思います。アメリカでもメキシコでもヨーロッパでもかまいません。防衛記録10回を目指していますので、応援のほうよろしくおねがいします」

 そこへ惡斗がリングに上がり「スターダムに上がるの、次で最後らしいじゃんかよ。その1回私にくれよ。私はお前に3回負けている。この落とし前つけなきゃダメだろ!この白いベルト、愛川ゆず季が認めた白い王者の私と戦え。私は昔の私じゃない。以上!」
 

 夕陽「デビューしてから大半の試合をスターダムで戦ってきて、最後のスターダムが安川惡斗。必然なのかもしれませんね。3連勝してるけど次も蹴って蹴って蹴りまくって一生勝てない相手にして、そのベルト、私が腰に巻いて卒業するんで正々堂々勝負してください」

最後は夕陽が「今を信じて、明日に輝け、We Are STARDOM」で大会を締めた。

試合後コメント

イオ「最後のっていつもと違うから、ある意味やりづらかったですね。全部ぶつけてその上で勝てたのかな。そんな気がします」

(技の読み合いだったが)

イオ「私が夕陽ちゃんのハニートラップ。別名ベテランキラーをやったと思ったら、夕陽ちゃんのマヒカ・デ・イオ返し。波の選手じゃないですね。なんだろう・・・。でも、普段、普通のシングルマッチだとベルトが懸ってないときはベルトを巻いて入場することは少ないんですけど、今日は気持ちのなかでは6度目の防衛戦で臨んだつもりですね。夕陽ちゃんとタイトルやりたかったですね。だから、今日がそれだと思って臨みました」

(後楽園のことを言っていたが?)

イオ「そうですね。防衛10回を目指していますので、到達するには防衛戦しないことにははじまらない。対戦相手が名乗り出てくれるといいなと、いろいろあるなかで、私が5月にメキシコ遠征決まっていますし、いままで何度も遠征していますし、海外に興味があるタイプの人間なので、初の外国人選手を相手に防衛戦をやりたいとリクエストしました」

(外国人との防衛戦はリスクもあるが?)

イオ「そうですよね。取られたら取り返しづらくなるのはありますね。でも奈苗さん、夏樹さんがタイトル挑んでくれたようにリスクのない試合は面白くないものはないので跳ね返します」

(外国人っていうのはどういう選手をイメージ)

イオ「そうですね。メキシコだったらルチャ・リブレもいいですし、アメリカだったらでかい選手だったり、はたまたディーバみたいにかわいい選手だったり、ヨーロッパだったらアルファみたいな選手だったり、どこをとっても面白い」

(初対戦となる可能性もあるが)

イオ「そうですね。それも未知なる強敵みたいな感じで新鮮です」

ここで夕陽がインタビュースペースに来る。

イオ「夕陽ちゃんならどこでも頑張れるはずだから、頑張って。で、どうだった?感想を教えてよ」

夕陽「痛いです。スターダムではじめて上がったときにイオさんと最初のシングルだったんです。あのときと同じような緊張が試合前にもありました」

イオ「大丈夫、応援してるから、ありがとう」

夕陽のコメント

「リングが輝いていました。スターダムの、ホームリングという新木場のリングがいつも以上にキラキラしていて、イオさんがいて、そのなかで戦えたのは不思議な空間でした。その中でがむしゃらに蹴っていってスリーが決まった時はさらにキラキラというか。これはリングに上がったことのある人にしかわからないのかもしれないですけど、宇宙のような、本当にスターダムですよ。星があって、キラキラしているなかでフォールを取られた。悔しいですけど、すごくいい景色を見ることができました」

(タイトルマッチと同じように考えていたそうだが)

夕陽「あわよくばというか、私も。赤いベルトの王者がひとつの試合に気を抜くことはないとわかってるから、ベルトを取る勢いで戦ったんですけど、それでもまだまだかな。大きい星です」

(試合後惡斗がベルトのことを言ってきたが)

夕陽「同期みたいなものなんですよ。同じ年にデビューして新人王も争って戦ったし、初勝利した相手も安川惡斗選手だったり。負けられない相手なんです私にとっても。白いベルトを巻いてるのも気に入らないので、絶対取って卒業してやろうと思っていたので。いいタイミングで声かけてくれたなと。最後だからこそ取って。愛川さんじゃないけど、神棚に、うちには神棚ないですけど、一番いいところにおけたらいいなと思います」

 

 
STARDOM Season15 NEW YEAR STARS2014
2月16日(日)道頓堀アリーナ  (観衆272人=超満員)

 
 
▼シングルマッチ 15分1本勝負
世Ⅳ虎
8分25秒
ネックハンギング・ボム→
エビ固め
愛星ゆうな
 
  
 
 
 1期生の世Ⅳ虎と5期生の愛星とのシングル初対決。奇襲を仕掛けた愛星だがすぐに主導権を世Ⅳ虎にとられてしまう。愛星は蹴りを中心に反撃するが最後は頭突きからのネックハンギング・ボムで呆気なく3カウントが入った。
 世Ⅳ虎「今日はいつもより厳しく攻めたように見えたかもしれないけど、自分の中では優しい方。今潰す必要はないのかもしれないけど、プロレスラーは人気だけではやっていけない」
 
 
▼タッグマッチ 15分1本勝負
○宝城カイリ
夕陽
8分57秒
ダイビング・エルボードロップ→片エビ固め
米山香織
コグマ ●

      

  

      

 ちびーずにコグマを加えたタッグマッチ。宝城と夕陽は先日バレンタインデーだった事もありチョコレートを配り入場。両チーム共に連携などを見せるがやはりコグマが捕まってしまう。そして引退発表をした夕陽はいつもと変わらずの激しいファイト。だが米山とコグマはダブルのドロップキックを披露し追い込む場面も見られたが・・・最後は宝城のダイビングエルボーがコグマに決まりフィニッシュ。

 試合後には夕陽がマイクを握り「3月31日に引退する事を発表して大阪に来るのはこれが最後になります。最後に宝城さんと勝つ事が出来て嬉しいです。コグマさん身長何センチ?」

コグマ「150センチです」 夕陽「150センチ。いいんじゃないですか!是非私が引退してもちびーずで輝き続けて下さい」 コグマ「はいもちろん。是非よろしくお願いします」

夕陽の呼び掛けにコグマも応じ、ちびーず入りを表明し4人で引き上げていった。

▼シングルマッチ 15分1本勝負
木村響子
8分24秒
ビッグブーツ→
片エビ固め
ケリー・スケーター
 
  
  
 
  入場時から昔のテーマ曲が鳴ってしまい怒りの木村はなかなか入場しない。するとケリーが木村のテーマ曲を口づさむに挑発する。ケリーは日本語でしゃべりまくりさらにスピードで木村を攻めるがパワーの違いで劣勢になる。木村は「アイラブたこ焼きー」やキャメルクラッチで捕まえ変顔をお客に見せるなど精神的にも追い詰める。中盤ではチョップ合戦で意地を見せるケリーだが木村のビッグブーツを食らってしまい3カウント。
 
▼夏樹☆たいよう引退ロード~vs たわしーず 30分1本勝負
○紫雷イオ
高橋奈苗
夏樹☆たいよう
17分42秒
スープレックス・デ・イオ(仮)
 
松本浩代
脇澤美穂
岩谷麻優 ●  
 
 
 
 
     
 たわしーずの相手は初のトリオとなる夏樹&奈苗&イオ組。パッション・レッドの2人い囲まれたイオは異常なハイテンションで、パッション・ポーズを連発する。たわしーずはたわしを持って握手を求める、その手を力一杯握り返し怯ませる。先発は岩谷とイオ、腕の取り合いからイオのドロップキックで倒すと夏樹と奈苗も入ってきて3人での合体フェイスクラッシャーを決めパッショントレイン。夏樹が岩谷に四の字固めを決めるとたわしーずはたわしを投げたり、たわしヌンチャクで助ける。試合中盤では脇澤が夏樹に汚水攻撃で精神的に揺さぶりをかける。

 夏樹にゴムを咥えさせ場外に下りた脇澤と岩谷が引っ張りゴムパッチンを狙うが、夏樹の方が早く離して脇澤と岩谷にダメージを与える、そのまま夏樹が場外のたわしーずに三角飛びプランチャ、イオのケブラーダ、奈苗のトぺと連続攻撃。リングに戻った夏樹と脇澤は丸め込みの応酬。終盤では岩谷に夏樹、イオの連続ムーンサルトから奈苗が冷蔵庫爆弾、最後は助けに入った松本の巨大たわしが岩谷に誤爆、ヒザをついた岩谷にイオがバズソーキックからのスープレッックス・デ・イオ(?)を決め勝利。

試合後コメント

奈苗「引退ロードってタイトルばかりで全く関係なく盛り上がった」

夏樹「この一瞬には関係ないんで、この場をどれだけ盛り上がって楽しんで戦うかっていうのが大事なんで。このトリオ楽しいな」

イオ「楽しいかったですね。」 夏樹「もう一回やりたいな」

イオ「時間があっという間すぎて」 奈苗「たわしーずには負けない」

三人「パッション!」

▼ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
 
[王者]  安川惡斗
 
11分9秒
大蛇(オロチ)
[挑戦者]  彩羽匠  
※第3代王者、安川惡斗 3度目の防衛に成功 
 
 
 
 
      
 
 安川、白いベルト三度目の防衛戦の相手は対戦成績で分が悪い彩羽匠。2・2名古屋大会で直接黒星を付けられた安川だが、スターダムにとって生え抜き同士のシングルマッチのメインは一昨年1月の世Ⅳ虎vs美闘陽子戦以来という大抜てきな一戦となった。ドロップキックの相打ちからバックの取り合い、ロープに走った安川に彩羽がドロップキックを決め逆エビ固めでスタミナを奪う。ロープに逃げた安川を立たせコーナーに降るが、安川は場外に逃げ彩羽にペースを握らせない。深追いした彩羽を捕まえドロップキック。そしてロープを使っての攻撃をする安川。彩羽のニールキックを警戒してか安川はマフラーホールドで足を攻めるが彩羽に逃げられソバットからドロップキック、さらにソリ固めで追い詰める。しかし場外に落ちた彩羽へ惡トーンを決める。リングに上げた彩羽へセカンドロープからの惡トーン、さらにACTを放つ。ミサイルキックを決めるが、すぐに立ち上がった彩羽はエルボースマッシュからのニールキック、しかしスリーは奪えず。最後はニールキックで突っ込んできた彩羽に大蛇(オロチ)で捕らえレフリーストップ。

 マイクを握った安川は「防衛3度目果たしたぞ。彩羽匠、締める締める言ったんで絞めてやりました。ここ(道頓堀アリーナ)最後らしいじゃん、ウィーアースターダムをいつもやらないんだけど、今日は最後だからやろうかなー。ごめんね私が締めて。選手の者共リングに上がれ。」

~しかし誰もリングに上がらす~そのまま安川はリングを下り退場。

そして安川と木村以外がリングに上がり、誰が締めるかを奈苗が選出。奈苗「夕陽が引退を発表したということで締めてもらいたいと思います」

夕陽「締めさせていただきます。今を信じて明日に輝けウィーアースターダム。ありがとうございました。」と最後の道頓堀アリーナを締めた。

試合後コメント

安川「3度目の防衛成功。欲がないって思ってたけど、やっと欲出して来たね。今回はあいつがニールキック大事にしてたの分かってたからそこの不意ついてやったよ。今度からもっとパワーだけじゃなく頭使ってこいって話だ。私は何度も防衛して価値高めていくぞ。以上!」

彩羽「すごい悔しくて、勝てるって自信があったので・・・逆にその勝てるって自信がもしかしたら前に出れてなかったのかなとかあって、今日はかなり緊張したし、メインていう大会の最後をシングルで出来たことは嬉しかったんですけど、負けてしまったんですが全部出し切ったのですごい悔しいです。自分は絶対に諦めません、白いベルトを必ず穫ります」

 

 
  

STARDOM Season15 NEW YEAR STARS2014
2月9日(日)新木場1stRING 12:00PM
観衆295人

▼オープニング

 Kちゃんパンダによるオープニングダンスから風香GMが登場。踊り終えたGMは「皆さん、こんにちは。雪で大変な中、ご来場いただきありがとうございます。私や選手たちみたいに仕事で来るのでも結構大変だったのに、来るも来ないも選べる皆さんがこんなにたくさん来てくれてありがとうございます。選手がその気持ちに応えてくれると思うので、いつも以上の声援をよろしくお願いします」と挨拶。

キッズファイト 3分1本勝負
あずみ
3分00秒
時間切れ引き分け 
IOTICA

 キッズファイターあずみの相手として謎のマスクウーマンIOTICAが久し振りに“来日”。セコンドにはたわしが付いたマスクを被ったマスクウーマンがつく。握手を交わしてから試合が始まると、あずみが力比べを要求。
 腕を取って捻り上げたIOTICAだが、あずみもロープを掴んで1回転して切り返す。リストロックで絞め上げたあずみに対し、「これは出来ないだろう!」と側転から切り返したIOTICAだが、あずみも側転から切り返してみせる。

 するとIOTICAは「大人を舐めるな!」とチョップをお見舞い。怒ったあずみはエルボー、ボディブローから卍固めに捉える。だが、そのまま持ち上げてコーナーに叩き付けて脱出したIOTICAは、「大人を舐めるんじゃない!」と一喝してからオールドスクール。
 たどたどしい足取りでトップロープに乗ろうとしたが、引きずり降ろしたあずみはコルバタで投げてからブレーンバスターを狙う。IOTICAが逆に投げようとしたが、あずみはその反動を利用してブレーンバスター。

 コーナーに登ったあずみはダイビング・クロスボディー。キャッチしたIOTICAだが、そこからスイングDDTで叩き付けていったあずみは再びコーナーに登って、今度こどダイビング・クロスボディーで浴びせ倒していったが、ここで3分ドローを告げるゴング。
 IOTICAはあずみの健闘を称え、ガッチリと握手を交わした。









 
シングルマッチ 15分1本勝負
彩羽匠
6分38秒
ラウンディング・ニールキック→体固め
愛星ゆうな●

 白いベルト挑戦を表明した彩羽が後輩の愛星とシングルマッチ。客席にチョコを投げ入れた愛星。試合が始まると、まずはロックアップ。ジワジワとロープに押し込んでいった彩羽だが、ここはクリーンブレイク。腕の取り合いから、側転からリストロックに捉えた愛星だが、彩羽はヘッドロックでグラウンドに持ち込む。
 ヘッドシザースで切り返した愛星だが、首を抜いた彩羽はトーホールドに捉える。下から蹴っていく愛星に対し、彩羽は逆エビ固めにスイッチ。悲鳴をあげながらもどうにかロープに逃れた愛星。

 彩羽はボディスラムで豪快に叩き付けるが、愛星もエルボーで向かっていく。逆にエルボー一発で吹っ飛ばした彩羽はサイドキックから逆水平チョップ。そこから串刺しドロップキックを叩き込んだ彩羽はキャメルクラッチへ。さらに彩羽はロープに飛ばそうとするが、スピンキックで切り返した愛星は串刺しフロントキック。
 ネックスクリューを狙った愛星にエルボースマッシュを叩き込んだ彩羽はバックを取るが、エルボーで脱出した愛星は脳天にカカト落とし。辛くもカウント2で返した彩羽に、今度こそネックスクリューホールドを決めた愛星だがカウントは2。

 ロープに飛んだ愛星をパワースラムで叩き付けた彩羽だが、カカト落としのダメージが大きい。走り込んだ彩羽をビッグブーツで迎撃した愛星は、もう一度カカト落とし。しかしキャッチした彩羽はパワースラムで叩き付けると、立ち上がってきた愛星にラウンディング・ニールキックを叩き込んで3カウント。
 愛星の身体の大きさと上から打点の高い蹴りに苦戦した彩羽だが、新兵器のニールキックが徐々に破壊力を増してきているようだ。









★試合後コメント
彩羽匠
「愛星ゆうな、今、たぶんデビューしてすごい勢いに乗ってて、コグマにも後楽園で勝利を上げてるんで。カカト落としとか、やっぱり見た目以上にキツイですね。結構頭とかにきちゃって。でもまだそんなんでは自分も負けてられないんで。ニールキックの方も精度を上げていきたいというのもありますし。これからたぶんゆうなも上がっていくと思うんで、自分も負けないようにこれからもっと、それ以上に頑張っていきたいと思います」
――苦戦したという思いはありますか?
「そうですね。顔とかやっぱり首から上狙いなんで、すごい頭が揺れるというか。やっぱりカカト落としがキツイんで、そこは結構厳しかったです。カウンターのビッグブーツも来ると思わなかったです」
――下の世代から突き上げがきてる事については。
「そうですね! やっぱり自分もまだ新人なんですけど、でも新人なんですけど、下が入ってくるっていうのは負けられないっていうのもあるし、逆にライバルができるのも嬉しいですし。でも絶対に負けられないですね」

愛星ゆうな
――彩羽選手闘ってみていかがでした?
「まぁそうですね。いや、メッチャ痛かったですね。最後、気がついたら(負けていた)って感じでした。何なんですかね? ニールキックをセコンドで見てる時から、気をつけようと思ってたのに。いや、やられましたね。次は食らっても倒れないぐらいになってから、もう一回やりたいですね」
――実際、ネックスクリューなど技で押している場面もありました。
「技でやろうと思ってないんで。(相手の攻撃が)来たからやるって感じなんで、どうってのは分からないですけど。でも最後、あぁやってきたってことは効いてないということなんで、次はもっと入れられるように練習してきます」

スクランブル・タッグウォーズ 20分1本勝負
夏樹☆たいよう
世IV虎

10分43秒
たいようちゃん☆スパニッシュフライ→片エビ固め 
紫雷イオ
ケリー・スケーター●

木村響子
安川惡斗 

 2.2名古屋大会で彩羽匠に敗れた上、ワンダー・オブ・スターダムへの挑戦を表明された安川惡斗。試合後、木村響子からも「自分のことを見つめ直せ!」と一喝されたが、この日はその木村との対等タッグで、かつて慕っていた夏樹☆たいよう&世IV虎の川崎葛飾最強伝説、さらに紫雷イオ&ケリー・スケーターの3チームが、リング上の権利は1対1、タッチはノータッチでも選手交代ができるルチャ・リブレ・ルールを採用し、最初にフォールを奪った選手がいるチームが勝利するスクランブル・タッグウォーズで激突。

 最初に入場した対等タッグだが、木村と惡斗は同じコーナーに立たず微妙な距離間を保ったまま。「ガンバロウ、トモダチー!」とイオに向かって叫び、やる気マンマンのケリー。惡斗とは別のコーナーから出てきた木村が夏樹に襲いかかると、惡斗はケリーに襲いかかって場外へ。
 リング上ではイオの突進を夏樹が素早くかわし、アームドラッグで投げていくが、イオもアームドラッグを返すとドロップキックは相打ちに。続いて木村と世IV虎が睨み合いからエルボー合戦へ。

 疑いに不適な笑みを浮かべながらエルボーを打ち合うと、ショルダータックルでぶつかり合う。最終的に世IV虎がなぎ倒したが、木村もすぐにタックルでなぎ倒す。ここで惡斗が入ってくるが、夏樹が入ってきて川葛がトレイン攻撃からダブルの串刺し低空ドロップキック。さらに惡斗をロープに張り付けて「川葛、最強!」と叫ぶ。
 そこに木村が襲いかかるが、川葛が2人がかりで攻撃していくと、イオ&ケリーも加わってトレイン攻撃。「どうなってんだよ!」と愚痴る木村を夏樹がキャメルクラッチに捉えると、世IV虎が顔面を蹴り飛ばし、さらにイオが逆エビ固めで加勢。さらに世IV虎が逆片エビ固めに捉えていくが、イオがカット。

 そこからイオとケリーが木村にダブルのドロップキック。イオが逆エビ固めに捉えていくと、なおも木村は「おかしいだろ?」と愚痴る。エルボーを打っていったイオだが、気合いで受け止めた木村。イオがランニングエルボーでなぎ倒すと、夏樹がカット。そこから夏樹は木村に低空ドロップキック。
 バックを取った夏樹だが、そこに惡斗が走り込んできてエルボー。だが、夏樹がうまく木村に誤爆させる。怒った木村は惡斗にビッグブーツをお見舞いすると、続けて夏樹やイオにもビッグブーツ。しかし夏樹のジャンピング・バックエルボーをキャッチした木村はバックドロップ。

 夏樹も木村のビッグブーツをキャッチしてイグチボムで叩き付けるが、惡斗が入ってきて夏樹にストレッチマフラー。これをイオがカットすると、世IV虎が惡斗に追走式ラリアットからストンピング。さらにイオにラリアットを叩き込むが、イオもヘッドスプリングで立ち上がる。なおもラリアットでなぎ倒した世IV虎はセントーンを投下。
 しかしイオもカウンターのウラカンで丸め込む。回転エビ固めで切り返した世IV虎だが、ケリーが入ってきてミドルからのトラースキック。さらにクロスアーム式の河津落とし。夏樹が入ってきてイオに合体攻撃を狙うが、側転→バック転からドロップキックで迎撃したイオは、川葛の2人をコーナーにホイップしてスペース・ローリング・エルボーを狙う。

 これを邪魔した惡斗が川葛に串刺しドロップキックを放っていくが、世IV虎もラリアットを返す。そこから3チーム入り乱れての丸め込み合戦となるが、夏樹がイオを変型卍固めに捉えると、世IV虎は木村に世IVコブラ。しかしイオ&惡斗とケリー&木村という組み合わせで川葛を攻撃していくと、4人はそのままコーナーへ。
 だが、夏樹が木村を雪崩式アームドラッグで投げていくと、世IV虎がセントーン。さらに川葛は木村とイオをコーナーにホイップし、世IV虎がそこにコーナースプラッシュ。そこに夏樹が走り込むと、世IV虎がコーナーまでトス。コーナー上にいたケリーに飛び付いた夏樹はたいようちゃん☆スパニッシュフライで叩き付けていって3カウント。川葛がやはり実力・チームワークで他のチームを圧倒。

 勝った夏樹はマイクを持つと「よっしゃー! 川崎葛飾最強ー! やっぱり川葛だね。もう自分は引退まで4カ月を切りましたけど、最後の最後までハイスピード精神で突っ走りますのでよろしくお願いします。引退するにあたり、1つ気になることが。惡斗、お前このままでいいのかよ? お前、何がやりたいんだよ」と語りかける。
 すると惡斗は「アタシは自分のやりたいこと……自分が正しいと思ったことを進んでいくだけだよ。以上!」と吐き捨てて退場していった。かつての“親分”から心配された惡斗だが、果たしてどこへ向かっていくのか……









★試合後コメント
川崎葛飾最強伝説
世IV虎「やっぱ、川葛最高ですね」
夏樹「気持いいね、ほんと」
世IV虎「久々のタッグなんで、(夏樹が)隣にいるだけでやる気倍増ですね」
夏樹「相手のチームがさ、何チームいようとホント関係ないよね、うちら」
世IV虎「ホントですよ。とくに今日のチームなんてクソだし、あんなのチームって呼べないし、あの中でもし自分たちがチームとして負けたら、本当にそれはあり得ないですよね。負けるなんてあり得ない」
夏樹「あり得ないし、今日、こうして2チームまとめて勝ったってことでね、もうタッグのベルトに向けて突っ走るだけでしょう」
世IV虎「そうですね、ベルトに向けて」
夏樹「引退まで4ヶ月切ったんで、絶対に川葛でまたベルトを巻いて、もう最後の最後まで進化していきたいし、な何かうちらのものにしちゃえばいいんじゃない?」
世IV虎「そうですね」
夏樹「だって川葛は別に引退しても一生モンだから、関係ないし」
世IV虎「そうですよ。引退しても親分は親分なんで。川葛に引退なんて関係ないんで」
――試合後に惡斗さんへアピールがありましたが。
夏樹「いや、もう普通にただ疑問に思っただけなんで。だって何のために(惡斗は)川葛抜けたのかなっていう。まぁもう一回……なんだろう? 最後やりたい事がやる……なんて言ってましたっけ?」
――自分の信じた道を進むと。
夏樹「進むのみって言ってるんですけど、じゃあ今やってる事がそうなのかなって疑問に思ったんで、聞いただけです」

★Kちゃんパンダコーナー

 休憩明け、風香GMとKちゃんパンダが登場。今回のゲストは愛星ゆうな。「今日はシングルが3回目だったんですけど、匠さんとずっとやりたかったんで嬉しかったんですけど、ニールキックでやられて悔しいです」と感想を語った愛星。
 GMは「フレッシュな感じになったけど、太々しくて新人の感じがしない。コグマちゃんが逆で初々しいんで」とバッサリ。バレンタインデーが近いということで、この日の試合前にチョコレートを客席に投げた愛星だが、プライベートは彼氏が出来たら料理を食べたあとに手作りチョコレートケーキを出して「私にほうが好きだったら食べろ!」と言うとのこと。

 「プライベートも充実させたほうがリング上ももっと」と言う愛星に、GMが「プレ井部ー都が充実していない世IV虎ちゃんも。あ、でも飯伏(幸太)君とか……」と言い出すと、愛星は「あれってウソですよね?」と言い出す。
 それを聞いた世IV虎が乱入してきて、「ふざけんなよ、テメー」ともの凄い剣幕で愛星に詰め寄っていくと、GMが慌ててバーブ佐々木レフェリーを呼び出す。バーブレフェリーがリングインすると、突如世IV虎がバーブレフェリーに襲いかかり、コーナーにホイップしてGMたちとトレイン攻撃。

 だが、これはスターダム恒例の誕生日ドッキリ。ケーキが運ばれてくると、あずみからは「これからも頑張れよ」とタメ口で言われたバーブレフェリー。しかし世IV虎から「来るのが遅い!」とダメ出しされ、GMからも「たぶんドッキリがあるって分かっていたのに、出て来るのが遅いっていうのは空気が読めないですね」とキツイひと言。
 しかし32歳になったバーブレフェリーは笑顔で「夢にまで見たKちゃんパンダコーナーに出られて嬉しいですね。第2戦から出させてもらって、いろんな気付きもありますし、選手も個性的で。全員の成長を見させてもらって、楽しいですね。これからもスターダムの成長をレフェリーとして見守らせてもらいますので、よろしくお願いします」と挨拶した。

STARDOM PASSION INJECTION2014〜情熱注入〜① 30分1本勝負
高橋奈苗
11分43秒
冷蔵庫爆弾→片エビ固め 
コグマ●

 毎年恒例となっている高橋奈苗による情熱注入シリーズが今年もスタート。今年は5期生が挑むが、まずはコグマが奈苗の胸を借りる。小さな身体ながら新人らしからぬテクニックで評価が高いコグマが、王道女子プロレスの奈苗を相手にどこまで出来るか注目だ。
 コグマから両手で握手を求めていくと、奈苗も応じて試合開始。するとコグマはいきなりドロップキック2連発で先制。奈苗もエルボーを返すと、ロープに走ったコグマを強烈なドロップキックで迎撃。

 さらに奈苗がチョップを叩き込むと、コグマも気合いを込めてエルボーを打っていく。さらに奈苗を走らせたコグマはアームドラッグで投げていく。力比べをしようとした奈苗にタックルを見舞ったコグマだが、潰した奈苗はワキ固め。そこからリストロックに捉えた奈苗だが、コグマもリストロックで切り返す。
 足をすくって倒した奈苗はレッグロック。そこからリバースのインディアンデスロックに移行した奈苗だが、コグマはロープに脱出。胴絞めフロントネックロックに捉えた奈苗だが、首を抜いたコグマはマウントを取ると、袈裟固めに捉える。しかし反転した奈苗はスリーパーで切り返す。

 さらに立ち上がってエルボーを叩き込んでいった奈苗は「来いよ、来い、来い」と挑発。気合いを入れ直したコグマはエルボーを連打するが、奈苗は蹴り倒す。さらに嫌がるコグマを強引にマットに叩き付けてからジャンピングボディプレス。これをかわしたコグマはDDTで叩き付けるが、奈苗はショルダータックル。
 カナディアンバックブリーカーを狙った奈苗だが、背後にしがみついたコグマはオンブ式スリーパー。しかし前方に投げ落とした奈苗。それでも奈苗の股下をくぐり、飛び付き式アームドラッグで投げたコグマは巴投げからドロップキック。

 さらに馬乗りになってパッション張り手を先に見舞ったコグマは、アームクロスレインボーへ。ロープに逃れた奈苗だが、コグマは奈苗の上に乗っかって踏みつけると、ロープを使ってのリバーススプラッシュ。しかし2発目を剣山で迎撃した奈苗は逆にコグマの上に乗って踏みつけると、カナディアンバックブリーカーからのガットバスター。
 アルバトロスに捉えた奈苗は、変型の羽根折り固めへ。しかしコグマがギブアップしないと判断した奈苗は逆水平チョップを連打。さらに串刺しラリアット。だが、かわしたコグマはエルボーを連打。

 ブレーンバスターを狙ったコグマだが、これをボディスラムで切り返した奈苗。それでもコグマは奇声をあげながら奈苗に向かっていく。しかしフロントブレーンバスターで叩き付けた奈苗はドロップキック。それでもカバーに来た奈苗を逆に丸め込んでいったコグマ。キックアウトした奈苗はショートレンジラリアットでなぎ倒すが、自らに張り手を見舞って気合いを入れたコグマは奈苗の攻撃をかわして張り手を見舞うと、蹴り足をキャッチしてジャックナイフ式エビ固め。
 続けて飛び付き式の横回転エビ固めで長込むがカウントは2。奈苗は左右の張り手から延髄斬りを叩き込むがカウントは2。ならばと串刺しラリアットを叩き込んだ奈苗は、ダメ押しの冷蔵庫爆弾を投下して3カウント。

 大健闘だったコグマから握手を求めると、奈苗も満面に笑みで応じ、さらにコグマを抱きしめて健闘を称えた。するとコグマは人差し指を立ててパッションポーズをしてから大の字に倒れた。奈苗はコグマが自力で立ってくるのを待って握手を求めるが、コグマはそんな奈苗に張り手をお見舞い! 奈苗の情熱は今年も新人たちに確実に注入されたようだ。









★試合後コメント
高橋奈苗、コグマ
奈苗「2014年の情熱注入シリーズ、5期生コグマと初対戦しましたが、皆さんいかがでしたか? ちょっと、まずコグマに聞きたいですね、感想を」
コグマ「すごい、一発一発がパッションでした」
奈苗「パッションでした?(笑)」
コグマ「パッションでした」
奈苗「パッション! パッション!」
コグマ「大きくて、熱くて、痛くて……でもパッションです」
奈苗「パッション(苦笑)。パッション分かったか!?」
コグマ「はい……はい……(※涙声で)」
奈苗「でもコグマのパッションを、私も今日、少しは感じたつもりなんで、私もプロレスとはなんぞやという事をデビューしたばかりの選手に叩きこむっていう意味合いが大きくやってますが、でもこういうフレッシュな若い選手とやることによって、いま現代の若者のパッションも吸い取ってさらに若返って、高橋奈苗はどんどんどんどん進化していけると思ってやってますんで。自分のパッション、自分の気持ちだけ押し付けても独りよがりのプロレスにしかならないので、届けて受け取って、そのやりとりがプロレスの醍醐味だと思っています。受けて受けて、そこからやり返す。その気持ち、今日は初対戦だったのでこれがよかったのか悪かったのか、ちょっと物差しも分からないんだけど、でもコグマの何かスピード感とかテクニックとか、少しはおっと思うところがあったんで、これからのコグマに私は期待したいと思います」
――今までも情熱注入シリーズやってきて、他の選手と比べて手応えはいかがですか?
奈苗「手応えか〜。コグマと触れて一番感じたのは、この子は天才肌だなと。常々そう思ってやってるんですけど、今までにいないタイプ」
――どこらへんが?
奈苗「もしかしたらとんでもない天才なのかもしれないと思った。ただ、いまはプロレスを、誰かがやってるプロレスをなぞるしかないと思うから。そんなものは必要ないから。プロレスのイロハは先輩のもの盗んだり、教わったりして覚えていくと思うんですけど、そこを突き破った時に彼女はとんでもない化け方をするかもしれない、そう思いました。スターダムは自由なリングだから、自分の持ってる個性、自分がイメージしてることを体現できるように頑張っていけばいいと思います」

アーティスト・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
[王者組]
松本浩代
脇澤美穂
岩谷麻優
13分16秒
ドラゴンスープレックスホールド 
[挑戦者]
米山香織
宝城カイリ●
夕陽
※第4代王者チーム、たわしーずが初防衛に成功

 昨年の12.29後楽園ホール大会で奇跡の勝利をあげてアーティスト・オブ・スターダムを奪取した松本浩代&脇澤美穂&岩谷麻優のたわしーず。“たわしの元祖!創業107年”亀の子束子が公式サポーターにつき、ファンの支持も徐々に集め出したたわしーずは、昨年10月の大阪大会で一度敗れている米山香織&宝城カイリ&夕陽のちびーずを相手に初防衛戦を行う。
 たわしーずはカラオケで自ら歌ったFUNKY MONKEY BABYSの『ちっぽけな勇気』で入場。3人でたわしーずマスクを被り、亀の子束子の前掛けをし、たわしを持参してリングインしたたわしーず。すると公式サポーターである亀の子束子の社長さんから記念品としてたわしカチューシャ、さらに公認ウェポンとしてアタッシュケースから取り出した“たわしヌンチャク”が進呈された。

 「ズルイだろ!」と抗議する米山だが、なぜかたわしーずがたわしを使用することは容認されている。するとたわしーずはたわしでちびーずを殴打して機種攻撃。だが、ちびーずも脇澤を捕まえて3人でのフロントキックからエルボードロップを投下。さらにちびーずポーズを決めてみせたあと、宝城がダブルチョップを連打。
 脇澤もいきなりバックスライド・フロム・ベノムを出すと、さらにリング上にたわしをバラ撒いてからローリングクレイドルを狙ったが、これは宝城が逆にダイヤル固めに回していき、脇澤は「痛い、痛い」と嘆く。

 続いて夕陽が蹴ってから足4の字固めに捉えるが、岩谷は脇澤にたわしを渡すと、夕陽の腿に擦りつけて脱出。さらに脇澤はたわしを投げていくが、かわした夕陽は脇澤をロープに張り付けると、エプロンに出て蹴っていく。続いて米山が鎌固めに捉えていくと、そこから弓矢固めに移行。
 米山もモンゴリアンチョップに対し、唾攻撃を返した脇澤だが、米山も唾攻撃。しかしネックブリーカーを決めた脇澤が松本にタッチすると、たわし攻撃から米山をロープに張り付けていく。さらにゴムを咥えさせてからたわしが先に付いたゴムを脇澤と岩谷が引っ張っていくが、米山が離したため脇澤たちにゴムパッチン。

 米谷あは松本にゴムを咥えさせて「♪私はゴム人間」と引っ張って行くが、'今度は松本が離して米山がゴムパッチン。米山にニーリフトを見舞った松本だが、米山はコルバタから背中にランニングニー。さらにダブルリストアームサルトで投げたところに夕陽がライオンサルト。夕陽の串刺し攻撃をかわしてエプロンに追いやった松本は、スワンダイブを狙う夕陽を投げていくが、着地した夕陽は突進。
 だが、エプロンに出た松本はロープ越しのスタナーを決めていく。しかし米山と宝城がたわしーずを場外に連れ出すと、夕陽がケブラーダ。これをたわしーずがかわして誤爆させると、脇澤がコーナーからプランチャを投下。

 夕陽をリングに戻した松本はミサイルキックを発射すると、アルゼンチン・バックブリーカーで担ぎ上げる。だが、東海道落としを着地した夕陽はハニートラップ。カウント2で脇澤がカットしたが、夕陽はカポエイラキックからハニーフラッシュを狙う。
 これを東海道落としで切り返した松本は、リバーススプラッシュ式ダブルニーを投下すると岩谷にタッチ。超高角度ミサイルキックを発射した岩谷は低空ドロップキック。しかし夕陽も岩谷のエルボーをかわいしてジャンピングハイからジャーマン。カウント2で返した岩谷だが、宝城が前方回転ネックブリーカーから低空ドロップキック。

 さらに串刺し式スピアーからエルボードロップを落とす。10分が経過し、宝城はコーナーに登っていくが、脇澤が追いかけていくと、松本がマットに大量のたわしを撒き散らす。脇澤はそこに雪崩式フランケンで宝城を叩き付けると、宝城の前に巨大束子をセット。そこに松本が「ぶっ壊すぞ!」とコーナースプラッシュ。
 さらに岩谷が逆打ちをズバリと決めたがカウントは2。すると松本が脇澤と岩谷をオンブして「亀の子たわしーず!」とボディプレスを投下。だが、宝城がこれをかわすとちびーずは3人でコーナーに登って同時投下。宝城のスライディングDを丸め込んでいった岩谷だが、カウントは2。

 ならばと逆さ押さえ込みを決めた宝城だが、脇澤が「テメーなにやってんだよ!」と激怒。そこに岩谷がたわしヌンチャクで殴打していくが、かわされて脇澤に誤爆。すかさず宝城が4173で丸め込むがカウント2で松本がカット。宝城はスライディングDを狙ってダッシュするが、松本が巨大束子で殴打して迎撃すると、岩谷がドラゴンスープレックスで投げて3カウント!









 
▼エンディング

 一度は敗れているちびーずにリベンジし、6人タッグ王座初防衛に成功したたわしーず。マイクを持った岩谷が「よっしゃー! たわしーず、初めて防衛しましたー! たわしーずは亀の子束子さんにサポートしていただいて着実に大きく成長してまいりました。私事であるんですけど、夏樹さんが引退を発表されまして、夏樹さんのハイスピードに挑戦したいんです。夏樹さんが引退するまでに挑戦したいです」とハイスピード挑戦を表明!

 続いて脇澤が「たわしーず、いいね! やり甲斐がある! 3月の後楽園ホールもたわしーず、いっちゃいますか?」と言うと、松本は「たわしーずは奇跡的なユニットだと思います。これからも奇跡を起こし続けて本物になっていきたいと思います。今日はリーダーが勝ったから最後、お願いします!」と言って岩谷にマイクを渡す。
 岩谷は「たわしーずのリーダーは岩谷麻優です。今日は3人で絞めましょう! じゃあ、みんな上がって」と言って、選手たちをリングに上げると、なぜかたわしカチューシャを奈苗と川葛の3人がつけている……。それでも最後はたわしーずが「準備はいいかー! いくぞー! 今を信じて、明日に輝け! We are STARDOM!」で締めくくった。

★試合後コメント
たわしーず
――初防衛成功しました。
松本「たわしーず、初防衛したぞ〜〜〜!!」
3人「イエーーーーイ!!」
松本「すごい、たわしーずの勢い!」
脇澤「ヤバいッスね!」
松本「やっぱりね、去年組んでから本当にずっと勝ち星なしで来てて、ようやくタイトルマッチ獲れたら亀の子束子さんも応援してくれるようになって、初防衛も!」
脇澤「そう! ちびーずに仕返しできましたよ」
松本「本当ですよ。(前回6人タッグ王座に)挑戦したんですけど、負けちゃって。そん時の」
脇澤「これで(戦績が)1対1になったんで、また奴らは挑戦してくるといいよ」
岩谷「そうですね」
脇澤「挑戦したけりゃ来いってんですよ。待ってますから」
岩谷「王者として寛大な心で」
松本「たわしーずとしても、たわしの幅を広げていきたいなと。やっぱりね、亀の子束子さんもついて、スターダムにもいま、すごい勢いがついてきた。そこで満足してちゃいけないと思うんですよ。たわしーずとして、もっともっと幅を広げていく、そういうことをまた目標に頑張って行きたいなと思っています」
岩谷「そうですね! 幅を」
松本「もっともっと大きくなりましょう、たわしーず」
岩谷「幅を広げていきましょう」
松本「色んなところにも、メディアにも出て行きましょうよ」
脇澤「そうですね。メディア出れたらいいですね」
松本「お願いします」
岩谷「誰に言ってるんですか?」
脇澤「誰にお願いしてるんですか?」
松本「お願いします」
――誰と防衛戦をやりたいですか?
松本「防衛戦?」
脇澤「防衛戦。防衛戦、誰とやりたいですか?」
岩谷「ほかいないですよね?」
脇澤「3人組っていうのが。ユニット?」
松本「アーティストっぽい人たちが組めばいいじゃないですか」
脇澤「アーティストっぽい人達?」
松本「分からないですけど。でもそれも私たちの課題ですよね。チャンピオンとして、もっともっと大きくなるためには、すごいいいチャレンジャーに勝って行くことが大きくなることのひとつだと思うので。また新たなチャレンジャーを見つけることもたわしーずの課題として、もっともっと大きくなっていきたいなと思います」

 
 
 
 
 
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夏樹☆たいよう引退試合
6月1日(日)後楽園ホール